日本人の毎日の食卓に欠かせないご飯。炊き方の工夫次第でぐっと美味しくなるって知っていましたか?
安いお米や古くなってしまったお米でも、ふっくらもっちり炊ける方法があるんです!
備長炭は、水道水特有のカルキの匂いやお米のヌカの匂いを取り除いてくれます。
古いお米を美味しくしてくれる効果もあるのです。
炭の天然のミネラル成分は、お米に粘り気を出したり甘みを出してくれたりします。また、炭に熱を加える事で遠赤外線が発生しお米の美味しさをアップさせてくれるなど、いいことづくしです!
備長炭は、毎回10分ぐらい煮沸して消毒してから使用しましょう。
お米1合に粉寒天を1gの割合で混ぜるとご飯のもちもち感が増し、ツヤも出てより美味しい炊きあがりになります。
その秘密は、ご飯の表面を寒天がコーティングしているような状態になるため。
お弁当など冷えた状態でも美味しく食べられるようになります。
さらに嬉しいのは、ダイエット効果も期待できること!寒天のおかげで食物繊維が増えるので、少量でも満足でき、満腹感が長持ちするご飯になりますよ。
ちょっと意外かもしれないのが、氷を入れてご飯を炊くという方法です。氷を入れて温度を下げることにより、炊きあがり時間が長くなるためお米が水分をより吸収しやすくなるのです。
やり方は、研いだお米に氷を2〜3個入れ、分量の水を入れてごはんを炊くだけです。古くなったお米は水分が抜けてしまいパサパサしがちですが、氷を入れてゆっくり炊くと、つやつやもちもちしたご飯に炊きあがります!
お酒を入れて調理すると、食材がふっくらもっちりするという効果があります。また、古米の特有の匂いを消してくれるという効果も。
お米1合に対して小さじ1〜2杯入れるのが基本ですが、日本酒の味や香りが気になる人はそれよりも少なめで大丈夫です。
仕上がりはツヤが多く、米の一粒一粒がふっくらふくらんだようになります。甘味も強く美味しいご飯になりますよ。
普通のお米2合に対してもち米0.5合ぐらいの割合で混ぜて炊きます。こちらも古くなってパサパサのお米がもっちり炊ける裏技です。
またカリフォルニア米など、日本の炊き方には合わない場合がある種類のお米でも、もち米を混ぜて炊くと粘りが出て、コシヒカリなど日本のお米のように美味しく炊きあがります。
いかがでしたか?
上記の裏技の他にも、研ぐ時は優しくなでるようにしたり、しっかり蒸らすのも重要ですよ。
ご紹介したのは簡単な方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。