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顕微授精にはリスクがある?障害を持った子が生まれる?リスクと予防方法まとめ

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顕微授精には、リスクがあるかもしれないと心配されている方もいるかと思います。今回はリスクについて、病院に行かないでも、自分でできる予防方法について紹介していきたいと思います。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174006310
目次 顕微授精とは?
顕微授精のリスク①ママ
顕微授精のリスク②赤ちゃん
顕微授精のリスクを軽減する方法は?
リスクを認知し適切な対応を

顕微授精とは?

顕微授精とは、不妊治療の方法のひとつで、 顕微鏡を使って卵子の中に精子を直接注入する方法です。

不妊治療を開始して最初に行う治療が、タイミング治療です。そして、人の手を介して精子を体内に注入する人工授精、卵子を体外へ取り出して精子と合わせる体外受精と進んでいき、最後に顕微授精をおこなう、という流れが一般的です。

顕微授精は、精子を直接注入するので、体外受精より成功率も高く、体外受精の次のステップとして注目されています。しかし、経済的な負担が大きくなることもあり、リスクの有無も含めてよく検討することが大切です。

今回はリスクと予防方法についてご紹介していきたいと思います。

顕微授精のリスク①ママ

顕微授精の歴史は浅く、1988年に顕微授精で受精が確認されました。1992年に初めて顕微授精で妊娠した赤ちゃんが誕生しました。2016年現在、24年の歴史しか無いのが現状です。

もちろん、医療も日々進歩していますし、顕微授精で産まれた赤ちゃんの健康・安全面も進歩しています。顕微授精の技術が無い時代に諦めるしかなかった、親になるという夢がかなえられるようになったことは大変素晴らしいことです。

ですが、一方で顕微授精にはリスクも存在し、そのことを十分に考慮にいれていただいた状況で、人生において重大な選択をしていただきたいと思いご紹介していきます。

まず、母体側のリスクとしては、 顕微授精時に受ける、精神的または身体的苦痛が挙げられます。顕微授精時には、排卵誘発剤を使います。人によっては副作用が出てくる方もいます。一般的には下腹部痛から血栓症の副作用がでる方がいるようです。

そして、注射で卵子を体外へ吸入して採取します。卵子の中へ精子を注入下した後に再び体内へ戻します。この作業は母体へはかなりの負担がかかります。

そして、一回の治療で受精卵は日本では原則として一胚までと決められていますが、35歳以上は2胚までが認められています。不妊治療を始めるのが一般的には35歳以上の方が多いので、顕微授精で妊娠した場合双子かもしくは双子以上の子どもが産まれることも多くなります。双子妊娠、出産は母体にかなりの負担がかかってくるので、これもリスクといえるかもしれません。

顕微授精のリスク②赤ちゃん

赤ちゃん側のリスクについてですが、前述した通り、顕微授精の歴史はいまだ浅く、研究としては長く見積もっても24年しか無いのが現状です。とはいえ、顕微授精での初めての赤ちゃんが産まれてから世界中に約500万人以上の赤ちゃんが生まれているとされています。

下記は自然妊娠で産まれた赤ちゃんと、顕微授精で産まれた赤ちゃんを分けて、オーストラリアで4000人、アメリカで2500人を調べた研究結果です。

顕微授精などの補助生殖医療を使って誕生した子供は、通常より障害を持つ可能性が高いという2つの研究結果が米医学誌に掲載された。 1つは西オーストラリア大による1歳児の診断比較研究。体外受精児837人中75人(9・0%)と顕微授精児301人の26人(8・6%)に障害が見つかり、対象群の一般児4000人では同168人(4・2%)だった。母親の年齢などを調整した結果、生殖医療を利用した子供は、一般児に比べて先天的な障害を持つ危険性が倍だったという。 米疾病対策センターは、生殖医療で誕生した約2500人の子供と通常妊娠で生まれた子供約340万人を比較。多胎でなく、1人で生まれた子供で、前者が2・6倍、低体重で生まれる率が高かった。

次に染色体異常の確率ですが、顕微授精では染色体異常を持った赤ちゃんが生まれる確率は少しだけ高いといわれています。

自然妊娠では一億個以上の精子が女性の膣内で自然淘汰され、一番優秀な精子が卵子にたどりつくとされますが、顕微授精では、その原理が適用されず、人間によって、受精する精子が選択されます。もちろん、高い技術力を持った方が、医学的に選ぶことになるので、優秀な精子が選ばれる確率は極めて高いですが、人間本来の受精のあり方には及ばないかもしれません。

染色体異常を持った赤ちゃんは、自然妊娠でも一定数産まれています。年齢にも関係してくるので、一概に顕微授精が関係してるとは断定できませんが、リスクもわずかながら存在することも考慮にいれるようにしましょう。

顕微授精のリスクを軽減する方法は?

顕微授精のリスクとしては、これまでに述べたように、ママ側、赤ちゃん側とも少なからずありますが、遺伝子レベルでの予防方法は現時点ではまだ見つかっていません。顕微授精は高い技術と経験を必要とします。施術を受ける場合、できるだけ実績のある病院、信頼できる医師を選ぶようにしましょう。

病院独自の、精子選別技術を提供している施設もあります。病院のことを知ることも、リスクの軽減につながりますね。そして、卵子と精子の質をあげ、質の良い精子、卵子を排卵することができれば、妊娠の確率もあがり、リスクも低くなるでしょう。

卵子、精子の質のあげ方の良い方法として、以下のような方法があります。

血流を良くする
適度な運動をする(有酸素運動がおすすめです)
体温をあげる
食事のバランスを見直す

ここでは特に「食事のバランス」について詳しく見ていきます。まず、卵子の質をあげるために、大切になってくるのは細胞の中にあるミトコンドリアです。聞いたことがない、という方もいるかと思います。

体の各細胞の中にあるミトコンドリアは、生命のエネルギーを生み出す大切な機関です。ミトコンドリアの質が老化などにより、低下すると細胞本来の動きも低下します。体を蝕むガンも、このミトコンドリアの働きが低下する40代で増える傾向になっているとも言われています。

つまり、ミトコンドリアが元気ならば各細胞、もちろん卵子の老化も遅らせることができるのです。そして、ミトコンドリアにはカリウムがとても相性がいいのです。

カリウムを多く含む食材には以下のようなものがあるので、積極的に取り入れるようにしましょう。

ほうれん草
白菜
アボガド
わかめ
納豆
すいか
バナナ
メロン

リスクを認知し適切な対応を

いかがでしたか?顕微授精によって、今まで妊娠を諦めていた夫婦にも赤ちゃんを授かることができるようになってきました。リスクが少なからずあるのも事実ですが、自然妊娠でも全てがうまくいくとは限りません。様々な可能性を考慮し、リスクの問題も含め事前に夫婦で話しあってみることが大切です。

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この記事を書いた人

ゆうこ

男の子が二人います。最近は上の子のイヤイヤに困っています。...

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