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若年性乳がんかも? 症状・特徴と早期発見のポイントのまとめ

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女性がかかる癌で最も多いのが乳がんで、35歳未満で発症する乳がんは若年性乳がんと呼ばれています。
若年性乳がんの場合、予後が悪いのも特徴で、発見した際にはかなり進行している状態が多いのです。女性として生まれ結婚、妊娠、出産などさまざまな変化がおこる時に、若年性乳がんと診断されたら、早期発見法など若年性乳がんについてをみていきたいと思います。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030012329
目次 20代に多い若年性乳がんとは
若年性乳がんの原因
若年性乳がんの症状と進行
自己診断で発見できる
パートナーが気をつけるべきことは?
若年性乳がんの予防法は?
怪しいと思ったら病院へ
実生活の影響は?
まとめ

20代に多い若年性乳がんとは

若年性乳がんとは、35歳未満で発症する乳がんのことをいい、乳がん全体の約3%が若年性乳がんとされています。若年性乳がんの場合は、乳がん検診する機会も少ないため発見が遅れることが多く、腫瘍がある程度大きくなって自らで発見して病院へ行くケースも少なくありません。

実際、乳がん発見した時の平均腫瘍サイズが、2.9cmと非若年性乳がんと比べても大きいことがあげられます。特に、20代~30代前半での乳がんの場合、進行が早く、がんの悪性度も再発も高いと言われています。

食の欧米化が進み、肥満ががんのリスクをあげるため、乳がんリスクがあがることが指摘されていますが、若年性の場合肥満の患者さんが少ないことがわかっています。

また、乳がんが片側で発生することが多く、両側で発生することは少ない傾向にあります。なかでも、若年性乳がんを発症している方の多くの割合で、家族にも乳がんにかかった方がいることから、遺伝的要因も否定できません。

若年乳がん患者のサイバーシップ支援プログラム 厚生労働省

若年性乳がんの原因

若年性乳がんで、家族歴(身内で乳がんを患った人がいる)がある人も多く、遺伝的要因が指摘されています。乳がんになりやすい遺伝子があり、その遺伝子が若いうちから乳がんを発症させやすいことがわかっています。

一昔前の日本は、食物繊維の多い食事、根菜、魚などが中心でした。しかし、食生活が欧米化に伴い、糖質、脂質や乳製品などを多くとるようになり栄養バランスが偏り乳がんのリスクが上がっていることが言われています。
また、アルコールの多量摂取なども原因にあげられます。

乳がんは、女性ホルモンの1つのエストロゲンとの関係性があり、エストロゲンは女性の体つきを助けて、月経をつかさどっています。ですから、初潮が早く、妊娠・授乳経験のない人、閉経が遅い人などといったエストロゲンにさらされる期間が長い人ほど、乳がんになりやすいこともいわれています。

若年性乳がんの症状と進行

若年性の乳がんの場合には、しこりがある程度おおきくなってから見つかることが多く、平均のしこりの大きさが2.9cmと大きくなっています。

一般的に皮膚が腫れぼったくなったり、衛星結節という原発巣から離れた皮膚にもしこりがある状態が、若年性乳がんの場合には皮膚症状が現れないのも症状のひとつです。それ以外で、乳頭部からの血液混じりの分泌物が出たりもします。

若年性乳がんは、非若年性とくらべても進行度が早く、ステージ0期、Ⅰ期と言われる早期乳がんが少なくⅡ期、Ⅲ期が多いとされています。がんの悪性度も高いことから、予後も非若年性に比べると明らかにわるいことがデータで証明されています。

ですから、早期の段階で若年性乳がんを発見することが非常に重要になっていきます。

若年乳がん患者のサイバーシップ支援プログラム 厚生労働省

自己診断で発見できる

がんの中でも、乳がんは触れることができ、自己にて早期発見が可能な“がん”です。若年性の場合、がん検診の受診率が低い状態で、異変に気づき病院受診した時にはかなり腫瘍が大きくなっています。

家族歴のある方、初潮の早い方、未婚の方など乳がんリスクが考えられる場合には、早期にがんを発見する必要があります。また該当しない場合でも、毎日、入浴の際に自己チェックを習慣づけることで、自分の乳房の状態を把握することも大切ですね。

入浴の際、鏡の前に立って、頭の後ろに両手を回した状態で胸の観察をしましょう。また、さまざまな姿勢をためしながらデコボコなどがないかをチェックします。

触診にて、乳房にしこりがないかを調べていきますが、身体を洗う動作と、乳房の状態をチェックする同時進行でおこなうことで特別時間を割かずにできますね。

また、仰向けの状態でチェックする場合でも感覚が違ってきますので、さまざな姿勢を取り入れて乳房の観察、触診を無理なく行い早期発見につとめましょう。

福岡大学医学部呼吸器外科 呼吸器 乳腺内分泌 小児外科

パートナーが気をつけるべきことは?

