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麻疹風疹混合ワクチン(MR)の効果・副作用・時期・回数・費用まとめ

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麻疹風疹混合ワクチン(MR)の効果や、副作用ってどんなもの?麻疹・風疹とはどんな病気なのか、それぞれの症状はどのようなものかを紹介したのちに、麻疹風疹混合ワクチンに関する効果、副作用、接種時期、回数、費用などについて紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044013541
目次 麻疹・風疹ってどんな病気?それぞれの症状
麻疹・風疹混合ワクチンの効果
麻疹・風疹混合ワクチンの副作用
麻疹・風疹混合ワクチンの時期・回数。いつ受ければいいの?
麻疹・風疹混合ワクチン接種にかかる料金は?
まとめ:確実に定期接種を受けるようにしましょう

麻疹・風疹ってどんな病気?それぞれの症状

■麻疹の症状

初期の頃には鼻水やくしゃみ、38℃前後の熱など、風邪とよく似た症状が現れます。また、目やにや目の充血が現れる事もあり、プール熱とも似た症状です。その後口の中の粘膜に小さな白い斑点が出てきます。

最初の発熱は3~4日程度で下がりますが、半日ほどするとまた熱が上昇します。熱の再上昇と同時に赤く少し盛り上がった発疹が体中に現れます。これらの症状は10~15日で治まりますが、ごくまれに肺炎や中耳炎を併発する事がありますので注意が必要です。

また、大人になってから発病すると重症化しやすい傾向にあります。合併症も多く、肺炎や脳炎で亡くなったり、後遺症を残すこともあります。麻疹にかかった後数年かけて発症し、痙攣や知能障害が進行する亜急性硬化性全脳炎を起こすこともあります。

■風疹の症状

風疹は、別名三日ばしかと呼ばれています。症状はまず耳の後ろや首などのリンパ節が腫れ、それから米粒より少し大きいくらい~えんどう豆ほどの大きさの、淡いピンク色の発疹が顔や耳の後ろに現れます。この頃発熱を伴う事もあります。

この発疹は1~2日で全身に広がり、3日程で自然に消えていきますが、同時にかゆみを伴いますので、子どもにはなるべくかかせないようにするといいでしょう。また、妊娠3カ月以内の妊婦が感染すると、胎児にも感染し重大な影響が生じるケースがあります。

公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センター

麻疹・風疹混合ワクチンの効果

麻疹・風疹混合ワクチンは決められた期間に受ける定期予防接種であれば、国の負担で予防接種を受けることができるようになっています。麻疹は大人になってから感染すると重症化しやすいですし、風疹は妊娠3ヶ月以内の妊婦が感染すると胎児に重大な影響が出る場合があるため、子どものうちにしっかりと予防接種を受ける事が大切です。

麻疹ワクチンの効果は非常に高く、厚生労働省によると、1回の接種で95%以上の人が麻疹・封印に対する免疫を得ることができるといいます。免疫も長期持続します。ただし、ワクチン接種を受けていても、麻疹に感染するケースが数%存在します。このケースの中には、ワクチンの効果が無い人、ワクチンによって得られた免疫が長期持続しなかった人がいると言われています。

風疹は妊娠初期に感染すると、出生児に先天性風疹症候群という障がいを引き起こす可能性があります。そのため、免疫のない女性は妊娠3ヶ月前頃までに予防接種を受けておいた方がいいでしょう。妊娠に気づかずに風疹の予防接種を受けてしまったり、接種から2ヶ月以内に妊娠してしまうと先天性風疹症候群の子どもが生まれる可能性があるためです。

麻疹の予防接種は、1978年からはワクチン1回接種法に変更されました。その後、2006年4月からMR(麻疹・風疹混合)ワクチンを1歳代・小学校就学前の2回接種を行っています。

風疹の予防接種が子供への定期接種をして行われるようになったのは、1995年からです。また、1989年4月~93年3月まではMMR(麻疹・おたふく・風疹の混合ワクチン)の接種が行われていたため、定期接種を受けた方は必要ありません。麻疹・風疹共に近年の流行はこの“未接種”の年代によるものがほとんどです。

厚生労働省「麻しん(はしか)に関するQ&A」

感染症情報センター「3:麻疹ワクチンについて」

麻疹・風疹混合ワクチンの副作用

麻疹ワクチンの副反応としては、接種から1週間~3週間ほどの間(麻疹では3~12日)に発熱するケースが5~20%ほどあるようです。ただしこの発熱自体は一般的に37.5℃程度であることと、1~2日ほどで治まるため、心配する必要はありません。症状としては軽い麻疹のような状態ですが、他人に移ることはありません。

