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  4. 妊娠初期症状の頭痛の原因とその対処方法は?頭痛薬はOK?吐き気や寒気など併発症状も解説

妊娠初期症状の頭痛の原因とその対処方法は?頭痛薬はOK?吐き気や寒気など併発症状も解説

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妊娠初期症状の一つ頭痛。頭痛ひとつとってもその原因は様々あります。妊娠初期なので余計にその原因は気になるところ。自分のからだの中で何かおこっているのか?その症状や原因と対処方法をわかりやすくまとめました。セルフケアで気になる症状ともさよならできるかも!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030031743
目次 妊娠初期の頭痛はどんな痛み?
妊娠初期に頭痛が起こる原因
頭痛だけですぐに妊娠判定はできない
吐き気や寒気、妊娠初期の頭痛と併発する症状と原因
妊娠初期の頭痛対処法①自分でできるケア方法
妊娠初期の頭痛対処法②お薬は飲んでよい?
頭痛が続いて心配な時は病院へ
セルフケアをしながら妊娠初期を乗り切りましょう!

妊娠初期の頭痛はどんな痛み?

頭痛には大きく「片頭痛」と「緊張型頭痛」があります。妊娠初期に多いのが「片頭痛」と言われていますが、血行不良やストレスによる頭痛の場合もあり、両方を持ち合わせていることも多いでしょう。そのときの頭痛がどちらのタイプかによって対処方法が異なるので、見極めが必要です。

それぞれどのような痛みが表れるのでしょうか。

■片頭痛
こめかみから目のあたりが、脈を打つようにズキンズキンと痛みます。また痛む前に肩こりを感じることもあるようです。チカチカした光を見たり、めまい、吐き気を伴うこともあります。頭の片側の場合や両側が痛むこともあります。何らかの原因で、脳の血管が急激に拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生した炎症物質がさらに血管を拡張させて頭痛がおこります。

■緊張型頭痛
あたまがずっしりと重く感じる、首から頭の後ろにかけてギュッと締め付けらるような痛みです。首や肩、背中の筋肉が緊張して固まり、血行が悪くなることで、老廃物が溜まりその周辺の神経を刺激しておこる痛みです。

妊娠初期に頭痛が起こる原因

妊娠初期におこる頭痛の原因としては次のようなことが考えられます。

■ホルモンバランスによる頭痛
脳内の血管の拡張に関係する「セレトニン」という脳内物質は女性ホルモン特にエストロゲンに影響を受け、エストロゲンが急減すると、セレトニンも急減して血管を拡張させます。妊娠初期はエストロゲンよりもプロゲステロンがどんどん分泌される時期なので、その結果バランスが崩れやすく、片頭痛を引きおこしやすいと言われています。

この時期特有のホルモンバランスの変化は、自立神経も乱れやすく頭痛がおきやすいといえます。

■鉄欠乏性貧血による頭痛
妊娠すると、大量の血液が子宮に送られ、胎盤を形成し始めます。そうすると体内では大量の血液が必要となり、その増加に赤血球の生産がついていけない状態となり、血が薄くなります。そして鉄分などの必要な栄養素は赤ちゃんへ優先的に送られるため貧血になりやすいです。貧血からくる頭痛は、めまりや寒気なども伴う場合があります。

■脱水症状による頭痛
妊娠初期は、からだの変化にたいしてついていけない状態がつわりとして表れてきます。吐き気や匂いに敏感になっており、食物の嗜好が変わったりととてもつらい時期です。食事ができずにいると水分不足になり、脱水症状になります。循環が悪くなった血液を血管が拡張して循環させようとするため、神経を刺激して頭痛が起こりやすくなります。

■副鼻腔炎による頭痛
妊娠によりホルモンバランスの変化で、自律神経が乱れます。免疫力も低下し、細菌などに感染しやすくなります。それによって副鼻腔炎をおこしやすく、頭全体が重く感じひどい頭痛を伴います。鼻風邪かなと思って軽く考えておくと進行してしまう場合がありますので、妊娠中は気をつけましょう。

