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公開 2015年03月30日  

利き脳別の片づけ方法のご紹介!右左・左右の場合

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アメリカ発の片づけ術「ライフオーガナイズ」では、自分に合った片づけ方法を知るツールの一つとして利き脳を用いています。今回は、右左タイプと左右タイプの片づけ方法をお伝します。


右左タイプの片づけ

前回の右右タイプ、左左タイプの片づけ方法に続き、今回は右左タイプ、左右タイプの片づけ方法についてお伝えします。利き脳の調べ方は「利き脳で片付けの仕方が変わる!?利き脳チェック方法をご紹介」をご覧ください。



インプットは右脳、アウトプットは左脳の右左タイプの方は、ビジュアルを重視する完璧主義タイプ。



そんな右左タイプの方は、片づけのアイデアは思いつくのに、完璧を目指しすぎて、なかなか取りかかれない方が多いです。その反面、一つダメになるとモチベーションが下がり、そのまま放置してしまうという極端な面を持ち合わせています。



・収納グッズは定番品で揃え、足らなくなったら買い足せるものを選びましょう。

・物を捨てることが苦手な方は「一時保管ボックス」を作って別の場所に保管し、半年後・1年後など時期を決めて見直しましょう。

・棚や引き出しに詰め込み過ぎる習性があるため、ボックス収納を使って仕切りを作り、一定量しか入らない仕組みを作ることをお勧めします。



左右タイプの片づけ

インプットが左脳、アウトプットが右脳の左右タイプの方は、自分だけの「マイルール」を持っていて、自分が納得していれば周囲からどのように見られてもあまり気にしないタイプです。



片づけでも「マイルール」を見つけることができると上手くいくでしょう。



・物をどこに片づけるか配置を決めることが苦手なので、自分にとって戻しやすい場所はどこか、じっくり考えてマイルールを決めてから片づけ始めましょう。

・納得していれば、多少、出し入れがしにくくても、場所が遠くても片づけられます。

・細かい分類は苦手なので、ザックリ収納がオススメです。

・リビングなど、家族で共有する物の場合は、他の家族にもわかるように片づけましょう。薬、文具など大まかに分類し、それ以外の物は入れないようにすると分かりやすいです。

家族で利き脳が違ったら…

私は片づけが得意なのに、家族が片づけてくれない。

一生懸命片づけているのに、家族から散らかっていると言われる。

そんなご家庭もあると思います。



それは、家族で利き脳が異なることが多いのです。そのような場合は、「できない人に合わせる」ようにしましょう。



「どうして爪切りが出しっ放しなの?」「どうして、ハサミを戻してくれないの?」そのように悩んでいる場合、それは「片づけ方法が合っていない」と思ってください。例えば、戻す場所が遠いとか、引き出しを開けるのが面倒で戻せないなどの理由が考えられます。家族で共有する部分の収納は、片づけられない人でも片づけられる方法を取り入れるといいですね。基本的には、細かく仕切ってキッチリ片づけるより、大まかに分類してザックリ片づける方法が合っている人が多いと思います。一人一人で管理する部分については、それぞれの利き脳に合った片づけ方法を試してみましょう。



また、お子様については、小学生になる頃に利き脳が表れてくると言われていますので、その頃に是非チェックしてみてください。

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