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離乳食を和風に!だしを使えるのはいつから?作り方・保存方法

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和のだしといえば、「昆布・かつお・煮干し」。和食はやっぱり「だし」が決めてになりますよね。素材だけの味から、素材の旨味を引き出すだしを使って調理することで、赤ちゃんにとって食事がまた違ってみえてくるのではないでしょうか。味覚を育てるための大事な離乳食期にやさしい和のだしを使った「和の離乳食」を取り入れ、赤ちゃんの食生活のベースを作る事が出来たら素敵ですよね。

目次 離乳食にだしはいつから使う?
赤ちゃんにおすすめ、だしの濃さ目安
離乳食用だしの作り方①昆布だし
離乳食用だしの作り方②煮干しだし
離乳食にだしを使うコツ・注意点
離乳食用だし、冷凍保存をする方法
まとめ

離乳食にだしはいつから使う?

和風だしは大きく分けて三種類あります。それぞれ使い始めの時期が違ってきます。

■昆布だし
...離乳食初期5~6カ月

やわらかな風味のだしです。昆布には「グルタミン酸」という成分が含まれています。これは、赤ちゃんが慣れ親しんだママのおっぱいの中に含まれる栄養成分のひとつで、赤ちゃんにも安心です。昆布は天然素材であり、未熟な腎臓に負担をかけることもなく、アレルギーを引き出す成分が少ないことから、初めてのだしには最適です。

■かつおだし
...離乳食中期7~8カ月

だしからもタンパク質をとることができるので、栄養の偏りがないように取り入れてみて下さい。白身魚に慣れてきた頃を目安に使い始めてみましょう。かつお昆布だしもこの時期から使えます。

■煮干しだし
...離乳食後期9~11カ月

味の個性が強いだしです。頭や内臓の下処理をしっかりしないと苦みが出てしまうので、だしをとる時は気を付けましょう。煮干しのだしは、天然のものを使うことで本来の旨味が引き立ちます。だしを取るのに不向きなものもあるので注意しましょう。

まずは、植物性の優しい昆布だしからスタートし、徐々に旨みの濃いだしへ進んでいきましょう。

赤ちゃんにおすすめ、だしの濃さ目安

離乳食を和風に!だしを使えるのはいつから?作り方・保存方法の画像2

大人用にとっただしの2~3倍程度薄めたものからといわれています。離乳食初期の段階では、素材の味を覚えることもとても大切で、消化器官も未熟なため、塩分や添加物が入っていない体にやさしいものを使いたいものです。

離乳食初期では味付けは必要ない、もしくは薄味にするのは、濃い味付けによって赤ちゃんの健康や発達に悪い影響になる恐れがあるためです。味を感じ取る味蕾の数は、赤ちゃんは大人より1.3倍も多く存在し、味覚は大人よりも敏感に反応するので、大人用の味付けは刺激が強すぎるのです。

味覚の発達・成長にもこの時期はとても大きく関わってきます。だしは素材のおいしさを引き出してくれるので、離乳食初期ではその雰囲気を味わえるくらいの風味程度で十分です。それぞれの段階で使えるだしも増えていくので、時期に合わせてだしや濃さも調整していきましょう。

もしも悩んでしまった時は、市販されているベビーフードの和風だしの味なども参考にしてみると分かりやすいかもしれません。ただし、市販されているベビーフードは味付けが少し濃いので、表示されている量よりもきもち薄めくらいで十分です。

離乳食用だしの作り方①昆布だし

離乳食を和風に!だしを使えるのはいつから?作り方・保存方法の画像3

■煮出し方法

材料
・昆布...10グラム
・水...1リットル

所要時間
...約45分

作り方
1.固く絞った濡れ布巾で昆布を軽くたたくようにして汚れを落とします。
2.鍋に昆布と水を入れ、30分水に浸します。(時間がないときは省いても大丈夫です)
3.鍋を弱火~中火にかけます。
4,沸騰直前に昆布を取り出し、火を止めます。70度位が目安になります。

注意点
・昆布の表面についてる白い粉のようなものは甘み成分なので、落とさないようにしましょう。
・火にかけ小さな泡が鍋底にプツプツと出てきたら沸騰直前です。
・煮出し過ぎると、粘りが出てしまい風味が損なわれてしまいます。
・昆布のにおいがだしに付き過ぎるとおいしくないので、火にかけるときは蓋はしないようにしましょう。

■水出し方法

材料
・昆布...20グラム
・水...1リットル

所要時間
...約10時間5分

作り方
1固く絞った濡れ布巾で昆布を軽くたたくようにして汚れを落とします。
2.密封出来る容器の中に昆布と水を入れて昆布を浸し、10時間くらい経ったら昆布を取り出します。

注意点
・昆布の表面についてる白い粉のようなものは甘み成分なので、落とさないようにしましょう。
・煮出しの時と昆布の分量と浸し時間が異なります。
・昆布の旨みを十分に引き出すため、硬水ではなく軟水を使いましょう。硬度の高い水はアクが出やすくなります。

