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赤ちゃん・新生児のほくろの原因は生まれつき?顔のほくろが大きくなったらその除去法は?

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日本人はほくろに対して関心が少ないですが、欧米では幼少期のうちに除去してしまうのが一般的です。それは見た目の問題だけでなく、病気の予防ともいわれています。ほくろのがんとして知られる「悪性黒職種(メラノーマ)」。赤ちゃんにもその影響はある?ほくろの原因は?危険なほくろの特注ってある?ほくろの除去、費用は?など、ほくろについて知っておきたい内容を紹介します。

目次 赤ちゃんのほくろの原因
赤ちゃんのほくろに悪影響はある?
注意すべきほくろの特徴
顔のほくろが大きくならないか気になる。除去できる?
除去するのに必要な費用は?後遺症はない?
後天性のほくろは予防できる!
小さいほくろは気にしすぎ無くても大丈夫!

赤ちゃんのほくろの原因

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赤ちゃんのほくろは生まれつき現れるものではなく、成長過程において紫外線を浴びメラニン色素の生成が活発になりメラノサイトが集まることが原因で起こります。医学的にほくろを「色素性母斑(しきそせいぼはん)」、ほくろの原因となる細胞を「母斑細胞」と呼びます。

実は、ママのお腹の中でもこの母斑細胞はすでに存在します。胎児は母斑細胞が存在していてもママのお腹の中では紫外線が届かないため、ほくろができません。

この母斑細胞は表皮と真皮の境目や真皮の中にあるメラニン色素を作り出すはたらきがあります。次第に、成長過程で少しずつ増殖し、紫外線を浴びメラニン組織がたくさん生成され増えてほくろになっていくのです。

そのため、新生児の状態でほくろがみられることはなく、生後6ヶ月頃から現れ始めるとされています。早くても3、4ヶ月からが一般的です。現れに気が付くのには個人差があります。

また、ほくろができやすい体質は遺伝します。両親がほくろが比較的に多い場合は、赤ちゃんもほくろが多くなる可能性もあります。

赤ちゃんのほくろに悪影響はある?

ほくろ自体は良性であり、悪影響はありません。悪影響があるかもしれないのは色素性母斑の中でも「黒あざ」といわれる大きいほくろのようなものです。

多くの人が「産まれてすぐにほくろがある!」と思う、このほくろが実は「黒あざ」とよばれる先天性色素性母斑の症状。色素性母斑の中でも、1cmまでの大きさで生後3ヶ月以降に現れたならほくろ1cm以上の大きさで生まれつき(先天性)なら黒あざと呼び分けているのです。

先天性色素性母斑がもたらす悪影響とはメラノサイトががん化し、悪性黒職種(メラノーマ)とよばれる皮膚がんを引き起こしてしまう可能性があるということです。

しかし、全ての黒あざに悪影響があるわけではなく、成長と共に変化する場合は悪性である可能性もあるため注意が必要です。

・形が変わる
ギザギザ、境目が分からない、いびつになる、左右対称ではない

・大きさが変わる
成長過程に大きくなる様子ではなく時間が経つにつれ急激に大きくなる(直径6mm以上)

・色が変わる
始めは褐色、茶色だったのに真っ黒になる、色が均一ではない

・急に膨らむ、固くなる

小さいほくろや、5cm以下の黒あざであれば過剰に心配する必要はありません。赤ちゃんのうちに気になるようであれば、乳幼児健診や1歳検診などの検診で相談してみましょう。

メラノーマ(ほくろのがん)Q&A公益社団法人日本皮膚科学会

注意すべきほくろの特徴

ほくろは大きさ、おうとつなど症状の表れが様々であるため判断がしづらくなります。しかし、悪性の可能性があるほくろには特徴があります。赤ちゃんのほくろの状態がどう変化したか、どうなっているか注意してみましょう。

【注意すべきほくろの特徴】

・巨大色素性母斑(きょだいしきそせいぼはん)
生まれつきみられる黒あざで20cm以上の大きさのもの。体のどこでも現れます。悪化すると高い確率で悪性化し、神経皮膚黒色種、悪性黒職種(メラノーマ)になってしまう可能性もあります。

・獣皮様母斑(じゅうひようぼはん)
生まれつき、または後天性に現れる黒あざで比較的大きい範囲に見られ直径5cm以上の大きさは悪性である可能性が高まります。大きな特徴は黒あざの部分のみ太い毛が生えていること。

・足の裏、手のひら、爪の下の皮膚にほくろがある
悪性のほくろは足の裏、手のひら、爪の下の皮膚などに現れます。また、足の裏や手のひらにできたほくろは刺激も多く悪性になりやすいのです。

・ほくろから出血、ただれがみられる
刺激を与えていない状態で、ほくろから出血やただれが見られる場合は皮膚科を受診しましょう。

・急な変化
形、色、大きさが変わる、急に膨らむ、固くなるといった急な状態の変化は悪性である可能性が高まります。

これらの特徴のあるほくろがある場合は一度、皮膚科に受診してみましょう。もしも、悪性ならば早期発見が重要になります。成長過程で急に変化するケースも多いため、お風呂、着替えなど裸になる際に注意してみてあげましょうね。

顔のほくろが大きくならないか気になる。除去できる?

