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公開 2016年03月14日  

塩で服の染み抜きもできる!?覚えておきたい「塩のすごい使い方」

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塩はお料理に使うほか何に使っていますか?塩水でうがいなどは、よく知られていますね。実は、この塩が生活のさまざまな場面で意外と役に立つのです。お掃除や健康、美容の商品がいろいろ溢れているなかで、塩を代用できる方法があれば、モノを増やさない生活、節約のためにもぜひ取り入れたいですね。今回は、塩のスゴ技をご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030029923

目次
【塩がスゴイ1】キッチン・料理編
【塩がスゴイ2】お掃除編
【塩がスゴイ3】健康・美容編
【塩がスゴイ4】生き物を元気にする!?

塩はどこの家庭のキッチンに必ずあるものですね。お料理だけに使っているなんて、もったいないです。
塩を使って、掃除、健康、美容など暮らしのさまざまなシーンをもっと便利にする方法があるのです。

【塩がスゴイ1】キッチン・料理編

①フライパンの油汚れ
ギトギト油の鉄のお鍋やフライパンも、塩を振ってふき取ればきれいになります。これはお料理の度に役に立ちそうですね。

②食器洗いに
洗剤の代わりに塩を使うこともできます。消臭効果と雑菌を抑える効果もありますから、排水口などのヌメリも防いでくれます。洗剤が切れたときに、塩で代用できますね。

③卵の新鮮度をチェック
小さじ2杯の塩を加えたコップの水の中に卵を入れて、卵が沈めば新鮮です。いつ買った卵かはっきりしないときに便利ですね。

④サラダをパリッとさせる
食卓に出す直前で、サラダに塩を加えることで、歯触りがパリッとしたサラダになります。

⑤コーヒーを深い味わいにする
コーヒーにひとつまみの塩を入れるだけで、苦味のない味わい深いコーヒーになります。

⑥木のまな板をきれいに
水と洗剤で洗ったあと、塩を汚れに広げて、カットしたレモンの面でこするときれいになります。

⑦スポンジの復活
冷たい食塩水に洗ったあとのスポンジを漬けておくだけで、しわしわになったスポンジが生き返ります。

【塩がスゴイ2】お掃除編

①窓の結露防止
食塩水につけたスポンジで窓の内側をこすった後で拭き取ります。また、車の窓に塩の入った布袋を置くとウィンドウの凍結防止ができます。

②テーブルのシミ抜き
熱いものや濡れたものを置くことでできてしまったテーブルのシミをとるには、油と塩をペースト状にしたものを指でシミに薄く伸ばします。1~2時間置いたあと、ふきとります。

③ワインのシミ抜き
テーブルクロスや絨毯の上にワインをこぼしてしまったら、すぐに山盛りの塩をのせると、塩がワインを吸収します。テーブルクロスはその後水洗いし、絨毯の上の塩は取り除いてから、薄い石けん水で拭くときれいになります。

④汗のシミ抜き
大さじ4杯の塩を混ぜた1リットルのお湯で漬け置き洗いします。

【塩がスゴイ3】健康・美容編

①疲労回復
塩を何つかみも入れたお風呂に、10分以上浸かります。

②美顔
塩とオリーブオイルを同じ分量で混ぜ、顔や首にやさしくマッサージします。5分ほど経ってからすすぎます。

③口臭防止
同じ分量の塩とベーキングソーダを混ぜて、口をゆすぐと口臭を取り除いてくれます。

【塩がスゴイ4】生き物を元気にする!?

①金魚を元気にする
1リットルの水に小さじ1杯の塩を加え、金魚をその中で15分程泳がせます。その後水槽に金魚を戻します。金魚を健康にする方法です。

②切花を長持ちさせる
花瓶にひとつまみの塩を入れると、切り花が長く持ちます。

私達の日々の暮らしのなかで、「食」以外でもいろいろと塩が役立っています。
雑菌抑制の効果や消臭効果がある塩には、ご紹介したほかにも、まだいろいろな活用法が秘められているかもしれませんね。

塩を使うことで、環境のことも考えた、エコロジーな暮らしを目指してみるのもいいですね。

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