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我が子の生存率は50%…医師に中絶をすすめられたパパママの決断とは

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子どもが生まれると忙しい毎日のなか、「我が子がこの世に誕生するまで、あと何日?」と指折り数えた日々のことを思い出すということはなかなかないかもしれません。しかし今となりに当たり前のようにいてくれる子どもは、かけがえのない存在ですよね。そんなことを改めて思い出させてくれるエピソードをご紹介させてください

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015197770

多くのパパママたちにとって妊娠してから出産までのとつきとおかは、これから生まれてくる赤ちゃんのことを想いどきどきわくわくした時間になることでしょう。

しかしそんな気持ちの中、医師に赤ちゃんの生存率が50%になると宣言された夫婦がいます。

赤ちゃんの生存率が50%…幸せだった夫婦への悲しい宣告

イギリスのリバプールに住むホリーさんは待望の妊娠をします。
夫のフィルさんとともに、少しずつ大きくなるお腹を見ながら子どもが生まれるのを楽しみにしていました。

しかしそんな二人に悲しい宣告があったのは、20週の検診の時、
なんと赤ちゃんに問題があるとのことで、医師に中絶をすすめられたのです。

その時までホリーさんもフィルさんも、ただ赤ちゃんの誕生を幸せな気持ちで待ち望んでいる夫婦で、まさか、自分たちにそのような試練が待ち構えていたとは思いもしませんでした。

赤ちゃんは先天性横隔膜ヘルニアと呼ばれる病気で、横隔膜の欠損により内臓が胸腔の中に入り込んでしまい、赤ちゃんの肺が形成されなくなってしまうという状態だったのです。
そのため、赤ちゃんが無事に生まれてきたとしても、肺呼吸がができないかもしれないという可能性がありました。

「やっぱり、我が子の顔が見たい」可能性にかけた夫婦の決断

医師から中絶をすすめられたホリーさんとフィルさん。

生まれても不自由するかもしれないという想いもよぎりましたが、ホリーさんたち夫婦は自らの選択によって赤ちゃんの命を絶ってしまうことはできませんでした。

たとえ生き延びることができなかったとしても、少しでも生存の可能性があるのなら…と、出産することを決めたのです。

しかし出産を決めたホリーさんたちですが、赤ちゃんに出会える日を指折り数えて心待ちにする…ということができなかったと言います。

赤ちゃんが死産してしまったら?生まれてくることができたとしても、その後は?

そんなことを考えると、出産を心待ちにして赤ちゃんの家具や服を買いそろえるといった楽しみを満喫することもできず、必要最低限のものを用意するのが精いっぱいでした。

いよいよ赤ちゃん。…そして訪れた奇跡!

そんな不安な毎日が続く中、ついに出産のときを迎えます。
10人以上の医師に見守られる中、ホリーさんたちの願いも届き赤ちゃんは無事誕生しました。

しかし肺が未成熟だった赤ちゃんは、自分の力で呼吸することができません。
すぐに、誕生したばかりの赤ちゃんの喉にチューブが入れられると、そのまま緊急手術のため、小児科のある病院に搬送されます。
そして本来あるべき位置に内臓を戻すため、4時間にも渡る大手術を受けることになりました。

手術の間の4時間という時間はホリーさんたち夫婦にとって、とても長い時間に思えたようです。

しかし手術は無事成功!
小さな体にも関わらずつらい試練に立ち向かった赤ちゃんは、奇跡的に自分の肺で呼吸することができるようになりました。

家族に訪れた素晴らしい命と幸せ

奇跡の中生まれた赤ちゃんは、ペニーという名前をつけてもらいました。

ペニーちゃんは1カ月ほど入院した後、無事病院から退院することができます。
病院にいる間に、小さかった肺も出産のときから比べると、2倍の大きさにまで成長したのでした。


小さな赤ちゃんだったペニーちゃんはすくすく成長していきます。
そんなペニーちゃんのことをフィルさんとホリーさんの夫婦は、“自分たちが知っている中でもっとも勇気のある人間だ”と言います。

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この記事を書いた人

小鳥大好き!

優しい旦那も好きだけど、かわいい息子に夢中な私。
そんな私の親友でもある娘はパパに恋してるみたい。

みんな、そろってイベント好き家族だから、日々、計画を...

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