■ストレスによる頭痛
出産への不安、体調の変化への不安、仕事への不安など状況の変化でストレスを感じることが多いでしょう。ストレスが原因で頭痛がおこることも少なくありません。家事や仕事を少し休めてリラックスする時間をとりましょう。

頭痛だけですぐに妊娠判定はできない

妊娠初期の症状として頭痛はよくある症状の一つです。けれどもそれだけでは妊娠しているかの判断はつきません。妊娠初期の症状として、胸のはりや痛み、眠気、吐き気、全身のだるさ、熱っぽい、食べ物の嗜好が変わる、匂いに敏感になる、おりものの変化といった症状があります。

妊娠したかどうか、一番よくわかる判断として生理がおくれることでしょう。予定日を一週間ほど過ぎたあたりから、市販の妊娠検査薬でも判定ができるようになります。また基礎体温をつけていれば、生理予定日を過ぎても高温期が続きます。いずれにしても、色々な症状が表れることが多いですから、頭痛の以外に妊娠初期症状がないか注意深く観察することが大切です。

また日頃から基礎体温をつけておくことも、妊娠を早く知るきっかけなりますし、自分の体調管理にもなりますので、妊娠を考えている人や希望する場合は基礎体温をつけることをおススメします。

吐き気や寒気、妊娠初期の頭痛と併発する症状と原因

妊娠中の頭痛は、吐き気や寒気を伴う場合があります。頭痛だけならともかく、吐き気や寒気があるとはたして風邪なのか、または他に病気が隠れているのかと心配になりますね。

■妊娠中の片頭痛による吐き気
妊娠中の主な頭痛「片頭痛」に伴う吐き気です。「片頭痛」はホルモンバランスの変化により引き起こされ、血管が拡張することで三叉神経が刺激され頭痛がおこるということは先にも説明した通りです。その三叉神経への刺激が大脳へ伝わる時に嘔吐中枢までも刺激してしまうことから吐き気を伴ってしまうと考えられています。

片頭痛のメカニズム(バァファリンHP)

■つわりによる頭痛と吐き気
つわりは、妊娠で体の変化についていけないことやお腹の胎児の拒否反応としての症状が、吐き気として表れているとされていますが、原因ははっきりしていません。つわりによる吐き気とつわりにより水分や食事がとれないことによる脱水症状としての頭痛がともに併発している状況です。

もしも身体の水分がなくなったら(大塚製薬HP)

■鉄欠乏性貧血による頭痛と寒気
胎児を育てるために大量の血液と栄養が、優先的に子宮へ送られるようになるためにおこる妊娠中の鉄欠乏性貧血は、脳内が酸欠状態になるため頭痛を引き起こします。貧血の人は頭痛の他に、人一倍寒気を感じるようです。めまい、立ちくらみ、動機や息切れ、疲れやすい等の症状もあります。

貧血とは(東京都病院営業本部HP)

■妊娠中の基礎体温上昇に伴う寒気
妊娠初期は、胎児を育てる為の女性ホルモン特にプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が盛んになります。そのプロゲステロンは基礎体温を上昇させる働きもあります。常に体温が高い状態にあるので、熱っぽいと感じることもあるでしょう。ちょっとした気温の変化も、寒く感じてしまうということです。

妊娠初期の頭痛対処法①自分でできるケア方法

痛みを感じたら、ひどくならないうちにセルフケアしましょう。症状が緩和することがありますので、自分で治まる方法を見つけるのも、頭痛と付き合っていくには大切です。

■片頭痛の場合
・痛むところを冷やす
片頭痛は血流が良くなることで起こりますので、痛む幹部を冷やしタオルで冷やすと痛みが和らぎます。入浴やマッサージは血管を拡張してしまうのでひどくなってしまうこともあります。

