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産婦人科の内診とは?目的・検査方法・注意点まとめ

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産婦人科の内診、不安や疑問はありませんか。初めて受診する人はもちろん、何度か経験している人でも気構えてしまう場合も多いのではないでしょうか。内診では何をするのか、どのような目的で行われるのか、検査の方法や受診際の注意点についてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021005366
目次 産婦人科の内診とは?なんで必要なの?
産婦人科の内診の進め方・診察方法
産婦人科の内診以外の検査
産婦人科の内診でわかること
産婦人科で内診をうけるときの注意点
まとめ

産婦人科の内診とは?なんで必要なの?

初めて産婦人科を受診する場合、緊張し、不安になる方も少なくないのではないでしょうか。特に「内診」という言葉を聞くと何をするのか、どんな所なのかと心配になる事でしょう。何度か内診を体験されている方でも、何度受けても慣れないという場合が多いのではないでしょうか。

では、そもそも内診とは何なのでしょうか。内診とは、医師が膣の中を直接触って診察することを指します。広い意味では、器具などを使って検査や診察を行うことも「内診」と理解している場合も多いです。様々な検査や、超音波での画像を見れば、内診をする必要はないのではないかと考えられる方もいるかもしれません。しかし、内診は膣や子宮の状態を調べる大切な診察の一つです。

検査の結果や画像を見ることももちろん大切ですし、わかることも多いですが、実際に状態を確認し、「どのくらい硬い」、ですとか「どの程度の痛みがあるか」などは実際に触ってみないとわからないといいます。ここでは「内診」について良く知り、少しでも緊張や不安を取り除くことができるきっかけになるように、内診について解説します。

産婦人科の内診の進め方・診察方法

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産婦人科で内診を受ける時の進め方を確認します。産婦人科に限らず、初めて受診する場合(初診)には、まず問診を行います。体のことについての不安や、気になっていることがあればこのときに伝えます。

■内診台へ
看護師さんの誘導で、内診台へ案内されます。下着を脱いで、準備ができたら内診台へ上がるように言われます。まず、「内診台」とはどのようなものなのでしょうか。

基本の形は歯医者さんで座るリクライニング付きの椅子のようなものです。足元のボタン等で医師や看護師さんが操作をし、動く仕組みになっています。決まった位置に足を乗せて待つと、操作ボタンにより足の部分が開いて上がり、診察に適した姿勢になるように作られています。

多くの産婦人科は、この内診台と診察室はカーテンなどで仕切られており、着替えを行う場所も外部から見えないようになっています。診察中も医師や看護師さんはカーテンの向こう側にいるので、目が合うことはありません。内診は、医師が直接膣の中に触れて診察します。一方の手の指を膣内にもう一方の手をお腹にあて、少し圧迫します。両方の指で子宮や卵巣を挟み込むように触ることによってその大きさ、形、位置を診察します。

■器具を使用した診察
内診台での診察は、医師が直接触って確認をする以外にも、膣鏡という器具で膣を広げて診察する場合もあります。鳥のくちばしのような形をしている、金具の器具です。そのため、ひんやりと感じることもあり、力が入ってしまう場合もありますが、力を抜いて、リラックスしましょう。

■超音波による診察
また、経膣プローブという棒状の超音波器具で子宮の内部をチェックする診察方法もあります。この診察により、子宮、卵巣など骨盤内の臓器を検査することができます。この超音波検査では、モニターに映し出される子宮や卵巣の映像を見ながら説明をしてもらうことができます。また、これらの診察とともに、検査のために膣内部の粘液や細胞を採取することがあります。

産婦人科の内診以外の検査

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産婦人科では、内診以外にも様々な検査が行われ、それらの検査によってわかる事がたくさんあります。では、内診以外にはどのような検査が行われているのでしょうか。

■尿検査
産婦人科に限らず、尿検査では様々な体の状態が分かりますが、産婦人科での尿検査では、妊娠をしているか否か、排卵の有無、ホルモンの分泌状態等を調べることができます。妊婦健診の場合には、検診へ行くたびに尿検査を実施する場合が多いですが、ここでは糖やタンパクの値を調べています。