自分自身で気づかない若年性乳がんを、配偶者やパートナーが発見することも少なくありません。性行為の際、パートナーが“いつもと違う感覚”を感じることで女性の乳がんが発覚することもあります。

ただ、乳がんを見つけるためにと意識してしまうと、男女の営みがうまく噛み合わないなどもあります。気負わずにあくまでも愛する妻との夜の営みを普段から通わせていることで発見できるものでしょう。

若年性乳がんの予防法は?

1.乳房に異常・しこりがないかをセルフチェック
毎日、入浴の際や寝る前などに乳房の観察と触診にて、しこりや異常がないかをチェックしましょう。

2.食生活の見直しをする
あぶらっこい食べ物や、甘いもののとりすぎは栄養が偏り、健康を維持しずらい状態になってしまいます。
魚や野菜、玄米といった栄養素をたくさん含んだ食べ物をバランスよく取り入れることで、身体の内側から自己免疫力をアップしていきましょう。 

抗酸化作用のあるビタミンCなども取り入れて食事の面から、がん細胞を増殖させにくい身体作りにしていきましょう。

怪しいと思ったら病院へ

もしも、自己チェックにていつもと違う感覚を覚えた場合、気のせいだと思い込まずに病院受診し診察してもらうことが大切です。
何でもないと信じたい思いから、異常を察知しても見逃すこともあります。

日々の自己チェックにて、少しでも違和感が現れたら病院でしっかりと検査をしてもらいましょう。しこりにも、良性のしこりの場合もありますので、マンモグラフィー、超音波検査などで乳房の状態をしっかりと見てもらうことが何よりも大切なことです。

検査で異常がなければ安心ですし、必要ならば精密検査を行うことになるので、異常の早期発見に繋がります。

実生活の影響は?

若年性乳がんと診断され、ステージに応じて治療法が変わっていきます。そのうちの多くが腫瘍が大きく、リンパ節転移もみられることから手術前に抗がん剤治療にて、腫瘍をある程度小さくします。

その後に乳房を温存した手術+腋窩郭清(えきかかくせい)といって、脇の下に転移したリンパ節を切除する方法が多いことがわかっています。化学療法副作用として、吐き気や嘔吐、食欲不振なども個人差によって生じ、脱毛もでてきます。口腔内のトラブルもおきやすいので、こまめに口腔ケアも必要になります。

その際には抗がん剤治療に入る前に、ウィッグや帽子をあらかじめ準備してもらい治療に望む形になります。実際に体験者の声をみていきましょう。

乳癌の術前抗がん剤治療を受けていました。
夏場の脱毛だったのでウイッグは非常に暑かったです。
なのでウイッグはほとんど被らず、タオル帽子を被っていました。
頭皮の汗も吸うし、厚みもあるので頭部の保護にもなります。
寝るときにも被っていました。
洗濯機でガンガン洗えるので大活躍でしたよ。
家族が明るく気遣ってくれる事で私はかなり救われました。
癌って本人だけじゃなく、周りのみんなと一緒だと乗り越えられる気がします。

抗がん剤投与が始まる前に、副作用リストを主治医からもらいました。
治療期間を出来るだけ快適に過ごそうと、脱毛や吐き気にはアレコレ対処しましたが、
抜けていたのが歯のケアです。

私の場合、口内炎なども出来ませんでしたので食後普通に歯を磨いていたのですが、体調が優れない時はいい加減にしか磨けなかったので、歯科で定期健診をして貰ったら歯垢が普段よりもかなり多く付着していました(特に奥歯)。
対策としては、歯ブラシを電動に変えて、フッ素入りのうがい液もしくは歯磨きを日に一回は使い、体調の良いときは毎食後デンタルフロスをするようにしました。

まとめ

若年性乳がんは、発見が遅いためにがんが進行して初めてみつかるケースが多く、悪性度も予後も悪いことがわかりました。しかし、自己チェックにて乳房の観察、触診等にてしこりもみつけられることから、毎日乳房観察を習慣化し、早期発見に努めていきたいですね。

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この記事を書いた人

かぼちゃん

子育てをしながら記事を書いています。宜しくお願いします♪...

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