・暗いところで安静にする
光に敏感になることがあるので、暗い部屋やアイマスクなどをして安静します。

・カフェインを摂る
カフェインには血管を収縮させる働きがあるので、コーヒーや緑茶などカフェインを摂るのも有効です。コーヒーは胃壁を守ってくれるので吐き気があるときにもよいです。

■緊張性頭痛の場合
・体を温める
マッサージや蒸しタオル、半身浴などで首や肩、背中のコリをほぐし血行を良くします。長時間同じ姿勢をしないよう、日常生活も見直します。ストレッチや軽い運動も取り入れて、たまった緊張をほぐしましょう。

・リラックスする
家事や仕事の手を休めて、気分転換しましょう。心配ごとから離れて心も体も休めることが大事です。
片頭痛、緊張性頭痛でも、日頃から予防も大切です。早寝早起きなどの生活習慣は自律神経を整えることにつながります。栄養のバランスの良い食事や適度な運動で頭痛を予防していきましょう。

妊娠初期の頭痛対処法②お薬は飲んでよい?

急な痛みで我慢できない!そんな時は頭痛薬を飲みたくなりますね。でも妊娠中はやはり薬の影響が心配なところです。特に、妊娠初期は胎児の大切な器官が形成されている時期です。

問題ない成分もありますが、頭痛薬に鎮痛剤に含まれることの多いアスピリンなどは妊娠中の服用は避けたほうがよいとされています。また、ロキソニンも、妊娠中には禁忌とされています。自己判断で市販薬を使用するのはやめましょう

辛くてどうしようもない時は、医師に相談しましょう。比較的胎児に影響のすくない漢方薬が処方されることがありますが、やはり薬であることは間違いなので、まずはいきなり薬に頼りきらずに、医師に相談して、セルフケアでも頭痛を緩和できるようにして乗り切っていきましょう。

妊娠と片頭痛治療薬(こばやし小児科・脳神経外科クリニックHP)

妊娠中や授乳中に服用してもいいですか?(ロキソニンHP)

妊娠中ですが、飲んでも大丈夫ですか?(バファリンHP)

頭痛が続いて心配な時は病院へ

セルフケアでも痛みがひどくてたまらない、日常生活に支障がある場合は医師に相談してみてはいかがでしょうか。妊娠中でも飲める漢方薬も助けとなるかもしれません。頭痛以外に、喉の痛み、咳、鼻水、高熱などの症状があれば風邪が疑われます。妊娠中の頭痛は喉の痛みを伴わないので、風邪との判断の目安となります。漢方薬も医師が処方してくれますので、薬を不安に思う方は、医師に漢方を処方してもらえるよう伝えてみましょう。

インフルエンザの流行期であれば、インフルエンザ感染の疑いもありますので、すみやかに病院に行きましょう。妊娠中は自己判断で風邪薬は飲むことはやめましょう。また、いつもの痛みとは違って激しく痛む、吐き気、痙攣、手足の麻痺などが現れた場合は、脳腫瘍やくも膜下出血などの重篤な病気の場合もありますので、すぐに病院へいきましょう。

セルフケアをしながら妊娠初期を乗り切りましょう!

妊娠すると、ホルモンバランスが変わり、頭痛に悩まされる人も多いでしょう。でもその頭痛がどのタイプかは知っていましたか?もしかして逆の対処方を行っていたかもしれません。鎮痛剤に頼っていたかもしれません。しかし妊娠中は、胎児の影響を考えると薬は避けたいものです。

どうしても妊娠中は頭痛がおきやすい状況であると考えて、日頃から予防をすることをおすすめします。
また痛みが始まったらすぐにセルフケアで、ひどくしないことが上手につき合うコツです。ママのからだは赤ちゃんにとってもとても大切です。頭痛の度にストレスを感じては赤ちゃんにとってよくありません。セルフケアの達人になり妊娠初期をうまく乗りきりましょう。

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さくさく25

女の子と男の子2児の母です。
いかに楽しく学べるか、子供のやるきをださせるか日々考えています。
自分で考え、答えをだし、行動できることが求められる時代です。...

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