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妊娠初期の少量の出血が続いても大丈夫?その症状と原因、対処法まとめ

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妊娠初期、出血が少量でも続くと、赤ちゃんが大丈夫なのか気になりますよね。出血の症状と原因、対処法をまとめました。お悩みのかた、ぜひ参考にしてみてくださいね。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030031550
目次 妊娠初期の出血、その症状は?
妊娠初期の出血は危険?
妊娠初期の出血の種類別原因
妊娠初期の出血、対処法は?
こんな出血には注意!
まとめ

妊娠初期の出血、その症状は?

妊娠初期には、少し下着に色がつく程度の出血から、生理の時と変わらないほどの出血がある場合があります。色は茶褐色からほんのり赤い程度で、基本滴にはおりものに少し赤い色が混ざり、ピンクのような色の出血が多いようです。

数滴しか出ないママもいれば、5日ほど出血が続くママもいて、人によってだいぶ差があります。匂いは無臭から少し生臭い程度、腹痛もない場合が多いようです。出血の原因はいろいろと考えられますので、一緒にみていきましょう。

妊娠初期の出血は危険?

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胎囊(たいのう)や胎芽が確認できる時期に出血を経験したママは、妊娠中のママの約30パーセントにも及びます。妊娠初期の出血は、胎盤ができあがる途中の子宮内膜の血管の破綻によって起こると考えられており、胎芽が正常に発育していれば、流産の危険性はほとんどないといわれています。

しかし、妊娠初期は、全妊娠の中で流産になる確率が多いのも事実なので、妊娠初期の出血の危険性を、色、匂い、量、腹痛で大まかに判断してみましょう。

■危険性の判断基準

・色
生理の終わりのような茶褐色や、おりものと混ざったようなピンク色の出血であれば問題がないことの方が多いです。

・匂い
基本的に出血の匂いは無臭で、多少生理の時のような生臭さがある場合でも危険性はないとされています。

・量
少量の出血であれば緊急を要することのない場合が多いです。出血以外の症状と合わせて緊急性を判断してみましょう。しかし、他の症状がなくても出血が続く場合は受診をオススメします。

・腹痛
多少違和感があるな、という痛みであれば問題はないとされています。

わかば産婦人科 妊娠初期の出血と流産について

妊娠初期の出血の種類別原因

妊娠初期の少量の出血が続いても大丈夫?その症状と原因、対処法まとめの画像3

ここでは、妊娠初期の出血の原因を種類別で説明します。

・内診やエコーによる刺激
妊娠初期は、子宮の粘膜が充血しやすくなっており、少しのことで出血しやすくなっています。茶色のおりもののような出血や少量の出血であれば問題はありません。

・着床出血
着床出血とは、排卵・受精・着床し、妊娠した直後にある出血のことをいいます。受精卵が子宮に着床するときにママの子宮内膜に接触して出血が起こるとされています。着床出血は、妊娠中のママの1〜2パーセントに起こると言われていて、妊娠したことによる生理的な現象なので、流産の危険性はありません。主な症状は「2日から7日ほど少量の出血が見られること」です。

三宅婦人科内科医院 着床出血について一部参照

・絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)
絨毛膜と子宮内膜の間にできた血の塊で、妊娠初期に見られる症状です。ママの子宮内膜に付着した受精卵は絨毛組織を内膜に伸ばして、胎盤をつくり始めますが、そのときに子宮内膜の血管が壊されることで出血が起きることがあります。出血に加え、腹痛やお腹の張りが見られます。絨毛膜下血腫と診断されても、赤ちゃんの心拍が確認されていれば、自然に血の塊はなくなり、赤ちゃんは無事に育っていくことがほとんどです。

・膣炎、びらん
おりものの量が多い、色が黄色っぽい場合は膣炎やびらんが起きている可能性があります。膣炎症やびらんは膣内に炎症がおこったり、ホルモンの乱れなどによってでる症状とされていて、膣の中が傷つきやすくなっているため同時に出血もみられることが多いようです。自然治癒が可能な状態から、薬で治す場合と症状によって対処法が異なりますが、赤ちゃんへの影響はほぼありません。

・子宮頚部ポリープ
子宮頸管ポリープとは、子宮と腟を結ぶ子宮頸管の粘膜が子宮口からはみ出してしまい、腟の方に垂れ下がったようになるものをいいます。痛みはありませんが、簡単に出血をするようになります。しかし無症状の場合も多く、妊婦健診ではじめて気づくという場合もあります。基本的には手術で取り除きますが、妊娠中で良性の場合は経過をみることが多いようです。