■血液検査
血液検査も病院での検査項目としては欠かせない検査になりますが、産婦人科での血液検査では、貧血が起きていないか、ホルモン状態はどうか、感染症の判定、子宮や卵巣のしこりが良性か悪性かの判断などが分かります。

■おりもの検査
膣分泌物検査とも言い、膣から分泌される成分(おりもの)を検査します。性感染症も含め、炎症性の疾患は膣分泌物の検査で診断され、病原菌への感染の有無がわかります。

■細胞診
子宮がんの検査として行われる細胞診とは、細胞をこすり取って、その細胞を顕微鏡で観察することによって、病気があるかどうかを調べる検査です。細胞診は、膣を拡げ、子宮膣部の細胞を綿棒などでこすり取ります。細胞を採取するのは数秒で終わります。

産婦人科では、内診以外にどのような検査が行われるのかを一部、紹介しました。しかし、産婦人科を受診したからといって、すべての検査を行うとは限りません。体の状態や症状によって、行われる検査も変わります。「痛みがひどい」ですとか、「出血がある」など受診した目的を、しっかりと伝えることで、的確な検査を行い、体の状態を把握します。また、妊婦健診でも、上記のような検査を行うことがあります。

産婦人科の内診でわかること

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内診を行うことにより、何が分かるのでしょうか。

■外陰部を視診
外陰部に炎症などがないかを見て診察(視診)します。

■子宮の大きさや、向き、形、かたさを診察
医師が直接膣の中に触れて調べる診察では、子宮自体の大きさや、向き、形、かたさを診ています。片方の手の指を膣内に、もう片方の手をお腹にあて、少し圧迫します。両方の指で子宮や卵巣を挟み込むように触ることによってその大きさ、形、位置がわかります。これらを調べることによって、子宮筋腫、卵巣嚢腫、卵巣がんの発見にもつながっています。

■その他の異常はないか
妊娠による受診の場合には、正常な妊娠であるか、流産や出血の兆候があるかないかを診察しています。内診によって、膣炎や膣部びらん、膣感染症があるかないか、卵巣に異常はないか、おりものの量や色から細菌感染をしていないかなどがわかります。

医師が直接触れて診察する以外にも器具や機械を使って診察することがありますが、その際に膣内の分泌物や細胞を採取し、検査をおこなうことで、異常や病気を発見することになります。

産婦人科で内診をうけるときの注意点

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実際に産婦人科で内診を受ける際にはどのような点に注意したらよいでしょう。

■脱ぎやすい服装
内診を受ける時には下着(ショーツ)を脱いだ状態で内診台に上がります。それですので服装は脱ぎ着しやすいものが良いでしょう。

■スカートがおすすめ
下着を脱いだ時に、パンツスタイルだと露出したまま内診台へ移動することになるので、スカートか丈の長いチュニック等もおすすめです。

■ストッキングは避ける
ストッキングは脱ぐのも履くのも手間なので、避けた方が良いです。その場合には、脱ぐ必要がない靴下が良いでしょう。

■ナプキン持参で安心
検査の後に、出血する場合もあるのでナプキンを持参すると安心です。内診の時は、デリケートな部分の診察になるので、痛みや出血を伴う場合もあります。緊張していると痛みを感じやすくなりますし、適切な診察もできなくなることもあるので、深呼吸等をしてリラックスするように心がけましょう。

まとめ

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産婦人科での「内診」について、様々な角度からご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。実際に産婦人科へ行き、診察を受けてみないと分からないことも多いとは思いますが、ここでご紹介したことを頭の片隅にでも置いておき、医師が何をしているのか、どんな検査をしているのかが分かれば、その不安も少しは軽くなるはずです。自分の体、健康の為にも、リラックスをして診察を受けられるように、心の準備ができるといいですね。

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この記事を書いた人

yamamichi

旦那、小学生の娘、保育園に通う息子、家族4人で賑やかに暮らしています。結婚を機に東京から山々の見える、畑に囲まれた場所にやってきました。ゆったり子育てしています...

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