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湯冷ましとは?母乳の代わりにあげるもの?作り方・塩素の抜き方・注意点まとめ

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湯冷ましって何?あげなくちゃいけないの?どんな時にあげるもの?赤ちゃんにやさしい湯冷ましの作り方や作る際の注意点、水道水の塩素除去方法、上手にあげる方法、母乳やミルクとの違いについて紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030020700
目次 湯冷ましとは?どんなときに赤ちゃんにあげるの?
湯冷ましの作り方・水道水の塩素の除去方法
1. 水道水
2. ミネラルウォーター
3. 麦茶
湯冷ましを作るときの注意
湯冷ましをあげる量・上手にあげる方法
湯冷ましと母乳の関係。母乳やミルクが優先!
まとめ

湯冷ましとは?どんなときに赤ちゃんにあげるの?

里帰り中のお風呂上り、「赤ちゃんに湯冷ましをあげないの?」と聞かれたママも多いのではないでしょうか。昔は、お風呂上りなどに赤ちゃんに飲ませる飲み物といえば『湯冷まし』でした。湯冷ましとは、水を沸かしてそれを冷ましたものです。

1970年代は、粉ミルクでの育児が多く、当時の粉ミルクはタンパク質やミネラルが濃く、あまりたくさん飲みすぎると良くないとされていたため、湯上りや夏場などに湯冷ましを飲ませるように保健指導されていたそうです。

これは粉ミルクでは栄養が偏っていたため、赤ちゃんののどが渇きそうなタイミングには湯冷ましを飲ませることが指導されていたのですが、理由をよく理解せずに母乳の場合も混同されていることがあるようです。

湯冷ましの作り方・水道水の塩素の除去方法

1. 水道水

水道水には塩素が含まれているため、赤ちゃんに与える場合は塩素を除去してあげましょう。水道水の塩素を除去する方法はいくつかありますが、最も簡単なのは1L あたり2~3滴のビタミンCを加えることでしょう。このとき加えるのは市販されているミカンやレモンの果汁で大丈夫です。

また、煮沸する場合は10分以上しっかりと沸騰させます。5分程度でやめてしまうと、塩素がトリハロメタンという有害物質に変化してしまいます。他には室内で2日間汲み置きをするか、屋外に置く場合は日光に当てることで6時間程度での除去も可能です。

2. ミネラルウォーター

ミネラルウォーターを湯冷ましとして与える場合、確認してもらいたいのは軟水か硬水かという点です。日本のミネラルウォーターはほとんどの場合軟水なので大丈夫ですが、海外製のものは硬水が多いためしっかりと確認しましょう。赤ちゃん用のミネラルウォーターであればさらに安心です。水道水の高度は地域によって異なり、また沸騰させても変わらないため、地域によってはミネラルウォーターを使用した方がいいでしょう。

3. 麦茶

麦茶は離乳食が始まることから与え始めるといいでしょう。食事の時の飲み物としても良いですし、カフェインも入っていないので安心です。赤ちゃん用の麦茶も売っていますし、できるだけ薄めた麦茶を与えてもいいでしょう。大人用の麦茶を作った後、湯冷ましで倍以上に薄め、苦味が消えたものを与えます。

湯冷ましを作るときの注意

井戸水を利用していた時代は、生水には雑菌がいるため、煮沸殺菌して湯冷ましを与えることが良いとされていました。現代の水道水は殺菌作用のある塩素が入っているため、殺菌目的での煮沸は必要ありません

ただし、塩素が入っていることにより、作り方によっては逆に体に悪影響を及ぼす可能性があります。そもそも塩素そのものが人体には有害であり、皮膚アレルギーやぜんそくなどの障害をひきおこす危険性があります。

赤ちゃんのためにはこの塩素を除去する事が良いと考えられますが、そのための煮沸は10分以上を必要とします。水道水を沸騰させてから5分程度では塩素がトリハロメタンという有害物質に変化するため、逆に危険であると言えます。なお、電気ポットであれば繰り返し沸騰させるため、トリハロメタンが除去されます。

煮沸以外で塩素を無くする方法としては、室内で2日間汲み置きをしたり、ビタミンCを1L あたり2~3滴加える、または活性炭に通す(浄水)ことで簡単に除去することができます。汲み置きでは屋外に置いて日光に当てることで6時間程度での除去も可能です。ビタミンCは市販されているミカンやレモンの果汁で大丈夫です。

湯冷ましをあげる量・上手にあげる方法

現在の粉ミルクは限りなく母乳に近いものになっており、湯冷ましを無理に摂取させる必要はないとされています。しかし、赤ちゃんが汗をかきすぎて水分不足が気になる場合で、完全ミルクの場合は湯冷ましをあげてもいいでしょう。

母乳育児の方は、湯冷ましの代わりに母乳をあげて大丈夫です。しかし、ミルクの場合は間隔が短すぎると消化器官に負担になってしまいますので、湯冷ましをあげると安心です。

ただし、水分の摂りすぎは赤ちゃんの消化や腎臓に負担がかかってしまいます。赤ちゃんが1日で摂取すべきとされている水分は体重1kgあたり150ml程度ですから、1回にあげる湯冷ましの量は月齢×10ml程度にするといいでしょう。

与え方は、哺乳瓶で慣れていれば哺乳瓶でもいいですし、味が違うことで拒否されるようであればスプーンで少し口に入れてあげる程度でも大丈夫です。赤ちゃんがどうしても嫌がるようであれば、無理に与える必要はありません。

また、授乳時間との間隔をしっかりと考え、湯冷ましでお腹がいっぱいになって母乳やミルクが飲めないということの無いよう気を付けましょう。湯冷ましは必ず必要なものではありません。あくまでも補助として活用し、母乳やミルクで足りる場合には無理に与えなくて大丈夫です。

湯冷ましと母乳の関係。母乳やミルクが優先!

現在では、湯冷ましは必要ないとされています。理由は粉ミルクの内容がとても進歩しているからです。昔のミルクは、タンパク質やミネラルがとても濃かったため、それを薄める必要があるとされていました。しかし、現在の粉ミルクは昔とは全く違い、タンパク質やミネラルの濃度は限りなく母乳に近くなっています。

また、赤ちゃんの未発達な胃腸への影響や消化も良くなっており、あえて湯冷ましをあげて薄める必要はなくなったのです。赤ちゃんが1日で摂取すべきとされている水分は体重1kgあたり150ml程度です。そのため、母乳やミルクだけで摂取が可能になっています。逆に余分な水分を摂取することにより、母乳やミルクの摂取量が下がってしまうことが懸念されるため、現在では湯冷ましの摂取は推奨されていません。

授乳時間との間隔をしっかりと考え、のどが渇いていそうなタイミングでごく少量を与える事はかまいませんが、あくまでも補助として活用し、母乳やミルクで足りる場合には無理に与えなくて大丈夫です。

まとめ

現在のミルクの品質などから考えると、お風呂上りに湯冷ましを与える必要はないといえます。赤ちゃんが摂取する水分は母乳やミルクで十分に足りています。特に母乳の場合は、水分補給として母乳を与える事ができますので、湯冷ましは必要ありません。

水道水で湯冷ましを作る場合は注意が必要ですし、ミネラルウォーターの場合も軟水かどうかの確認はしっかりとおこなう必要があります。赤ちゃんにやさしい湯冷ましをあげましょう。赤ちゃんが嫌がって飲まない場合は、無理に与える必要はありません。

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