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稽留流産後、妊娠は可能?影響・いつから・検査薬の反応・注意点まとめ

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妊娠判明の喜びもつかの間、稽留流産が判明して悲しみにくれる女性は多くいます。でもあきらめる必要はありません。正しい知識を得て適切な処置とケアを行うことで、再チャレンジは十分可能です。次の妊娠に向けて準備を整えておきましょう。

目次 稽留流産とは?もう一度妊娠は可能?
稽留流産後、妊娠への影響①自然流産の場合
稽留流産後、妊娠への影響②処置手術の場合
稽留流産後の妊娠はいつから?検査薬はいつ試せばいい?
稽留流産後の妊娠での注意点
まとめ

稽留流産とは?もう一度妊娠は可能?

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稽留流産(けいりゅうりゅうざん)とは、お腹の中で赤ちゃんが死んでしまうことです。この流産は妊娠6週から7週の初期に起きることが多いといわれています。痛みや出血などの症状がまったくないことが多いので、妊婦検診のエコー検査で指摘されて初めて判明することがほとんどです。

心拍が確認された後で、止まってしまったり、赤ちゃんの姿が母体に吸収されて見えなくなるなど、その結果は複数のパターンがあります。稽留流産の場合、子宮内に胎盤などの組織が残っていることで、身体が妊娠が継続していると勘違いしてしまい、つわりの症状が続くことも少なくありません。

稽留流産を経験すると、妊娠しにくくなるのではないかと思われるかもしれませんが心配ありません。むしろ流産により子宮がきれいにリセットされるので妊娠しやすくなるという意見もあります。しかし、流産後「すぐ」の妊娠は子宮の機能が完全に回復しておらず、再び流産してしまう可能性も高くなるので、あまりあせらないようにしましょう。

稽留流産後、妊娠への影響①自然流産の場合

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稽留流産が確定した場合、その後の対処の仕方は2通りの方法があります。その1つが「自然流産」です。稽留流産が確定した後に何も処置をしなければ、いずれ出血と腹痛が強くなって、「進行流産」という状態になります。そして、最終的に赤ちゃんやその組織が外に排出され、ここまでくると「自然流産」となります。

ママが希望すれば自然流産という選択はできますが、この自然流産は強い痛みや大量の出血、感染症などのリスクが伴い、危険な状態に陥ることもあるため、なんらかの処置を勧める病院が多いようです。

自然流産は母体の回復が早い

自然流産にするメリットが全くないかというとそうではありません。自然流産のメリットとしては、人工的な処置による事故や子宮内膜を傷つける心配がないことがあげられます。また母体の回復が早く、次の妊娠する機会を早く作ることができます。さらに、お腹の赤ちゃんに一目でもいいから会いたいという場合、排出された赤ちゃんを見るチャンスがあるかもしれません。しかし稽留流産は初期に起こることが多い流産ですので、排出したものを見ても赤ちゃんだとわかるわけではありません。

自然流産を選択した場合、いつ排出されるかわからないため、すべて排出されるまでは出血が続きます。ある程度、子宮の内容物が自然に出てきても、一部が残っている場合は感染症を防ぐため、処置をして全部出してしまう必要があります。万一感染症を起きてしまうと、最悪の場合は子宮を摘出しなければならない場合もあります。

妊娠週数によっては自然流産を待つほうがいいこともあるので、主治医とよく相談しましょう。自然流産の後、生理が再開すれば妊娠が可能になります。

稽留流産後、妊娠への影響②処置手術の場合

稽留流産のもうひとつの対処法は「手術」です。お腹の中に赤ちゃんが残っている間は生理は再開しませんし、感染症を起こしやすくなるので、手術で赤ちゃんとその組織を完全に子宮の中から取り除く必要があります。いわば、次の妊娠に備えて子宮の中をきれいにしておくのです。

手術は局部麻酔か全身麻酔を使うので、痛みはありません。手術時間は5分から10分程度で、日帰りか1泊入院で行われます。この手術は健康保険が適用され、3割負担で受けられます。費用は入院の有無にもよりますが、2万円から10万円程度が相場のようです。

