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下痢でも離乳食はあげるべき?正しい与え方・対策・注意点まとめ

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オムツを見たら「あれ?下痢してる?」こんなとき、離乳食を与えた方がいいのか迷ってしまいますねよね。離乳食期に赤ちゃんが下痢をしたらどうすればいいのか。正しい与え方や対策・注意点をまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030029801
目次 赤ちゃんの下痢、症状の種類・見分け方(色・量・状態)
赤ちゃんが下痢になる原因
赤ちゃんが下痢のときは離乳食は控えるべき?
正しい離乳食の与え方と注意点
下痢を改善!おすすめ離乳食レシピ
それでも治らないようであれば病院へ
まとめ

赤ちゃんの下痢、症状の種類・見分け方(色・量・状態)

そもそも赤ちゃんの下痢ってどんな状態?実は離乳食を完了する前の赤ちゃんは、うんちが緩いことが殆どです。
この時期のうんちの緩さは、母乳やミルクの水分が多いためなので心配ないのですが、中には注意が必要な場合もあります。

では、どんな下痢に注意をすればいいのでしょうか。以下の点に気をつけてみてください。


下痢の色
注意が必要な下痢の色は、白・赤・黒。それぞれに特徴があります。

・白…ロタウィルスの感染が原因です。ロタウィルスは、冬に多く見られ感染力が強く、米のとぎ汁のような白っぽい水様便を繰り返します。

・赤…胃腸が炎症をおこし出血すると、うんちに血が混ざり赤く見えます。O-157のような食中毒や急性胃腸炎などが主な原因です。またイチゴジャムのような血便の場合は腸重積の可能性もあります。

・黒…赤と同じく、黒も血が混ざっているときに起こります。うんちの出口に近いところで出血すると赤く見え、体の奥の方で出血すると黒いタール状のうんちになります。


下痢の量
“普段と比べてどうなのか”ということをポイントにしてみてください。

例えば、普段から緩いうんちをしていても、1日に3回だったのが一気に7~10回に増えればそれは下痢と言えますし、便秘がちで1日1回うんちをするかしないかという赤ちゃんが、4~5回緩いうんちをしたら下痢の疑いが出ます。


下痢の状態
これも、“普段と比べてどうなのか”という視点で見ることがポイントです。

離乳食期の赤ちゃんのうんちに食べ物がそのまま出てくることがよくありますが、その量が明らかに増えていたり、普段は泥状なのに水っぽくなっていたり、また、すっぱいような普段と違う臭いがする、など。

赤ちゃんの顔がそれぞれ違うように、赤ちゃんのうんちもそれぞれ違います。健康なときと比べてどうなのか?という視点で状態を観察することが大切です。

赤ちゃんが下痢になる原因

ウイルスや細菌などの病気
実は赤ちゃんの下痢の原因は、殆どがこれに当たります。胃腸にウィルスや細菌が増殖してしまい、下痢を引き起こしてしまいます。

このタイプの下痢は原因がウィルスなので、周りに感染します。保育園などの集団生活でよく問題になるのがロタウィルス。お世話をする大人にも感染しますから、感染予防に気をつけなければいけません。

冷えや寝不足などの体の疲れ
衣類が乱れてお腹が出たままだったり、冷たいものを食べすぎたりしてお腹が冷えると下痢になります。

他にも、寝不足や動きすぎ、勢いよく食べ過ぎたことが原因ということも。赤ちゃんの胃腸は未発達なので、ちょっとした体の疲れが影響して腸の働きが正常に機能しなくなってしまうことがあります。

アレルゲンを原因とした食物アレルギー
卵や小麦など、離乳食にアレルゲンが入っている場合です。今まで大丈夫だった食材で急にアレルギー反応がでることもあります。

赤ちゃんが下痢になったら、初めに原因を考えましょう。原因によってその後のケアも大きく変わってきます。

赤ちゃんが下痢のときは離乳食は控えるべき?

以前は、赤ちゃんが下痢をしたとき「離乳食は控えてお腹を休ませる」という考え方が主流でした。ですが 最近はなるべく与えた方がいいと、考え方がシフトしてきました。離乳食から栄養をとることで、体の回復を促すことができるという考えに移行してきたのです。

ただ、もちろん何でも与えていいわけではありませんし、嫌がっているのに無理に食べさせる必要もありません。下痢の間は、食欲や消化吸収力が低下していますから、離乳食を与える場合は、口当たり、消化のいいものを選んであげてください。

赤ちゃんが食べるのを嫌がるときには、水分補給に注意をしましょう。何も食べずに発熱と下痢が続くと、体中の水分が奪われ、脱水症状をおこしてしまいます。

お昼寝後など機嫌のいいときに、少しずつ水分を与えてあげてください。母乳を飲ませている場合は母乳でいいですし、白湯や、乳幼児用のスポーツドリンクでも大丈夫。

まずは、ティースプーンに1杯程度からはじめましょう。様子を見て下痢や嘔吐が無ければ、2杯…また様子を見て、大丈夫ならおちょこ1杯…っと、徐々に増やしていくようにします。

