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公開 2016年02月06日  

主婦必見!余りがちな野菜や食材を、最後までおいしく使い切るためのポイント

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冷蔵庫で保存しているから大丈夫!と安心していたら野菜の色が変わったり傷んでしまった…そんな経験はありませんか?食品を上手に活用するためには、野菜に合わせた使い方や保存方法が重要です。今回は、野菜を無駄にしないための使い切りポイントをご紹介します!


野菜や食材の特性を知ろう!

皆さんはどのように買った野菜や食材を保存していますか?
すべて冷蔵庫にいれるということをしていませんか?

食材には、それぞれ個性があります。
ちょっと保存方法を変えるだけで、驚くほど鮮度が長持ちする場合もあるので、今回はそんな知ってそうで意外に知らない保存方法をご紹介させてください!

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にんじんはチルド室へ

にんじんは非常に生命力の強い野菜で、置いておくだけでもどんどん根っこや葉っぱが伸びていきます。
その際にんじんに蓄えられている栄養を使ってしまうため、味や栄養が損なわれてしまうことがあります。

そのためにんじんは、ジッパー付きの袋に入れて冷蔵庫のチルド室で保存することがオススメです。

冷蔵庫の野菜室は5~7℃に保たれているのですが、にんじんにとっては温かすぎ、その中では根っこや葉っぱが伸びてしまいます。
室温1度と低く保たれているチルド室に入れておくと、1カ月は余裕で保存ができますよ!

バナナの色が変わらないように付け根にサランラップ

バナナは放っておくと変色したり熟れ具合が変化し、あっという間に食べごろをすぎてしまったということがありますよね。

そんな時は房の付け根のところにラップを巻いて保存しておくと、変色を遅らせることができます。

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さつまいもは温度が下がりすぎないよう注意!

さつまいもの保存に適した温度は13~15℃なので、実はさつまいもにとって冷蔵庫は寒すぎる場所です。
そのため温度を下げすぎないように、1本ずつ新聞紙にくるんでダンボールなどに入れてから冷蔵庫にいれましょう。
寒い時期であれば、室内に置いておいて大丈夫です。

また、甘みが足りないなと感じた時は1~2週間そのまま置いておくと、でんぷんが糖に変換されて甘みが増し美味しくなります!
ぜひ試してみてくださいね。

しけったポテトチップスを電子レンジでパリッと再生

しけってしまったポテトチップスやおせんべいを捨ててしまうのはもったいないです。

キッチンペーパーを敷いたお皿になるべく重ならないようにポテトチップスやおせんべいを広げて、ラップをせずに数秒レンジでチンしてみてください。
それだけで元のパリパリ感が復活します!

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長ネギは常温で保存

切る前の長ネギであれば、常温保存しましょう。
新聞紙に包んで、冷暗所に立てた状態で保存してください。

土が付いている泥ネギは、庭やプランターの土に埋めると、さらに長持ちします。

使いかけの場合は、緑の葉っぱの部分と白い部分に切り分けてからビニール袋に入れて、冷蔵庫で保管してくださいね。

ケチャップやマヨネーズは、底をもって振る

ケチャップなどのチューブ型の調味料は、出し口を下に向けて保存しているという方も多いのではないでしょうか?
でも、さかさまにして置いておくだけでは、内側の壁にこびりついちゃって意外と残ってしまいますよね。

そんなときは、容器の底の方を持って振ってみてください。
遠心力の働きで、へばりついていたソースが口の方に集まってきます!
わさびなどの容器でもOKなので、試してみてくださいね。

注意してほしいのが、口がしっかりと閉まっているか確認すること。
振っている途中で開いてしまうと…大変です…!

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キャベツやレタスは芯を取って

キャベツやレタスの芯を残しておくと、そこから水分を使われてしまい、しおれてしまいます。
そのため芯はくり抜き、そこに濡らしたペーパータオルを詰めた状態にしてから、ポリ袋に入れて保存しましょう。

レタスは金属に触れると色が変わる性質があるので、包丁は使わないようにしてください。
グッと奥に押し込んでからねじると、比較的簡単に取れますよ!

ちゃんと保存して、最後までおいしく食べよう!

いかがでしたか?
ちょっとした違いで、野菜の持ちはぐんと変わってきます。

せっかく特売で安く買ってきても、ダメにしてしまっては勿体ないですよね。
上手に活用して、食材を無駄なく最後までおいしく食べてあげましょう!

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