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子宮口が開く感覚とは?開かない場合の原因・治療方法まとめ

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臨月に入りいよいよ出産が近づくにつれて、検診時に子宮口が開いているか医師が確認します。妊娠中から出産までの子宮口の関係について調べてみました。

また子宮口が開かない人も少なくはありません。原因や治療法などもまとめてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030003357
目次 妊娠中の子宮口はどんな状態?
臨月、子宮口が開くまでの段階
子宮口が開くポイント
臨月になっても子宮口が開かない!原因は?
子宮口を開かせる治療法
まとめ

妊娠中の子宮口はどんな状態?

そもそも「子宮口が開く」とはどのようなことを指すのでしょうか。子宮の出口のことを「子宮口」といいます。出産する際に徐々に時間をかけながら開いていき、赤ちゃんが必ず通ります。

妊娠前では生理が近づくにつれて下の方に降りてくる子宮口ですが、妊娠した場合は違います。まず体や子宮が赤ちゃんを迎える準備に入るため子宮口の位置は上に上がったままの状態です。また子宮口もとても柔らかくもっちりとしているそうです。

しかし妊娠37週前に柔らかくなってしまうと早産になってしまうこともあります。この場合は安静にして過ごさなければなりません。もし変化があった場合はすばやく病院に行き診察してもらいましょう。また柔らかさにも個人差があるので妊娠前などの状態も知っておくのもいいですね。

臨月、子宮口が開くまでの段階

いよいよ臨月に入り赤ちゃんもママの体も出産に備え準備に入っていきます。まず子宮頚部(しきゅうけいう)が柔らかく伸びてきます。そして子宮口は後方から前方に移動し始めて変わっていきます。

このときに前屈陣痛が起こり刺激され、徐々に開き始め柔らかくなっていきます。通常開く場合は2~3cmですが、切迫早産や経産婦の方は開くのが5cm以上開く方もなかにはいるようです。

しかし前屈陣痛で産まれることはありません。子宮口が3cm開いていると前方に移動しています。

そして陣痛も不規則だったのが規則的になり間隔が迫り、赤ちゃんの頭が下がり始めています。この状態は2~6時間のあいだに進行し出産の準備に入る方もいれば、数週間続く方もなかにはいます。

子宮口が7cmまで開くと【活動期】に入ります。陣痛の間隔は3~4分間と短くなっています。一般的には2~3時間程度続く方が多いようです。

子宮口が10cmまで開き始めると【移行期】に入ります。子宮の収縮は非常に強いです。陣痛の間隔は2~3分間隔で1分~2分程続きます。

子宮口が10cm開くと分娩に入ります。また完全に10cm開くまでには15分~1時間と個人差があるようです。

子宮口/田中ウイメンズクリニック

子宮口が開くポイント

1.子宮口の柔らかさ

上記で説明したように出産の時に子宮口の柔らかさは大変重要になってきます。妊娠中にも医師から子宮口が開いてきたね~と言われたりもするでしょう。子宮口が柔らかくなる時期にも個人差があります。陣痛が始まり急激に柔らかくなる方もいればお産の数週間前から柔らかくなるなどとさまざまです。

また妊娠中期に柔らかくなると子宮頸管無力症(しきゅうけいかんむりょくしょう)という可能性がでてきます。陣痛もなければ、子宮口が開き始めてしまう症状です。

通常だと子宮口が自然と開き始め出産に入ります。しかしなかには軟産道の筋肉が硬いまま柔らかくならない人もいるようです。

分娩が近づくにつれてコラーゲンの構造が変化していきます。この現象によって今までテニスボールくらいの硬さが柔らかくなり前屈陣痛が始まると鼻の頭くらいの柔らかさになります。

最終的には子宮口が全開になると赤ちゃんが産まれやすくなるようにマシュマロ程度の柔らかさにもなるようです。

また子宮口の硬さを計測する手段がないため、医師の指で触った感覚や経験などで判断するようです。また子宮頚部の厚さによっても対処が変わってくるそうです。

柔らかくするには医学的な根拠はないようですがスクワットやウォーキングなどもいいようです。また身体を温めることもいいでしょう。しかし激しい運動や温めすぎて身体に無理をさせないよう注意して行ってください。とにかくリラックスして前向きに望んでいくとが1番重要かもしれませんね。

2.子宮口の長さ

妊娠中の方や経産婦の方で「子宮頸管」(しきゅうけいかん)という言葉を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?【子宮頸管】というのは赤ちゃんが入っている子宮の出口のことをいいます。

