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赤ちゃんの目やにの原因は?色で見分ける目やにの種類・取り方まとめ

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朝、赤ちゃんが起きた時、目やにでまつ毛がくっついてしまっていた!という経験はありませんか?赤ちゃんは大人と比べても目やにが出やすく、風邪を引いているなど体調が良くない時には、目が開けないほどの状態になっていることもあります。今回は、赤ちゃんの目やにの原因や見分け方、取りのぞき方などについてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030001598
目次 赤ちゃんの目やにが多いのはなぜ?
病院にいく目安は?
目やにを引き起こす原因
目薬を使う?目やにの色別の対処法
赤ちゃんの目やにを減らすには?コツはある?
まとめ

赤ちゃんの目やにが多いのはなぜ?

目やにとは、目から出る老廃物にほこりや古い細胞が混ざり、目のふちにたまっている状態のことです。赤ちゃんは、目と鼻の距離が近いため、鼻涙管を通じて鼻水などが目の方に逆流してしまうことがあります。そのため、大人よりも目やにが出やすくなります。

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病院にいく目安は?

赤ちゃんは目やにが出やすいですが、日中はまばたきすることで涙と一緒に流されるため、それほど目に溜まることはありません。寝起きによく見られる目やにも、寝ている時にまばたきをしなかったことが原因なので、少量であれば心配することはないでしょう。

ただし、寝起きの目やにの量があまりに多い場合や、日中でも目やにがひどい場合は、病気が原因となっているかもしれないので注意が必要です。次のような目やにが見られる時は、すぐに病院を受診しましょう。

・黄色や緑色の目やにが出る
・目が充血したり、炎症を起こしたりしている
・目やにの量が多すぎて、まぶたが開けにくい
・涙が止まらない
・目やに以外に、発熱や鼻水が見られる

目やにを引き起こす原因

赤ちゃんの目やにを引き起こす原因として、考えられるものをご紹介します。

さかさまつげ

生後6か月くらいの赤ちゃんに多く見られるのが、「さかさまつげ」です。さかさまつげとは、通常とは逆方向である眼球に向かって生えているまつげのことで、まつげが角膜に触れてしまような状態のことを言います。まぶたの組織や筋肉が未発達であるために起こると言われており、角膜を傷つけてしまうため、まぶしがる、涙が出る、目やにが出るなどの症状が見られます。

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結膜炎

結膜炎は乳児によく見られる症状で、目の粘膜が炎症を起こしているため、黄色や緑色の膿みのような目やにが出ることが特徴です。乳幼児がかかる結膜炎には、主に2つの種類があります。

■細菌性結膜炎
淋菌、クラミジアなどが母親から赤ちゃんに感染して、新生児の結膜に炎症が起こる病気です。生後すぐに白目の充血、まぶたの腫れ、目やになどが現れます。

■ウイルス性結膜炎
ウイルスの感染が原因で起こる結膜炎です。流行性角結膜炎、咽頭結膜炎、急性出血性結膜炎などいくつかの種類があります。かゆみはない場合もありますが、急激に充血が起こり、多量の涙や目やにが出ます。高熱や喉の痛みが出ることもあります。

鼻涙管閉塞

正式には「先天性鼻涙管閉塞」といい、目から鼻への涙の通り道が開通していないため、生後すぐに涙や目やにが出る症状が現れる病気のことです。うまく涙が流れないので、鼻涙管で細菌感染を起こして、涙がたまったり、目やにが発生したりします。

風邪

目に直接の原因がない場合でも、風邪によって目やにが出ることもよくあります。目と鼻は鼻涙管でつながっているため、鼻水がたくさん出たり詰まったりすると、鼻水が逆流して目に流れ、目やにとして現れるのです。熱や咳、鼻水などの症状を伴って目やにが出ている場合には、風邪が原因であることが多いようです。

目薬を使う?目やにの色別の対処法

目やにが出ていると、まずは目薬を使おうと考えますよね。でも、目やにの対処法は原因によって異なるため、必ずしも目薬を使うことが最善だとは限りません。自己判断で市販薬を使用するのではなく、医師の診察を受けた上で、処方された点眼薬を使用しましょう。

白い目やにの場合

白い目やには、病気による目やにではないため、心配する必要はありません。気になる場合は、清浄綿か濡らした新品のガーゼでふき取ってあげましょう。

まばたきが多く、目やにや涙目が見られる場合

さかさまつげが考えられます。赤ちゃんは、目に異物感があるため、しきりに手で目に触れようとします。角膜を傷つけていないようであれば、角膜保護剤や抗生物質の点眼薬などで治療し、様子をみることが一般的です。あまりに症状がひどい場合には、手術をすることもあります。

目が充血し、黄色い目やにの場合

結膜炎が考えられます。眼科を受診し、結膜炎であると判明した場合は、抗生物質の点眼薬を使用します。ウイルス性結膜炎の場合は特に感染力が強いため、目を拭き取ったガーゼはなるべく使い捨てるようにしましょう。タオルや枕カバーを使用したあとは、他のものとは別で洗濯するようにして、煮沸消毒をしましょう。

赤ちゃんが手で目をさわらないように注意し、爪は短く切っておきましょう。月齢の低い赤ちゃんであれば、やわらかい素材でできたミトン状の手袋をしてあげるのもおすすめです。

目に涙がたまり、目やにがひどい場合

先天性鼻涙管閉塞症が考えられます。自然開口を促すため、抗生物質の点眼後に涙嚢部をマッサージします。症状が改善しなければ、涙道ブジーという細い針金状の器具を使って、鼻涙管を鼻腔に開通させる治療をします。涙道ブジーの時期については、かかりつけの先生と相談してください。

黄色~緑色の目やにの場合

黄色~緑色の目やにに加え、鼻水や発熱などの症状が見られる場合は、風邪が考えられます。目やにの原因となっている風邪の治療が必要なので、小児科で薬を処方してもらいましょう。必要に応じて目薬を出してもらえることもあります。

赤ちゃんの目やにを減らすには?コツはある?

赤ちゃんの目やにを減らすコツをいくつかご紹介します。

こまめに拭きとる

こまめに目やにを拭き取りましょう。大人の手にも雑菌が付いているため、手で目やにを取ることは控えて、清浄綿か濡らした新品のガーゼを使うようにしてください。毎回違う面で拭き取り、使用後はなるべく使い捨てるようにしましょう。目頭から目じりに向かって、優しく拭き取るようにしてください。

室内を清潔にする

抵抗力の弱い赤ちゃんは、空気中のチリや汚れなどに過敏に反応します。ハウスダストなどに対するアレルギー反応で、アレルギー性の結膜炎になるケースもあるようです。こまめに部屋の掃除をしたり、換気をしたりして、室内を清潔に保つように心がけましょう。

鼻水が出るときは、早めに病院を受診する

鼻水が多量に出たり、鼻が詰まったりすると、目やにの原因になりやすいです。早めに小児科や耳鼻科などを受診するようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんは目やにが出やすいので、少量であれば基本的には心配する必要はありません。しかし、しきりに目元に手をやる、充血している、目やにの量が多いなどの症状が見られる場合は、すぐに受診するようにしましょう。目やにに気付いたらこまめにケアしてあげるほか、日常生活の中で環境改善し、予防することにもつとめてみてくださいね。

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この記事を書いた人

じょい

二人の男の子のママです。
正看護師と教員免許を持っています。
教員として10年働いていましたが、現在は、子育てに専念するべく、主婦しています。...

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