手術の後は妊娠しやすいとも

手術後は1〜2週間は安静にし、感染症予防のためお風呂もシャワーだけしておきましょう。術後1週間ほどは生理痛のような痛みや出血がみられることがありますが、出血が止まらないときや、大量出血した場合はすぐに病院を受診しましょう。個人差はありますが、生理は1か月程度で再開する人が多いようです。もし1か月半以上経っても生理が来ない時は、念のため受診してもいいでしょう。

性生活は術後2週間程度で再開してかまわないとされています。ただし、子宮の状態が完全に元の状態に戻るには半年以上かかるともいわれ、次の妊娠をしても子宮の状態がベストでなければ再び流産してしまうこともあります。手術の後は子宮がきれいな状態で妊娠しやすいともいわれるので、あせらず主治医の指示を仰ぐといいでしょう。

稽留流産後の妊娠はいつから?検査薬はいつ試せばいい?

流産後の妊活は、1度生理周期を見送ったら再開してよいという病院が多いようです。子宮の中がきれいになっていることが条件なので、内診などで医師がが状態を確認して順調だと判断されることが前提です。
 生理周期を1度見送ることにはきちんとした理由があります。手術をしてもすべての細胞や組織を取り除くことは難しいからです。1度生理があれば、残っていた細胞や組織を完全に排出することができます。細胞や組織が残っていると、再び妊娠した時に赤ちゃんの成長に影響してしまうことがあります。

術後はあせらず、心を休めましょう

また、流産はパパにとってもママにとってもつらい経験で、気持ちの整理には時間がかかります。すぐに子作りを再開するよりも、心を休める時間が必要です。
手術の後も、妊娠検査薬で陽性が出ることがあります。妊娠検査薬は妊娠を継続するのに必要なホルモン、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の反応で、妊娠しているかどうかを判断しています。hCGは胎盤の一部から出るので、子宮内に胎盤の組織が残っている間はhCGの値がゼロにはならないのです。hCG値が高いうちは生理も来ません。
生理の再開する時期は人によって様々ですが、1か月ほどという人が多いようです。術後1か月を過ぎても生理が再開しない場合は病院を受診しましょう。

稽留流産後の妊娠での注意点

生理が再開しても、子宮の状態が完全に元に戻るには半年から1年はかかると言われています。手術の後の子宮はきれいにリセットされ、妊娠はしやすい状態です。あせらず次の妊娠に備え、基礎体温をつけて排卵の状態や、生理周期を把握しておくのもいいでしょう。時間に余裕があればこの期間は避妊するのもいいかもしれません。

赤ちゃんはベストな時にやってくる

妊娠にはママの精神面も大きく影響します。「早く赤ちゃんが欲しい」というあせりから、知らず知らずにストレスを抱えてしまうことがあります。そうなればホルモンのバランスが崩れ、妊娠しにくい状態になりかねません。あまりあせらず、ゆったりとした気持ちで過ごすことが大切です。

もちろん、ママの体が健康であることは不可欠な条件です。食生活や生活習慣を見直して、体調を整えておきましょう。

ママの心と体が整ったとき、赤ちゃんはやってきます。ゆったりとした気持ちで、そのときを待ちましょうね。

まとめ

稽留流産を経験すると、ついママは自分を責めてしまいがち。でも、決してママは悪くないし、だれのせいでもありません。まだ赤ちゃんの準備ができていなかっただけなのです。簡単なことではないかもしれませんが、信頼できる人に気持ちを打ち明けるなどしながら、少しずつ気持ちを切り替えていきましょう。

また、稽留流産をしたからといって妊娠しにくくなるわけではありません。赤ちゃんとパパ、ママの準備が整った時、赤ちゃんはやってきます。信じて待ってあげてくださいね。

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この記事を書いた人

べっきぃ

4ヶ月の娘を持つ新米ママです。妊娠、出産、子育て、何もかもが初めてで戸惑うことも沢山あります。そんな私だからこそ、背伸びしない等身大の子育て情報をお伝えできるの...

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