正しい離乳食の与え方と注意点

赤ちゃんが下痢をしている時は、胃や腸の消化吸収力が弱っています。こんな時には、刺激の強い食材は避けて、一度に与える量は少しずつに、また普段よりもやわらかくしてから食べさせてあげましょう。

下痢のときの離乳食のやわらかさ
下痢のときの離乳食は普段よりもやわらかめにします。目安としては、“その時々のうんちの状態と同じくらい”です。

例えば、シャーシャーと水のような下痢が続いているときは、母乳や白湯を与えるだけ。泥状になってきたら、やわらかめのおかゆなど。形が出てきたら、いつものメニューをいつもより柔らかく煮て、という具合です。

下痢の状況は、だんだんよくなっていきます。その状態に合わせて、与える離乳食を変えていくのがポイントです。

下痢のときに食べられるもの

・下痢の激しいとき:スープ、湯さまし
・下痢が固形になってきたとき:おかゆ、パン粥、やわらかく煮たうどん
・便が普段より少しやわらかいとき:通常の食事を普段よりやわらかくしたもの

下痢のときに食べさせてはいけないもの

・冷たいもの:清涼飲料水、アイスクリーム、氷
・乳製品:牛乳、ヨーグルト、コーヒー牛乳
・脂肪の多いもの:肉、卵、脂肪の多い魚、バター、油で揚げたもの
・繊維の多いもの:いも、ごぼう、ニンジン、海藻、豆類、生野菜

水分を補給するためにも、下痢のときにはおかゆのような水分の多い食事が最適です。逆にアイスクリームのような冷たいもの、脂肪の多いものは胃腸に負担をかけるの避けましょう。

また、症状の程度によって食べてよいもの、いけないものは異なってきます。症状が重いときには自己判断せずに、必ずお医者さんに相談してください。


下痢を改善!おすすめ離乳食レシピ

下痢をしていると食欲が落ちるので、離乳食のメニューは、口当たりがよく、消化のいいものが基本です。
油っぽいものは避け、脂肪の少ないでんぷん性の食品で様子を見て問題がないようなら豆腐や卵などの食材を加えていきましょう。

■うどんのくたくた煮
・初期…うどんをだし汁でくたくたになるまで煮る。味付けは鰹節で。
・中期…初期のレシピに、最後にしらす干しを追加して。
・後期…中期のレシピに、人参・かぼちゃ・大根など小さく切った野菜を加えて一緒に煮ます。
・完了期…後期のメニューに最後に卵を流しかけて。

下痢の様子、離乳食の進み具合によって調節できるといいですね。離乳食の形状は、初めは普段よりも前の段階になると思います。
回復に合わせて元の段階に戻していってあげましょう。

■りんごのすりおろし
食欲が無いときには、りんごのすりおろしがおすすめです。甘くて口当たりもいいですよ。
離乳食初期であれば、すりおろしたりんごと少量の水を小鍋でことこと煮て、最後に片栗粉でとろみをつけます。

様子を見ながら、りんごのすりおろし→りんごのみじん切り→りんごの角切りに段階をあげていけますし、水をミルクに変えて栄養価を上げることもできますよ。

それでも治らないようであれば病院へ

離乳食期は赤ちゃんの消化器官が未発達なので、下痢になることは多いです。殆どは、様子を見ていたら自然に治まるケースだと思いますが、それでも親としては心配になりますよね。

このまま様子を見ていていいのか、病院へ連れていった方がいいのか、判断に迷うこともあるでしょう。そんなときは、こちらを参考にしてみてください。

病院へ連れて行く目安
・何回も嘔吐している
・熱が出ている(38度以上)
・血便が出ている
・元気はあるが1週間以上下痢が続いている
・ぐったりしている

こんな場合はすぐに病院へ。慌てて病院へ連れていっても「風邪かなぁ?整腸剤出しておきましょうか」と簡単な診察で済むこともあります。そんなことが何回か続くと「また今回も同じだろう」と思いがちですよね。

でも、上記のようなサインがあるときはやはり連れていった方が安心です。原因がアレルギーやウイルスの場合がありますから、この場合は適切な処置をしないと症状が長引いたり悪化してしまいます。


先生に伝えること
受診してる間、赤ちゃんが泣き叫んでいたりすると症状を思うように伝えられないことがあります。病院へ向かう前に、予めこのような点を整理してメモに書いておくといいですよ。
・いつから始まったのか
・食欲はあるか
・下痢の回数は一日どのくらいか
・臭い・色・状態はどうか
・熱は無いか

病院へ連れていくときには、オムツを持参するかカメラで撮影しておくと、より先生に伝わりやすくなります。

まとめ

赤ちゃんは自分の体が辛くても症状を訴えてはくれません。このくらいなら大丈夫だと思っていても、病態が急変することもあります。

親は離乳食はどうしたらいいのか、病院へは連れていった方がいいのか悩んでしまうと思いますが、そんなときは、本人の様子とうんちの状態をよく見てあげてください。

赤ちゃんの状態はどんどん変化していきます。うんちの状態を参考にしながらケアをして、離乳食はそれに応じたものを与えてあげてください。

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この記事を書いた人

まる

はじめまして。

3人の男の子を育てているママであり、元保育士です。
長男は10歳、次男・三男は4歳の双子です。
バタバタと賑やかな毎日を送っています。...

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