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赤ちゃんに多い5つの目の病気。種類・原因・症状・治療法まとめ

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赤ちゃんの目のトラブルは、早期発見・早期治療をすることがとても重要です。そのままにしておくと視力に大きな影響を与えてしまい、最悪の場合視力回復できないこともあります。将来のためにも、気になる点があれば早めに受診することが大切です。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030001591
目次 赤ちゃんに多い目の病気①斜視
赤ちゃんに多い目の病気②結膜炎
赤ちゃんに多い目の病気③弱視
赤ちゃんに多い目の病気④内反症
赤ちゃんに多い目の病気⑤先天性鼻涙管閉塞
赤ちゃんの目のトラブルを予防する方法
まとめ

赤ちゃんに多い目の病気①斜視

■斜視とは?

斜視とは物を見るときに片目は正面を見ているのに、もう片目は違う方向を見ている状態のことです。両目の視線が違うので、早い段階で気づくことができます。また、斜視には種類があり“内斜視”“外斜視”“上斜視”“下斜視”の大きく4つに分けることができます。赤ちゃんは内斜視が多く、さらに偽斜視で問題ない場合があります。

■主な原因と症状について

斜視は、目を動かす筋肉や神経の異常・遠視・目や脳、全身などの病気・遺伝が原因です。ほとんどは、“目を動かす筋肉や神経の異常”“遠視”といわれています。斜視は、どちらかの目で物を見ようとするので視力が落ちてしまうので早めに対処することが大切です。

■治療・ケア方法

斜視は、治療することが可能です。治療方法は原因によってことなりますが、遠視の場合ですと矯正眼鏡をかけて改善していきます。その際、点眼薬を使用することもあります。

また、遠視以外が原因となっている斜視の場合は手術が必要になります。乳幼児の場合は全身麻酔で行うので、安心して手術を受けることができますよ。術後はまれに両眼視できない場合がありますが、視力回復のために訓練を行います。

赤ちゃんに多い目の病気②結膜炎

■結膜炎とは?

結膜炎は、結膜が炎症を起こし充血してしまう状態です。結膜炎の症状が悪化すると黄色い目ヤニが出て、ひどい場合は目があけられなくなることもあります。子どもから大人、大人から子どもへ感染することもあるので注意が必要です。

■主な原因と症状について

結膜炎の主な原因は大きく“ウイルス性結膜炎”“細菌性結膜炎”の二つに分けることができます。

ウイルス性結膜炎は、ウイルス感染することで起こります。感染力が強いので正しい対応を心がけましょう。また、目があけられないほどの目ヤニや充血などの症状がでます。悪化すると、発熱やリンパが腫れてしまうこともあるので注意してください。

細菌性結膜炎は、黄色の目ヤニが大量にでます。また、白目やまぶたに強い充血がみられます。細菌性結膜炎の場合、重症化してしまうことがありますので早めに受診をしてください。

■治療・ケア方法

赤ちゃんの目に少しでも違和感を感じたらすぐに受診をしましょう。結膜炎はすぐに感染してしまうので、注意が必要です。決して、結膜炎に感染した赤ちゃんの目を触った手で自分の目をこすってはいけません。触れた後はしっかりと手洗いをして予防をしましょう。

どちらの結膜炎も点眼薬で治療をしていきます。症状がひどい場合は軟膏も使用することもあるので、医師の指示に従い正しい方法で治療をしていきましょう。

赤ちゃんに多い目の病気③弱視

■弱視とは?

赤ちゃんは、生まれてからすぐに目が見えている訳ではありません。生まれたばかりは“明るい”“暗い”の違いしか判断することができず、成長していくにつれて色々な物を見て視力が発達していきます。弱視は、発達途中で視覚刺激が妨げられてしまい視力機能が止まってしまう状態です。

■主な原因と症状について

赤ちゃんの弱視は大きく2つに分けることができます。まず一つ目は生まれつき病気がある場合です。白内障や角膜混濁などの病気があると弱視になりやすくなります。また、斜視乳幼児期に長期で眼帯をつけていた場合も弱視になりやすいです。

二つ目は遠視や乱視などの屈折異常が原因で視力機能が途中で止まってしまう場合です。赤ちゃんの弱視は、こちらの原因が多いといわれています。

■治療・ケア方法

弱視は、見えずらそうにしていなければ大丈夫という訳ではありません。よほど症状がひどくなければ、見えずらそうにすることはなく親も気付くことができないです。特に片目だけ弱視の場合は気づきにくいといわれています。

弱視は、早期発見をすることで視力を回復させることができます。病院では眼鏡を使用した治療や遮蔽法など症状に合った方法で治療をしてくれますよ。子どもの将来のためにも一度病院で調べてもらうといいでしょう。

赤ちゃんに多い目の病気④内反症

■内反症とは?