・子宮の胎盤の成長のずれ
妊娠初期は胎盤が形成される時期で、子宮への血流量も妊娠前よりも増えていきます。そして赤ちゃんの成長に合わせて子宮も大きくなり、胎盤も引き伸ばされて成長していくわけですが、そのどれもが同じスピードでバランスよく成長していくわけではありません。

この成長の速度の差によって胎盤と子宮との接点にずれが生じることがあり、胎盤の端が剥がれて出血してしまう場合があります。出血の色は茶褐色から真っ赤な鮮血まであり、血の塊が出てくることもありますが、赤ちゃんに影響はありません。

・切迫流産
切迫流産とは流産の1歩手前の状態のことをいいます。切迫流産の時の出血は鮮血で、腹痛が見られる場合が多いです。安静にしていれば妊娠が継続できる可能性があります。

・流産
流産の時の出血は、鮮血や血の塊が見られ、腹痛を伴う場合があります。しかし、まったくの無症状の場合もあり、検診の際に流産に気づく場合もあります。

・子宮外妊娠
子宮外妊娠の際は鮮血が見られることがほとんどで、血の量も、毎月の生理よりも明らかに多い量が確認されます。腹痛が見られる場合も多いようです。子宮の外で妊娠してしまう子宮外妊娠の場合は、妊娠の継続はできません。赤ちゃんをそのままにしておくと、ママの命の危険性もありますから、症状が見られた場合はすぐに病院に受診してくださいね。

・胞状奇
胞状奇とは、妊娠した子宮内にぶどうのようなつぶつぶが多数存在する病気です。日本では妊娠中のママの500人に1人が胞状奇だと言われています。通常の妊娠との変化はあまりなく、人によっては出血や吐き気を催す場合があります。胞状奇だと診断された場合、お腹の中の赤ちゃんは正常に発育できなくなり、流産となります。

名古屋大学産婦人科 胞状奇について一部参照

妊娠初期の出血、対処法は?

妊娠中のママは、多少でも出血があった場合は焦ってしまいますよね。病院に行くことも大切ですが、妊娠初期に出血はよくみられることなので、ここでは、出血があった場合の家での対処法をご紹介します。

・出血以外の症状を確認
まずは、出血の他に痛みはないか、量は多くないかなどで病院に行く行かないを判断しましょう。

・横になる
膣炎などは運動をした後に、出血が見られることがありますから、安静にして様子を見てみてくださいね。

・性行為を控える
妊娠中の膣内はとても傷つきやすくなっています。傷ついた部分から細菌が感染しないように、出血がある場合の性行為は控えると安心です。

・お風呂のお湯には浸からない
こちらも、細菌に感染してしまう恐れがあるので、出血が見られている最中は湯船につからず、シャワーだけにするといいですね。

こんな出血には注意!

妊娠初期の少量の出血が続いても大丈夫?その症状と原因、対処法まとめの画像5

妊娠初期のほとんどの出血が生理的な現象からくるもので心配はないといわれていても、危険性が高いものもあります。基本的には出血の色は、匂い、量などが危険性のないものと比べると違いがありますので、注意して確認してくださいね。

・色
真っ赤な鮮血や、血の塊が出てくる場合は危険性がある場合があります。

・匂い
ひどく生臭い場合は注意が必要です。

・出血量
毎月の生理よりも明らかに量が多い場合は危険性がある場合があり、1週間以上続く出血も同様の可能性があります。

さらに、危険性のある出血の場合はひどい腹痛が見られることがあるので、横になって安静にしていても収まらない腹痛に加え、出血の症状も出ているようであれば危険性が高い場合があるので、当てはまる場合は次の検診日を待たずに病院を受診することをオススメします。

まとめ

大事な赤ちゃんですから、たとえ危険性はないといわれていても、出血があればビックリしてしまいますよね。少量の出血で、危険性のある症状が他になくても、出血したこと自体に驚いてしまい、悩んでストレスになってしまうのであれば、不安を取り除くためにも受診してみるといいですよ。しかし大体の場合は赤ちゃんにもママにも危険性がないので、出血が見られても慌てずに、冷静になってくださいね。

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この記事を書いた人

まどんぬ

生後4ヶ月の息子の母親です。
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