ただし、ワクチン接種による副反応かどうか不明であったとしても、発熱の他にけいれんや意識混濁などの症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診しましょう。また、発熱が3日以上続く場合などは違う病気も疑われます。かかりつけ医に相談するといいでしょう

風疹ワクチンの副作用としては発熱、発疹、リンパ節腫脹、関節痛などがあります。なお、MRワクチンは2種類の混合ワクチンですが、麻疹ワクチン麻疹ワクチンは生ワクチンですので、ワクチンの中に存在する弱毒化された麻疹ウイルスが体内で増殖する時期(接種後5~14日)を中心として、約5.4%に37.5℃以上38.5℃未満、約8.1%に38.5℃以上の発熱、約5.9%に麻疹様の発疹が見られます(厚生労働省予防接種後健康状況調査報告書)。

そのほかに、接種部位の局所反応、熱性けいれん(約3,000人に1人)、じんましん等も見られますが、いずれも一過性です。脳炎脳症は100~150万人接種に1人以下、急性血小板減少性紫斑病は100万人接種に1人程度と言われています。ワクチン接種後の亜急性硬化性全脳炎(SSPE)はないとされています。麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)を使用する場合が多いですが、副反応の頻度については、麻疹ワクチンと概ね同じです。(感染症情報センター、Q1-[4] 参照)

風疹ワクチンを単独で打つのと比べて副反応が強くなったりするということはありません。ごくまれではありますが、アナフィラキシー、急性血小板減少性紫斑病(100万人接種あたり1人程度)、脳炎(100万人接種あたり1人以下)が見られることあると言われています。なお、これらの重篤な副反応は麻疹・風疹それぞれの単独接種の際にみられたものであり、MRワクチンではいまだ報告されていません。

感染症情報センター 「3:麻疹ワクチンについて」

感染症情報センター「1:麻疹(ましん、はしか)について」

麻疹・風疹混合ワクチンの時期・回数。いつ受ければいいの?

麻疹・風疹混合ワクチンはまず第1期として1歳代で1度接種することができます。定期予防接種は2歳の誕生日の前日までには接種しなければいけませんので、医師と相談して早めに接種スケジュールを決めておくといいでしょう。

おたふくかぜや水ぼうそうなどのワクチンと同時接種も可能です。自費になりますが生後6ヶ月からでも受けられますので、上の子の幼稚園や地域で流行しているという場合は医師に相談して予防接種を受けるのもいいでしょう。

次に第2期として小学校入学の前の年に1回接種します。幼稚園や保育園の年長クラスにあたる年です。この1年間の間に接種しなかった場合は定期接種とならないため、その後に接種するときには自費になります。

もしも大人になってから2回接種していない事に気づいた場合は、すみやかに予防接種を受けるといいでしょう。大人になってから感染すると悪化してしまったり、妊娠中には胎児にも影響が出てしまいます。女性だけでなく男性もしっかりと確認し、受けていない方はぜひ受けてください。

日本小児科学会 「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール」2014年

麻疹・風疹混合ワクチン接種にかかる料金は?

1歳を過ぎた乳児は、定期予防接種としてMRワクチンと言う麻疹ワクチン・風疹ワクチンの混合ワクチンを打つことができるようになります。また、第2期として幼稚園や保育園の年長にあたる学年でも定期予防接種が受けられます。定期接種の規定期間であれば無料で受ける事ができます。

定期接種のワクチンではありますが、推奨年齢をはずれた場合に関しては、各自治体により無料、一部負担など異なりますので、予防接種を受ける前に問い合わせしてみるといいでしょう。医療機関によって価格は違いますが、平均8,000~10,000円前後となっているようです。

まとめ:確実に定期接種を受けるようにしましょう

麻疹と麻疹はMRワクチンという一つのワクチンで予防接種するが多いこと、また、麻疹は「はしか」、風疹は「3日ばしか」という名前で呼ばれることから同じような病気だと思っている方も多いですが、実際は違う病気です。

しかし麻疹・風疹はどちらも大人になってから感染すると重篤な合併症があらわれます。また、胎児への悪影響が出やすいウイルスでもあります。子どもが1歳代での第1期、年長の学年での第2期予防接種を欠かすことのないよう確実に定期接種を受けるようにしましょう。また忘れた場合や接種していない場合、大人になってからでも自費で打つべきです

妊娠中に感染しないよう、お母さんはもちろん、お父さんや家族、周りの人も罹患歴や予防接種歴を確認しましょう。打ったかどうかわからない場合は、血液検査で抗体があるかどうか調べる事が出来ますので、ぜひ病院で検査してください。

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