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公開 2016年02月10日  

育児に疲れたら何度でも読み返したい!「赤ちゃんの気持ち」を書いた詩に、ジーンとくる

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ママになってみて、初めてわかることって多いですよね。出産前はこんなにも育児が大変だなんて思わなかった…この子が成人するまで育てられるのかな…と心配になり、つらい思いをしているママは多いんではないでしょうか。子育てに不安になってしまった時、ちょっと一息ついてもらえるような素敵な詩をみつけたので紹介します。


出産してからが、ママ本番!って周りには言われるけど…


子どもが産まれてからは休むことなく、おむつ替えや授乳に追われてる日々が到来。

初めての子育てに、てんやわんや。

いつの間にかボサボサの髪の毛とやつれ顔で鏡に映る自分を見て

「自分はママに向いていないんだろうか」
「おなかの中にいる時は毎日『早く会いたいな』と思ってたんだけどな」
「今は、少しだけ休みたいな。」


そんな風に自信喪失しているママ、実は多いんじゃないかと思います。

今回は一生懸命これまで子育てに向き合ってきた、ママに読んでもらいたい詩を紹介したいと思います。


疲れてしまった時、読んでもらいたい「赤ちゃんの気持ち」

あなたは、いまどんな気持ちでしょうか。
生まれる直前まで、赤ちゃんは可愛くて
いつでも無条件で愛せるものだと信じていたことでしょう。

生まれてきた赤ちゃんを前にして
優しい気持ちで過ごせると想像していた毎日は
考えていた以上に大変で
母になることの困難に直面しているかもしれません。

頻回の授乳にゆっくり眠ることすらままならず、
泣き止まぬ我が子に途方に暮れ、
自らが不甲斐ないからだと、己をせめていませんか。
自分でない誰かが母なら、もっと赤ちゃんは幸せだったかもしれないと思ってませんか。

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あなたとあなたの赤ちゃんは、奇跡のような確率で出会いました。
何億人という人々で、あなたを母に選んだのです。
あなたが自らの血を流し、お腹を痛めて
その子は誕生しました。

あなた以上に、赤ちゃんのことを想い、悩み、考えている人はいません。
あなた以上に、赤ちゃんのために、時間を割き、自らを犠牲にしている人もいません。

そして、赤ちゃんはあなた以上に好きな人はいないのです。
あなたが思う以上に、あなたの赤ちゃんはあなたを必要とし、愛しているのです。
表現する方法も知らない中で、ひたすらあなたのそばにいたいことを訴えているのです。
泣いて泣いて、声がかれるほど泣いて、あなたの愛を乞うているのです。
例え、あなたが赤ちゃんを産んだことを後悔し、赤ちゃんを手放したいと思っても、
赤ちゃんはあなたからの愛を信じて、渾身の力であなたを求めているのです。

どうか、母になったことに誇りをもち、自信を持って下さい。
我が子を得たことは、もの凄い奇跡だということを忘れないで下さい。
完璧な母なんてどこにもいません。
みんな一歩一歩ゆっくりと母になっていくのです。
赤ちゃんにとって一番の幸せは
あなたのそばにいて、あなたの笑顔を見ることなのですから。

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この詩を書いたのは、「晴れろ!晴れろ!ダンス!!」というブログを運営しているもっちさん。

もっちさん自身もママになりいろいろと育児を経験してきた中で、ママが少しでも楽に慣れるようにと詩を発信しています。

もっちさんはこの詩に寄せ、こうメッセージを続けます。


しんどい時期に、「しんどいよー」って、言ってください。
赤ちゃんと一緒に泣いても、いいんです。

そうなんですよね。ママだってまだ一年目。いっしょに泣いちゃってもいいんです。

ママだって1年目、できなくて当たり前


何事にも言えることですが、最初から一度も失敗せずに完璧にこなせる人って果たしてどれくらい存在するのでしょうか?

小さいころのことを思い出してみましょう。

例えば、自転車の練習をしていたとき。

何度も転んでいたのではないでしょうか。

「まっすぐ走るにはもっと早く漕げばいいのかな?」
「ちょっと疲れたから少し休憩しよう」

という風に、失敗して悩みながらもコツコツ練習して、乗れるようになっていったのではないでしょうか。

自転車に限らず、初めてのことには失敗はつきものです。

そしてその失敗は、決して悪いものばかりではなかったはずですよね。


小さいころ、育ててくれたお母さんは、幼心に何でも完璧に見えていたから

余計に「母親である自分」と比較してしまっているのかもしれません。

毎日まいにち、温かく美味しいご飯をつくってくれたり

お日さまの匂いがする、ふかふかの布団を用意してくれたり

自分は何もしなくても、家はいつの間にか片付いてきれいになっていたり…

それらのことを毎日してくれる母親は、スーパーウーマンに見えましたよね。

でもそんな完璧にみえる親たちもちょっとずつ失敗から学びながら「ママ」になっていったんです。

子育てがつらい、しんどい、子どもが可愛いと思えない…

子どもが泣いている姿をみて、何か責められているような気分になってしまったのかもしれません。

それはママ自身の責任感が強いから、うまくできないことに罪悪感を感じてしまっているのかもしれません。

子どもを想う気持ちがあるからこそツラくなっているのです。しんどい時があって当たり前なんです。


リラックスもママ業のうち!自分にぴったりの息抜きをしてみよう

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子どもが手を離れるまで、長い間育児は続きます。

その間にズバリ必要なのは自分にとってベストな息抜き方法をみつけることではないでしょうか。

例えば

・子どもが寝たらおいしいスイーツを1個食べる。
・ちょっとパパに子どもの風呂入れを代わってもらって、晩ごはんを味わう。

のような一日のサイクルの中で簡単に取り入れられるような息抜きを取り入れるのもいいですし

・昔からの気の置けない友人と最低月に1回はランチの約束をする。
・美容室の時間は一時預かりに預けて疲れをいやす。

などなど、自分の楽しみを一つでもいいので決めてあげましょう。


ちょっとずつ、子どもと一緒に「ママ」になればいい


「ちょっと疲れたな」

って思った時は、お休みのサイン。

頑張りすぎているときって、自分の体や心の異変になかなか気づけないんですよね。

今できなくても大丈夫、少しずつで大丈夫。

子どもと一緒にちょっとずつ「ママ」になっていきましょう。


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