内反症は、下まぶたのまつ毛が内側を向いてしまい眼球を傷つけてしまう状態です。別名“逆さまつ毛”ともいわれています。角膜や結膜を傷つけてしまうので、目ヤニが出てしまったり充血してしまう可能性があります。

■主な原因と症状について

内反症は、まぶたに厚みのある赤ちゃんがなりやすいです。皮下脂肪が多いとまつ毛が内側に倒れてしまいます。そのため、目を傷つけてしまい“目ヤニ”や“充血”の原因になってしまうのです。赤ちゃんの内反症はそれほど珍しいものではありません。0歳児は、46%が内反症といわれています。

■治療・ケア方法

赤ちゃんの内反症は自然に治ることが多いので無理に治療をする必要はありません。大人と違い、子どもは5歳頃までまつ毛が柔らかいので角膜を傷つけることが少ないです。成長していくにつれて顔つきも変わっていくので、様子を見ておくといいでしょう。目ヤニや充血が続く場合は、病院へ行き抗生剤の点眼を処方してもらうといいですよ。

ですが、5歳を過ぎても内反症が自然に治らず角膜を傷つけてしまうようでしたら手術が必要になります。全身麻酔をするので、小さなお子さんでも安心して手術を受けることができますよ。入院日数は病院によって異なりますが、長くて1週間ほどで退院することができます。

赤ちゃんに多い目の病気⑤先天性鼻涙管閉塞

■先天性鼻涙管閉塞とは?

先天性鼻涙管閉塞は、下まぶたに涙が溜まっている状態です。拭いてもまたすぐに涙が溜まってしまい、目ヤニが多くでるようになります。そのままにしておくと黄色の膿が溜まったり、目元が赤く腫れてしまう場合があるので注意が必要です。

■主な原因と症状について

涙は常に分泌されており目を潤してくれていますよね。涙の一部は目の表面で蒸発してしまいますが、目頭にある上下2本の細い管に吸収され、涙嚢から鼻の奥へと流れていきます。ですが、何らかの原因でこの管が閉塞されたままの場合があります。閉塞されたままだと涙の行き場がなくなり、常に涙を浮かべている状態になってしまうのです。

先天性鼻涙管閉塞は、常に涙が溜まっています。また、目ヤニも流れずに溜まってしまうので炎症を起こしてしまう可能性があります。

■治療・ケア方法

先天性鼻涙管閉塞の治療方法は主に“涙嚢マッサージ”です。目頭あたりを人差し指で圧迫するように10回ほどマッサージしてあげましょう。1日数回繰り返すと、数日で管が開通することがあります。自宅でも簡単にできるので、先天性鼻涙管閉塞と診断された方は是非ケアをしてあげてください。過度な力を与えすぎると、涙嚢が破けて、細菌が皮下に回って、ひどい炎症を起こすことがありますので、赤ちゃんの様子を見ながら行ってください。

また、自然開通しなかった場合は細い針金を目頭に差し込み、管を開通させる手術が行われます。

赤ちゃんの目のトラブルを予防する方法

■目の見え方をチェックする

目のトラブルを予防するためには、日頃から注意して見てあげることが大切です。赤ちゃんがどのように目を動かして物を見ているのかをチェックすることは少ないと思います。ですが、常に観察してあげることで目のトラブルを予防することができますよ。

赤ちゃんは生後4ヶ月頃になると、物を目で追うようになります。両方の黒目が動いている物を追うことができているのか確認してみましょう。どちらかの黒目が内側か外側を向いているようでしたら、斜視の疑いがあります。また、異常に物に近づかなければ目で追うことができない場合は弱視かもしれません。

このチェックは自宅でも簡単にすることができます。赤ちゃんの大好きなおもちゃを目の前で動かし、しっかりと反応をするか確認してみてください。

■目の様子のチェック

結膜炎や内反症・先天性鼻涙管閉塞などは、目の周りをチェックしておくことで早めに対処することができます。常に涙目になっていたり、充血・目ヤニが出ている場合はすぐに受診をした方がいいでしょう。また、症状が悪化しないように清潔にしてあげることも大切です。涙や目ヤニを都度、拭いてあげてください。

結膜炎は、大人も感染する可能性があります。逆に大人から赤ちゃんへ感染してしまう場合もありますので、タオルは別々にし、触った後は手をよく洗うなどの対処が大切です。

■乳幼児健診や小児科で相談をしよう

少しでも気になる様子が見られたら、小児科へ相談をしましょう。また、乳幼児健診もありますので目のトラブルがないか見てもらうといいですよ。

まとめ

赤ちゃんの目のトラブルは、早めに対処しておくことがとても大切です。そのままにしておくと、今後の視力に大きな影響を与えてしまいます。赤ちゃんは自分で痛みや違和感を訴えることができないので、日頃から目の動きや見方を注意してみておきましょう。

また、目のトラブルは眼科への受診をおすすめします。赤ちゃんなので小児科へ行かれる方も多いですが、目のトラブルですとはっきりとした原因が分からない場合があります。眼科だと目の中まで細かく調べてくれるので、すぐに診断してもらうことができますよ。

眼科によっては、赤ちゃんを見てくれないことがありますので事前に連絡しておくといいでしょう。

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miena

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