妊娠中はしっかりと閉じていて長さも充分に保ている状態です。一般的に測定するには経膣エコーを利用し子宮口の様子や頸管の様子や長さを観察するようです。

一般的には40ミリが標準とされています。妊娠中期頃に入ると赤ちゃんの重みなどでお腹に張りがでてきます。その時には25~35ミリくらいになってしまうようです。

しかし25ミリを切ってしまうと切迫早産と診断されてしまうことが多いようです。主な原因のとしてはお腹に負担がかかってしまいお腹の張りがずっと続いている状態(緊張状態が続いてしまっている)になっているからだそうです。

その場合だと自宅で安静にしているか強制的に入院させ安静にする場合もあるようです。また妊娠後期に頻繁にお腹が張るのは要注意です。お腹が張るということは赤ちゃんを包んでいる壁がキューッと硬くなってしまい、赤ちゃんは苦しくなってしまいます。

この現象が1日に頻繁に続いてしまうと子宮頸管が短くなってしまうようです。また後期にはりまだ子宮頸管が長いと診断される方もいるようです。そんな時は医師から運動やスクワット、階段の上り下がりをするようにと指示されることもあります。

臨月になっても子宮口が開かない!原因は?

軟産道の筋肉が固い症状のことを軟産道強靭(なんさんどうきょうじん)といいます。軟産道の進展性が悪く微弱陣痛が発生してしまい、分娩が妨げられてしまいます。

産道には、骨盤で形成される骨産道(こつさんどう)と、その内側の軟産道があります。軟産道は、筋肉や靱帯でできていて、子宮頸部(しきゅうけいぶ)から腟、会陰部(えいんぶ)にかけての部分をいいます。

■加齢が進行すると筋肉が硬くなりやすい!?
加齢によって筋肉組織が柔軟性や発展性が減少してしまいます。そのため高齢の初産の場合は軟産道強靭を起こりやすくなってしまうようが多いようです。また子宮内部の奇形や体質もそのうちのひとつとも言われております。

■ストレスなどの精神的なダメージや緊張
赤ちゃんの体、ママの体は大変デリケートです。またとても精神的にもとても敏感です。少しでもダメージや気持ちの激しい状況が続くと体にも変化がでてしまいます。ストレスなど与えず充実した日常生活を送りましょう。

このようなことが続いてしまうと医師の判断により帝王切開する場合もあります。内診で軟産道が進展しているか診察します。産道は時間が経つにつれて柔らかくなる傾向が多いため赤ちゃんとママの体の様子を伺いながら判断していきます。そのため時間をかけて診察して、適切な処理をしていきます。

産道には、骨盤で形成される骨産道(こつさんどう)と、その内側の軟産道があります。軟産道は、筋肉や靱帯でできていて、子宮頸部(しきゅうけいぶ)から腟、会陰部(えいんぶ)にかけての部分。

異常分娩の管理と処置-日本産科婦人学会

子宮口を開かせる治療法

出産が近づくにつれて子宮口が徐々に少しずつ開き始め、柔らかくなるのが通常です。しかしなかには、なかなか子宮口が開かず硬いままの方も多いようです。そんなときはどのような流れになるのでしょう?

■子宮頸管熟化剤(しきゅうけいかんじゅくかやく)
子宮口が柔らかくならず硬いままの方に投与されるようです。注射や錠剤が主な薬品ですがすぐ効果がでる方も居ますが、何日もかかる方もいるようで個人差があります。また子宮口が柔らかく促す効果があるようです。

■バルーン
微弱陣痛が続いているのにも関わらず、子宮口がなかなか開かない方に使用されます。子宮口の入り口に風船状でしぼんだままの器具を注入していきます。滅菌水を注入して、人工的に膨らませていきます。また破水を起こす方もなかにはいるようです。そして膨らんで陣痛を誘発する可能性もあります。

■陣痛促進剤
名前の通り陣痛を誘発する薬品です。上記で説明したような原因の時に使用することもありますが、お産に時間がかかってしまう(遅延分娩)の場合でも使用することがあります。錠剤や点滴で使用することがあります。赤ちゃんやママが順調に出産ができるように陣痛が強すぎてしまわないように(過強陣痛)様子を伺いながら投与します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?子宮口の開き、柔らかさは出産にはとても重要です。ママと赤ちゃんがスムーズに進むように順調に子宮口が開くといいですね。

また個人差もあるので気にせず、リラックスして過ごしていきましょう。もし万が一子宮口が開かなくても医療処置があるので、知識を知っておくこともいいでしょう。また処置の方法もさまざまなパターンがあるのでしっかりと説明を聞きましょう。

赤ちゃんとママの安全でより良い出産ができるといいですね。

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この記事を書いた人

らいあ

長男(3歳)と次男(0歳)の母をしています。
毎日育児に家事に追われながら日々悩んだりすることもあります。
私の経験談やアドバイスなど発信でき少しでもほかの...

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