1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 子どもへの虐待について

子どもへの虐待について

子どもへの虐待についてのタイトル画像

子育てをしていると子どもの言動にイライラしてしまうこともありますよね。そんな時の自分の対応が虐待なのでは、と悩むママも実はいます。子どもへの虐待を防ぐために、虐待について知識を持っておきましょう。

虐待で命を失う子どもたち

児童虐待の件数は年々増え続けているという報告があります。1993年から2003年にかけての10年間では、児童相談所などの寄せられた児童虐待の相談件数が1600件から2万6500件まで急増しています。2011年度では、全国で5万9862件の児童虐待相談対応を行っています。この件数には、東日本大震災のあった福島県の数値がカウントされていないため、実際にはもっと件数が多いといえるでしょう。そして、虐待によって亡くなってしまう子どもは年間約50名います。実際にはもっと多いのではと推測されています。

どこからが虐待なの?

何が虐待かというのは、「児童虐待防止法」によって4つの定義が定められています。「身体的虐待」には、蹴ったり殴ったりなどの暴行やたばこの火を押し付ける、長時間戸外に締め出すなどが含まれます。「性的虐待」は、性的行為の強要や性器を見せるなどです。「心理的虐待」は、無視や脅迫、兄弟姉妹間での極端な差別、罵声やドメスティックバイオレンスなどが含まれます。「ネグレクト」は、衣食住の世話をしない、登校させないなどです。このような虐待によって、子どもは心にも身体にも大きなダメージを受けるでしょう。

虐待を生み出す3つのリスク要因

虐待が起こる要因は主に3つあり、それぞれの要因が絡み合って発生するとされています。1つ目は保護者側のリスク要因で、保護者の性格や心身の不健康、妊娠、出産、育児によるものなどがあります。例えば保護者自身の虐待経験や産後鬱(うつ)、育児不安などです。2つ目は子ども側のリスク要因で、障害児や未熟児、乳児期など、育てづらさを感じる場合です。最後は養育環境のリスク要因です。家庭環境や家族関係、夫婦関係が不安定だったり、経済的に不安を抱えているなどが考えられます。

虐待をしているかもと悩む人も多い

もしかして自分の行為は虐待かもしれない、と悩んでいるママは意外といます。自分では気づかない内に虐待をしているかもしれないと思う人が多く、さらに、子どもをたたき続けたことがある人や、存在を否定する言葉をかけ続けたことがあるという人もいます。また、子どもを長時間1人にしたり、食事を与えないといった行為を行った経験のある人もいます。反対に、しつけにしてはやり過ぎではという場面を見たというケースもききます。

虐待に気づいたときにできること

もしかして自分はしつけじゃなくて虐待をしているのかもしれないと疑ったり、ふと冷静になったりしたときに、自分の子育てを振り返ってみることも大切です。育児に対して疲れたり辛かったりするときは、一時保育を利用するなどして自分の時間を作り、リフレッシュすることも大切です。子育て支援センターなど地域のサポート施設を利用し、同じような立場のママと交流するのもよいでしょう。また、虐待を疑う場面を発見した場合には、児童相談所もしくは福祉事務所に通告する義務があります。周囲全体で子どもを見守りたいですね。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事を書いた人

あけみママ

0...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. 子どもへの虐待について