離乳食用だしの作り方②煮干しだし

離乳食を和風に!だしを使えるのはいつから?作り方・保存方法の画像4

■煮出し方法

材料
・煮干し...20グラム
・水...1リットル

所要時間
...約50分

作り方
1.煮干しの頭とはらわたをきれいに取り除きます。
2.鍋に煮干しと水を入れ、30分浸します。
3.鍋を火にかけ強火にし、沸騰したら弱火に火力を落とし煮ていきます。
4.蓋はせずに、アクはきれいに取り除きます。
5.5~10分程度煮たら火からおろし、ザルや茶こし等でこします。

注意点
・煮干しの頭とはらわたは苦みが強いので、苦みが残らないようにきれいに下処理しましょう。
・煮干しの乾燥したものが水に浮いてきますが、そのままにしておきましょう。気になる時はこす際にペーパータオルを使うときれいにこせます。

■水出し方法

材料
・煮干し...20グラム
・水...1リットル

所要時間
...約10時間5分

作り方
1. 密封出来る容器の中に煮干しと水を入れて、煮干しを浸します。
2.密封して、冷蔵庫で10時間程度置きます。
3.10時間程経ったら、煮干しを取り出します。

注意点
・水出しの場合、煮出しの時のような下処理は必要ありません。
・水は硬水ではなく、軟水を使いましょう。
・昆布を入れるとより美味しくなります。
(煮干し...10グラム 昆布...5グラム 水...1リットル)
・だしを作る際に、煮干しを軽く炙ってあげると臭みが少なくなります。

離乳食にだしを使うコツ・注意点

【だしを使うコツ】

・だしは離乳食を美味しくしてくれます。だしを使って野菜を煮たり、固さをゆるめたりすることもできます。だしをほんの少し使い始めることによって、今までの素材だけの味で飲み込むことが難しかった食材も、旨みを引き出され、風味をつくので食べやすくなるはずです。ほんの少しの変化も赤ちゃんの舌には伝わります。もし、苦手な食材があったら試してあげてください。

・離乳食が進み、大人用のお料理をとりわけて食べれるようになってきた時、大人用のお料理は味が濃いので、だしで薄めてあげるという使い方もできます。お湯で薄めるよりもだしの風味で食べやすくなります。

【だしを使う時の注意点】

・煮干しだしは良いだしが出て栄養満点ですが、煮干しは青魚です。青魚は離乳食後期からといわれています。使用開始時期と、赤ちゃんの離乳食の進み具合をみて、使用開始時期(目安)を守り、それぞれのだしの使用を始めましょう。

・だしは、手軽に簡単にとることができます。市販の大人用の顆粒だしは添加物だけでなく、塩分も含まれているので、消化器官の未熟な赤ちゃんにはおすすめできません。作り置き・冷凍保存もできるので、手作りの優しいだしか無添加のだしを使うようにしましょう。

だしを取った後の昆布や煮干しを、捨ててしまうのはもったいないですよね。だしを取り終えた食材で佃煮やふりかけなどを作ることができます。良い昆布は、もう一度乾燥させると二番だしを取ることも可能です。少量でなかなか面倒な場合は、冷凍保存をしておいてある程度の量になったら作るなど、美味しいだしを出してくれた食材を再利用し、最後まで活用してみてください!

離乳食用だし、冷凍保存をする方法

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■冷凍保存方法

手早く離乳食を作るために、だしを冷凍保存しておけば便利です。保存方法は、できあがっただしが冷めたら製氷皿に入れ、凍ったら、ジップロックなどの冷凍用保存パックに移し変え冷凍保存します。

・必ず作った日付を保存パックに記入してから冷凍し、だしは1カ月程度で使い切るようにしましょう。長期冷凍は日持ちはしますが味や風味は落ちてしまいます。
・食材に菌が入ったまま冷凍してしまうと菌は死滅することはないので危険です。調理器具、保存冷凍容器は清潔にしましょう。
・初めに1キューブの量がどれくらいかを計っておくと調理の際にとても便利です。

■解凍方法

自然解凍すると雑菌が急激に繁殖してしまいます。雑菌の繁殖を防ぐためにも、自然解凍ではなく加熱解凍をおすすめします。電子レンジ、お鍋等で加熱してから使うようにしましょう。

・電子レンジ解凍の時は水分が蒸発してしまうので、少し水をかけ、すぐに沸騰してしまうので加熱時間に注意しましょう。
・お鍋で何かを作っている時に、だしを使いたい時はそのままお鍋に入れて加熱解凍できます。
・一度解凍したものは、再度冷凍しないで下さい。

冷凍保存を覚えれば育児の時短にも!

まとめ

離乳食を和風に!だしを使えるのはいつから?作り方・保存方法の画像7

自然の旨みが詰まった和食のだしを使って作る「和の離乳食」は、だしが素材の味を引き立ててくれます。だしを使い素材のおいしさを知ることにより、調味料を多く使った食べ物よりも素材のおいしさを好むようになり、味覚が発達していきます。

この時期の食生活がとても大切なことからも「だしが食生活の土台をつくる」といってもいいのではないでしょうか。和食のだしをうまく活用し、赤ちゃんの発達・成長のための食生活の基本を作ってあげたいですね。

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この記事を書いた人

よこ

たくさん問題を抱える2歳の息子と日々奮闘中。子育ての難しさと日々格闘しながらも、息子と充実した楽しい時間を過ごしています。日々勉強。息子の成長と共に、自分自身の...

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