ほくろは成長と共に薄れていくケースと、大きくなり目立ってくるケースがあります。後者であれば、顔のほくろはイジめられたり本人が気にしてしまうと心配するのが親心ですよね。

もちろん、顔のほくろは手術により除去が可能です。赤ちゃんの時期からでも治療を行ってくれる皮膚科、形成外科もあります。

赤ちゃんの時期の手術はいくつかのメリットもあります。通常ほくろの手術は数回により行われますが、赤ちゃんの皮膚は大人よりも柔らかく1回の手術でまとまって切除も可能です。また、赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が活発なため、除去後の傷跡も治りが早く目立たないともいわれています。

ほくろ以外の少し範囲の広い黒あざは、成長と共に大きくなる可能性が高まります。小さい内に除去手術を行えば手術範囲も少なく、傷跡も小さくなるのです。
除去手術には局部麻酔が行われるので手術中の痛みはありません。

しかし、医師の考えによっては赤ちゃんの時期の手術を勧めていない医療機関もあるので、まずは相談してみましょう。

一方で、悪性の可能性のある特徴を持つほくろ、黒あざであれば早急に皮膚科を受診してください。医師の診断の元、適切な方法が勧められます。

除去するのに必要な費用は?後遺症はない?

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ほくろは皮膚科、形成外科、美容外科で除去手術が可能です。除去手術となると費用が心配になりますが、手術方法選択によって保険適応内、保険適応外があり費用が異なります。また、悪性であるほくろ、くろあざに手術を行うと悪化してしまう可能性もあるため初診は皮膚科で行うことをお勧めします。

一般的に、皮膚科、形成外科では治療目的とみなされ保険適応内の手術も行えますが、美容外科では美容目的となるため保険適応外となります。もちろん、悪性のほくろ、黒あざは保険適応内です。

【手術の費用の基準】
・除去するほくろの大きさ(○mm)
・ほくろ個数
・ほくろの種類(悪性、良性など)
・レーザー使用回数

などが費用の基準となり、それぞれの皮膚科、形成外科、美容外科によって異なります。一般的には、

保険適応は数千円~
保険適応外は数万円~
美容外科での手術は数万円~数十万円


ほどかかるとされています。
費用の相談は手術を決めた医療機関に相談してみましょう。

【手術方法】
・レーザー手術
電気やレーザーでほくろ、黒あざを焼きます。炭酸ガスレーザー、Qスイッチヤグレーザーなどが用いられます。小さいほくろに有効です。皮膚に加わる刺激が少なく手術後の跡はほとんどみられません。大きさによっては跡が見られる場合もあります。

・くりぬき法
メスやパンチでほくろ、黒あざをくりぬきます。小さいものから6mmまで可能です。ほくろや黒あざの根本をくりぬくため、大きさによっては傷跡が深くなり残る可能性があります。

・切除縫合
6mmを超える大きいほくろに適切な、ほくろを切除する方法。その後、皮膚を縫い合わせます。術後の傷跡は少なく綺麗になるものの、痛みが長引く場合があります。また、術後に抜糸が必要です。

後天性のほくろは予防できる!

ほくろは一度できると自然に消えることがないためしっかり予防をしましょう。

ほくろができる原因となるメラニン色素の生成を防ぐため、紫外線を防止します。外出時は帽子をかぶせ、日焼け止めを念入りに塗ります。日焼け止めは汗をかくと効果が薄れるため2時間おきに塗りなおすと効果的。また、紫外線防御数値が高い日焼け止めは1歳未満の赤ちゃんには刺激が強いため、肌にあった日焼け止めを選んでくださいね。

また、ベビーカーではサンガード、抱っこ紐では日傘をさして紫外線を防止します。歩けるようになれば、直接紫外線を浴びる機会も多くなるので、薄手の長袖、長ズボンを着せるなどの対策をしましょう。真夏のお出かけは、なるべく避けると安心です。

しかし、過度に心配してしまうと赤ちゃんの動きを制限してしまう可能性もあるので、ママがあらゆる工夫をして後天性のほくろを予防してくださいね!

小さいほくろは気にしすぎ無くても大丈夫!

赤ちゃんの頃に見られるほくろは先天性、後天性の2種類があります。先天性のものはほくろではなく黒あざと呼ばれ、悪性になる可能性もゼロではないので気になる症状があれば皮膚科を受診してみてくださいね。

ほくろや小さい黒あざであれば、健康に悪影響もなくほとんど心配はいりません。美容面で気になる場合は、親の考えだけでなく子どもと相談してみるのもいいかもしれませんね。

一度できたほくろは薄くなることはあっても消えることはありません。もしかしたらチャームポイントになるかもしれませんよ。ほくろを悪と考えるのではなく、予防できる程度に赤ちゃんを紫外線から守ってあげましょうね!

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この記事を書いた人

いちまる

1歳になる娘を育てるシングルマザーのいちまると申します。
妊娠、出産、育児を経験し様々な喜びと苦しみを味わいました。
初めての育児は誰もが初心者。だから、わ...

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