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  5. クソバイスをする人の心理を理解しようとしてみた。私の「クソバイス」対処法

クソバイスをする人の心理を理解しようとしてみた。私の「クソバイス」対処法

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少し前にネット上で目にし、最近ふたたび目にする言葉「クソバイス」。今回は、この「クソバイス」に潜む心理的な構造と、言われた人も言った人も気分がよくなる対処方法について、書いてみたいと思います。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030030707

「クソバイス」とは?

「クソバイス」とは、2015年10月にイラストエッセイストの犬山紙子さんが出版された本で登場した言葉です。
犬山さんの公式ブログによれば、クソバイスの定義は以下なのだとか。

クソバイスとは
クソみたいなアドバイスの事。
相手の事情も知らない、聞かないのに、上から目線で持論を押し付ける行為。
アドバイスの体をとるので、なんでも言いたい放題にされることがある。

そう、クソバイスの困ったところは、言われた方は不快に思ったり、嫌だったり、傷ついたりする一方、言った方はアドバイスとして、つまり良かれと思って伝えているというところなんです。

「クソバイス」を言う人と言われる人は別の人

当たり前の事なのですが、クソバイスを「言う人(する人)」と「言われる人(される人)」は別人です。そりゃそうだろう、と思いましたか?実はこの「別人です」というところに、大きなヒントがあります。

クソバイスと認識されるアドバイスは、「する方」は良かれと思っており、「受け手」がそれをマイナスに感じているわけです。

「参考にしたいと思わない」程度ならともかく、

・言われて、嫌なきもちになった。
・言われて、落ち込んだ。
・言われて、悩み始めてしまった。

というように、クソバイスは、受け手の感情を否定的に揺さぶるケースが多いのですね。

クソバイスをする人の心理を理解しようとしてみた。私の「クソバイス」対処法の画像1

「クソバイス」は、どんな状況で発生するのか?

ではなぜ、人はクソバイスをするのでしょうか?
クソバイスが発生する状況というのは、アドバイスをする人が、過去に経験してきた事象・時代・状況を、現在、別の人(たいていアドバイスをする人よりも若かったり、経験の浅い人)が経験している時です。

犬山さんの例にあったものを、いくつか持ってきますね。

ケース①”えー!?子ども公立なの? 私立に入れるといい子に育つのに!?”

これは、アドバイスしている人の子どもが私立に行っているとか、アドバイスをしている本人が私立出身で良かったと思っている。もしくは、アドバイスしている人自身やその兄弟など身近な方が、公立校でひどい目にあったという場合もあるかもしれません。

いずれにしても、アドバイスをする人自身やそのお子様、身内などが、私立校に頑張って入学されたという経緯があったり、今まさに私立校に入れるべく頑張っているという経緯があるのではないかなと推察されます。

ケース②”一人っ子はかわいそうだから、もう一人産んだ方がいいよ。”

こちらは、一人っ子だとかわいそうだと(助言している人が)思っていて、お子さんを複数産んでいるとか育てている場合。
もしくは、(助言しているご本人が)一人っ子で、小さな頃に寂しい思いをしたのかもしれません。


主に子育てのことを取り上げてみましたが、もちろん、結婚や就職、色んな場面でこの「クソバイス」すなわちいらん助言は発動されます。その多くは「発言者本人がそう思っていること」「自身の価値観をもとに、発言者本人が頑張ってきたこと」に絡んでいるのではないでしょうか。

クソバイスをする人の心理とは?

人間には、承認欲求というものがあります。
小さな子たちは、臆面もなくその承認欲求を出してきますよね。「ママ、見てて!」「ママ、ぼくえらい?」・・・7歳になった我が息子も、ほぼ毎日こういうふうにアピールしてきます。

大人になったからといって、誰からも認められなくてもいい。誰も見ていてくれなくてもいい。という人は少ないのではないでしょうか。

承認欲求は、本来個別化されて満たされるのが望ましい欲求です。というと難しいですが、要は、「○○ちゃんよりスゴイね」とか、「☓☓ができたからスゴイね」ではなく、その行為・行動そのものに対して「スゴイね」と承認されるとよいということです。

ところが、成長して社会に触れ合っていくと、行為そのものをほめられる機会はなくなってきます。そうなってくると、同じ属性の中にいる状態では、「スゴイね」と承認欲求を満たしてもらえることがなくなってくるのです。

子どもが私立校に通っているお母さん同士で、「私立校の方がいいのよ~!!」と、相手にすすめる場面はありませんよね。自分がいいと思っていることについて、「こんなに頑張ったよ!」というのを、そのまま発言出来ない時、それを自分で認めて満足できない人は、承認させられそうな比較対象の人のところに行って、口を開くのです。

「○○より、☓☓がいいのよ~♪(と、私が思っているから、私、そうなるように頑張ったのよ!)」と。もちろん、(  )の中は言いませんし、もっと言えば自分自身でそのことに気づいていない人もいると思います。

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この記事を書いた人

熊野薫

株式会社えん・プロおよび、産後ママのための保育つき出張リフレクソロジーサロン~みまもりリフレ~代表。
大学卒業後、大手サロンでのセラピスト・インストラクター経...

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