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「ひなまつり」に隠された由来とは?いにしえより女の子に伝えられてきた「性について」の話

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3月3日は「ひなまつり」!女の子のための桃の節句ですね。親がわが娘の幸せを願う思いは、昔からずっと変わることはありません。実はこのひなまつりという行事、古来より子孫繁栄を願って、女の子に「性について伝える日」でもあったことをご存知でしたか?はたして、ひな祭りに隠された興味深い性教育のヒミツとは…?

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28177000365

3月3日は女の子の幸せを願う日

3月3日は「ひなまつり」。女の子のお祝いの日です。

ひなまつりの起源は不明だそうですが、平安時代には雛人形を川に流す「流し雛(ながしびな)」をして災厄よけにしたり、「守り雛(まもりびな)」として祀っていたという記録もあります。何百年も昔から、雛人形は女の子の健康と幸せを願うものであり、それを飾る日が「ひなまつり」として定着していったようです。

ひなまつりに隠された由来とは…?

では、このひなまつり(桃の節句)は「なぜ女の子だけ」のお祝いなのでしょうか。

実は、ひなまつりには「女の子への性教育」という隠された由来があるから、らしいのです。

たとえば桃の花。桃は早くに花が咲いて実を多くつけることから、古来から「多産」を象徴する植物と考えられてきました。またその実の形から、「女性自身」の象徴とされた、という説も残っています。柔らかく甘い香りがするのは「女性自身」の象徴、と唱えたのは心理学者のフロイトなのだそうです。

そしてひなまつりの定番「ちらしずし」にも、女の子の幸せを願う、このような意味がこめられているそうです。「高野豆腐のように甘い男も、ちりめんじゃこのように頼りない男も、牛蒡のように歯ごたえのある男も、ちゃんとかみしめて理解してから結婚しなさいよ」と…。「世の中にはいろんな男性がいるんだよ」という意味がこめられていることから、「ちらしずし」には具がたくさん入っているのだとか。

また「はまぐりのお吸い物」にも意味があります。はまぐりは貝殻の合わせが密着しているので「処女・夫婦和合」の象徴なのだそうです。

さらに、菱餅は「おひし」を指し、甘酒は「精子」を指しているという説もあります。昔の日本では、子宮全体を「おひし」と呼んでいて、正座を崩している女の子には「おひしが崩れるゆえ」と、正しい姿勢を教えていたのだとか。菱餅と甘酒には、そんな子孫繁栄の願いがこめられていたんですね。(諸説あります)

我が娘が初潮を迎えたら、伝えてみるのも素敵

「ひなまつり」は、女の子が大人の女性に一歩近づく日でもあります。我が娘が初潮を迎えたあかつきには、「どんな男性とお付き合いしたらいいか」なんて、ちらしずしを例えにお話ししてみるのも、面白いかもしれませんね。

普段はご家庭でもなかなか話しにくい性について、このようなかたちで伝えるのも素敵なのではないでしょうか。

お子さんの桃の節句、おめでとうございます!


※参考文献
 『身体知‐身体が教えてくれること』三砂ちづる著 
 『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』三砂ちづる著 
 『日本国語大辞典(小学館)』

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momotaro

埼玉県内の助産院院長。

助産師・看護師として、幸せな母乳育児をアドバイス。
母乳育児支援では「ママにとってのラクチン授乳」と「赤ちゃんの気持ち通訳」を...

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