この季節、排水溝のぬめり&臭い、気になる方も多いのではないでしょうか。
もちろんひどい汚れには、洗剤や薬品を使って掃除しますが、
台所にある意外なものでぬめりを取ったり予防したりすることができます。
安全で環境にいい方法もありますよ!一つずつ見ていきましょう。
まずは、排水溝のぬめりをきれいにお掃除する方法です。
重曹とクエン酸が使えます!やり方は、重曹とクエン酸を混ぜます。
(配合にそんなに神経質にならなくてOKですが、目安としては重曹200gにクエン酸100gくらいです。2:1になるくらい)
クエン酸がない場合、酢で代用することも可能です。ジュワーッと泡が出てきますが、心配しないでください。
それを排水溝にかけ、1時間くらい放置してからスポンジやブラシでこすりましょう。
軽い汚れならお湯で流すだけでもOKです!びっくりするくらいきれいになりますよ。
ひどい場合は、排水溝専用の洗剤があります。「ピーピースルー」という商品名で、
これは配管工事の業者さんも使っているという強力なものです。
なので取り扱いには十分に注意する必要がありますが、どうしても困ってしまう頑固な汚れにはこれを使いましょう。
使い方は、まず排水溝の水を出来るだけ汲み出し、200gほどを周りに撒き入れます。
そして撒いた薬品の外側にお風呂の温度ほどのお湯を注ぎます。5分ほど放置し、水道水を5分ほど流し続けます。
他には、粉末の酸素系漂白剤もおすすめです。
こちらはまず、お湯を流して排水溝を温め、酸素系漂白剤を大さじ3くらいふりかけ、お湯で少しずつかけます。
その後一晩放置して水で流せば完了です!
排水口のゴミ受けに、ふわっと丸めたピンポン球大のアルミホイルを入れておきます。
するとぬめりが発生しにくくなります!
これは、アルミホイルに水がかかることで化学反応が起こり、細菌が嫌う種類のイオンを発生させるためです。これは簡単ですね!
エコで安全なぬめり予防といえば、炭も使えます!
ボール状の小さな炭をゴミ受けに敷いたり、親指くらいの大きさのものをゴミ受けに入れたりします。
炭には天然の抗菌エネルギーがあり、消臭にもよく使われています。排水溝の匂いやぬめりにもいいですよ。
環境と人間に、有害なこともある化学物質に頼りたくないという方におすすめです。
排水溝が常に濡れているとカビや細菌の温床となりますので、乾燥させることも大事です。
ゴミ受けを使った後は外して乾かしたり、しばらくシンクを使わないようにして一度乾かしましょう。
麦茶でぬめりを防いだり、お茶の香りで消臭したりすることもできますよ。
使った麦茶パックを排水溝のゴミ受けに入れておくだけでOKです。
こちらも簡単で安全、しかもお金のかからない方法なので、試してみる価値ありですね。
濃く作った食塩水を、排水溝に流すのもおすすめです。
塩は消臭したり、ぬめりを分解したりしてくれますよ!
食器を洗い終わったあと、食塩水を作り流しておくだけでOKだから簡単ですね。それでも気になるときは、濃さや量を増やしてくださいね。
いかがでしたか?知らなかった!という方法もあったのではないでしょうか。
私もしばらく、キッチンが臭うのに原因が特定できず、結局排水溝だったということがありました。
意外と見逃しがちな排水溝のぬめり、しっかり予防&お掃除しましょう。