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プール熱とは?原因・感染源・潜伏期間・症状・ケア・注意点まとめ

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夏になって楽しみなのがプール!子どもたちも早くプールに入りたくてそわそわ…でも、ちょっと待って。夏になると流行る「プール熱」を知っていますか?プール熱って聞いたことはあるけれど、どんな病気なの?プールに入ると感染してしまう病気なの?かかってしまったらどんな症状でどのように対処すればよいのでしょうか。今回はそんなプール熱についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044004195
目次 プール熱ってどんな病気?
プール熱の原因・主な感染源・潜伏期間
プール熱の症状
プール熱の自宅でできるケア方法
お子さんがプール熱に感染した場合の注意点・家族の予防
まとめ

プール熱ってどんな病気?

プール熱とは、咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)のことです。いわゆる夏風邪のひとつで、アデノウイルスが原因の感染症です。

ほとんどの人が40℃近い高熱が数日続き、のどの痛み、結膜炎などを併発します。主に流行するのは名前から分かる通り初夏から秋口にかけてですが、夏以外であっても発症しないわけではありません。

発症の主な年齢層は3歳~6歳の園児に多いです。これは感染者が使用したのと同じプールに入る事でも、感染することが多いために、プール熱と呼ばれています。

非常に感染力が強いため、看病している大人や、同じ環境で育つ兄弟にも移ってしまいがちです。

プール熱の原因・主な感染源・潜伏期間

プール熱の原因となるアデノウイルスは、種類がかなり多いため症状も幅広く、鼻水や喉痛など軽度の風邪レベルの症状で治まるケースもあれば、扁桃腺炎、肺炎、嘔吐下痢症などを併発するケースまで様々です。

プール熱は、アデノウイルスの中3型感染で最も発症しやすいですが、4型や7型など他の型でも起こる事が確認されています。

プール熱の発生は、6月ごろから患者が急増し始め、8月頃がピークとなり、10月頃まで続きます。プールを介した発生が主なため、夏場に流行しますが、アデノウイルス自体は季節性が無く、感染する可能性は1年中あります。

また、これまでは保育園や幼稚園での感染が主でしたが、最近では病院や施設、デイケアなどでの発生もみられるようです。アデノウイルスはとても感染力が強く、咳やくしゃみによる飛沫感染の他、手や皮膚からの接触感染による経口感染によって広がっていきます。

身近な環境でアデノウイルスの発生があった場合は、手洗いうがいマスクなどの予防をしっかりしましょう。潜伏期間は5~7日で、書状が出る2日前から他人へ感染するようになります。

学校保健安全法の第2種学校感染症指定のウイルスのため、症状がなくなってから2日間は登校・登園を禁止されています。

また、糞口感染では1ヶ月ほどウイルスが排出され続けると言われていますので、家庭内での感染予防は1週間を超えても注意が必要です。

プール熱の症状

プール熱の症状は、咽頭結膜熱という名の通り、のど(咽頭)と目(結膜)部分に出るケースがほとんどです。

主な症状は40度近い高熱が出る、のどが腫れて痛み出す、結膜炎をおこして白目が赤くなり、目やにが出るといった症状が、前後してほぼ同時に出ます。他にも鼻水や咳など、普通の風邪と変わらないような症状が主なものです。

また、発熱がなかったり、あってもあまり高熱にはならないケースもありますし、結膜炎やのどの痛みが無いケースもあります。そのため、結膜炎がないから、高熱ではないから、などといって安易に風邪と決めつけずに検査を受ける事をおすすめします。

アデノウイルスそのものには有効な薬やワクチンは存在しておらず、対処療法で治療をすすめるしかありません。高熱は2~5日ほど続くため、子どもが脱水症状を起こさないよう、まめに水分を補給する事が必要です。

また、のどの痛みがある場合、特に子どもは食事やおっぱいを摂取しなくなります。どうしても食べられない場合は、飲み込みやすいよう軟らかくのど越しの良いアイスクリームやゼリー、ヨーグルトなどを用意します。

発熱しており、水分補給ができない、脱力や憔悴などぐったりした様子などが見られる場合は速やかに医療機関を受診するようにしましょう。

プール熱の自宅でできるケア方法

目のかゆみ、のどの痛み、発熱など、小さな子供にとってはかなりの苦痛を伴うプール熱。自宅で少しでも症状を和らげてあげられるよう、症状がでている間はしっかりとホームケアしていきましょう。

結膜炎の症状がでている場合、目がかゆく感じられます。子どもなのでどうしても触ってしまいがちですが、目をこすったり、触ったりすることはしないよう言い聞かせましょう。炎症を悪化させたり、感染を拡大してしまう原因になります。触ってしまった場合は、流水でしっかりと手を洗い流します。

発熱がある場合は首の裏やわきの下など、太い血管が通っている部分をガーゼなどでくるんだ保冷剤で冷やしてあげます。冷えピタや冷却ジェルシートは冷却効果が少ないほか、子どもが睡眠中にズレて鼻や口をふさいでしまう危険性もあるため、使用は避けましょう。

発熱38.5℃以上で解熱剤を飲ませていいことになっていますが、38.5℃以上あっても食事や睡眠をしっかりとれていて元気な場合は飲ませる必要はありません。のどの痛みには消炎鎮痛剤、結膜炎院は点眼薬が処方されます。医師の処方に従い、しっかり投与していきましょう。

また、水分をしっかり摂れているかどうかよく確認し、こまめに水分補給させるよう気を付けます。スポーツ飲料は酸味が強く、のどの痛みを悪化させる危険があります。

特に小さな子供にはベビー用のイオン飲料や麦茶がいいでしょう。子どもによっては小さな氷をなめていると楽な場合もあるようです。
水分の摂取ができない、意識の混濁があるなどの場合は速やかに医療機関へ連れて行きましょう。

お子さんがプール熱に感染した場合の注意点・家族の予防

アデノウイルスはとても感染力が高いウイルスです。大人にも感染しますので、しっかりと感染予防に気を付ける必要があります。
特に同じ家で生活していて、かつ看病する立場の大人はより気を付ける必要があります。

最も大切なことは、自宅では同じ湯船につかる事は避けるほか、タオルなどの共有もしないようにします。日常生活を送る上で忘れがちですが、食器などの共用も避けるようにします。可能であれば、感染した子どもの洗濯物や使用したタオルなどは別に洗うようにするといいでしょう。

看病する際、使い捨て手袋やマスク、メガネを着用するなど予防には徹底したほうが安心です。プール熱にかかった子どもの嘔吐物や排泄物の処理、鼻水やよだれなどには触れないようにするほか、触れていなくても処理後はしっかりと手洗いします。

可能であれば処理のたびに使い捨て手袋を使用し、適切に処理する事が重要です。目やにも同様で、ティッシュや清浄綿・綿棒などで取るようにし、手では決して触れないようにします。

まとめ

プール熱に感染した場合、学校や幼稚園・保育園は医師の許可を得られるまで休む必要があります。これは、学校保健安全法の第2種学校感染症指定のウイルスであるためです。

プールに入る場合も、医師の許可が必要です。これも学校保健安全法に規定があります。周りへの集団感染を防ぐためにも、子どもの体力をしっかりかいふくさせるためにも、医師の指示に従いましょう。

また、発症中は水分の補給をしっかりします。子どもは38度程度熱があっても元気で遊びたがる事が多いですが、絶対に無理はさせず、きちんと休ませましょう。学校や園以外の場所であっても外出しないよう気を付けましょう。

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