子育てをしていると、思いもよらない場面でヒヤリとすることがよくありますよね。
今回は私のヒヤリ体験談を紹介させてください。
揚げ物をした次の日のことです。
使用済み油を処理しようと、油を温めるためにコンロの火を付けました。
ところが、火を付けた途端に息子がいきなり泣き出してしまい…
私はコンロの火を止めることも忘れて、授乳を始めてしまったのです。
授乳もひと段落してホッとしたときに、ようやくコンロの火のことを思い出しました。
「たいへん!」
慌てて鍋を見ると、もちろん中は真っ黒焦げ。
不幸中の幸いか、鍋の蓋を閉めていたことと、コンロの安全装置が働いて火が消えていたため、油に引火することはありませんでしたが、火事になっていたらと思うと、今思い出しても怖いです。
私はこの一件以来、コンロに火を付ける時にはタイマーを使用することにしました。
育児中は思わぬことでキッチンを離れてしまうことがあるので、仮に火を付けたことを忘れたとしても、タイマーの音で気づくことができます。
タイマーはそんな高価なものではなく、時間になったら音が出るだけの簡単なもので充分ですよね。
ただし100円均一のものですとボタン電池式のものが多いので控えた方が良いと思います。
ボタン電池を誤飲してしまうと、胃に穴が空いたり、最悪な場合死につながるケースもあります。
できれば単四電池を使用するタイマーを購入したいですね。
電車に乗って少しだけ遠出の買い物をしに行った日のことです。
行きはベビーカーのベルトをちゃんと閉めて出発しました。
目的地のお店に着いて店内が暑かったので、息子の服を脱がすためにベビーカーのベルトも外したんです。
ところが店から出るときに、再度ベルトを締めることを忘れてしまっていたのです。
ベルトを締めてないことに全く気づかずに、電車にも乗りましたし、階段の上り下りもしていました。
ベビーカーを運ぶ角度が悪くて、ホームと電車の隙間に落ちてしまっていたら、階段から落ちてしまっていたら、などと思い返せば背筋がぞっとすることばかりです。
対策という対策ではないのですが、帰りはお出かけの疲れや、荷物が増えていることにより意識が散漫になりますが、再度ベルトを確認する癖をつけましょう。
子どもが大きくなってくると、自分でベルトをいじってはずしてしまうこともあるので、気をつけたいですね。