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【生後8・9・10ヶ月】離乳食の味付け・調味料はいつから?使って大丈夫なものは?

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赤ちゃんも離乳食に慣れてきて、食べる楽しみを知り自分で食べたいという意欲がわいてきます。生後8・9・10ヶ月の離乳食は味付けに迷いますよね。使っても大丈夫な調味料はどんなものがあるのでしょうか。
安全安心な離乳食でその意欲を応援してあげましょう。

目次 そもそも離乳食に味付け・調味料は必要?
味付け・調味料の使用はいつからOK?
離乳食に使っていい味付け・調味料は?
どのくらい使っていいの?一日の量、回数は?
使いすぎに注意!味付け・調味料の悪影響とは?
味付け・調味料なしにも離乳食をよく食べさせるコツは?
まとめ

そもそも離乳食に味付け・調味料は必要?

基本的に離乳食に味付けは不要です。素材そのものの甘みや酸味、塩味や旨味で十分美味しく楽しく食べられます。また苦みも合わせて知っていきます。

9ヶ月頃になると、ほとんどの野菜が食べられるようになります。8ヶ月までは煮る、ゆでるが中心だった調理法にも、炒める、揚げるなどを取り入れることができるようになるので、お料理のレパートリーがぐんと増えます。野菜だけでパサつくような場合は、ヨーグルトであえるなど、食べやすくする工夫が大切です。

赤ちゃんが食べるお料理は薄味で心配になるかもしれませんが、全く心配する必要はありません。薄味のまま離乳食を継続された方が、赤ちゃんの健康にはもちろん、今後の成長で低年齢での肥満や生活習慣病を回避することにも繋がってくるのです。

味付け・調味料の使用はいつからOK?

基本的に離乳食に味付けは不要で8ヶ月頃までは使いません。しかし、お料理のレパートリーが増えることにより、調味料も必要になってくるものもあります。調味料を使う際には、「味付け」を目的とした利用ではなく「香りや風味付け」を目的として使います。

9ヶ月頃になると、炒める、揚げる等のお料理を食べられるようになるので、それに合わせてほんの少しの調味料を使えるようになります。しかし9ヶ月になったからといって、急な離乳食の変更は危険です。赤ちゃんの胃腸の成長具合に合わせて使うかどうか判断しましょう。

この時期の離乳食は、柔らかい野菜などをモグモグしていたものから、ある程度の大きさや固さのある食事をカミカミして食べられるようになる時期です。しかし赤ちゃんの胃腸の成長が追いついていない場合もあります。

今まで順調に離乳食を進めてきても、ここで下痢をしたり吐いてしまったりしては、せっかくの食べる意欲が欠けてしまう原因となることもあります。ここでつまずいてしまうと、なかなか次の段階へすすめることが難しくなりますので、様子を見ながら少しずつ大きさや固さを変えていき、調味料を使っていきましょう。

離乳食に使っていい味付け・調味料は?

7.8ヶ月頃から、粉チーズやお醤油、すりごま(白)やツナ缶が食べられるようになります。9〜11ヶ月頃になると炒め物や揚げ物が食べられるようになるので、サラダオイルやオリーブオイルの他、マヨネーズやケチャップ、お塩やお味噌など、ほとんど大人と同じ調味料を使えるようになります。

ただし、さきほどにもあったように、あくまでも香りや風味付けが目的ですので、味付けは足りないくらいがいいのです。赤ちゃんの味覚は大人より敏感にできています。そのため、薄味でも十分に刺激を受け、食の素材の味を正しく知ることができるのです。

素材の味を正しく知ることは、今後成長して行く上で偏食や好き嫌い、低年齢での肥満や生活習慣病などを防ぐためにも、とても大切なことです。調味料は使えるようになりますが、基本的に多様はせずに、素材本来の味で味わえるように離乳食を進めていきましょう。

どのくらい使っていいの?一日の量、回数は?

基本的に、どの調味料も「少々」という表現が多いのですが、大人用の「少々」と赤ちゃん用の「少々」には違いがあります。
実際にどれくらいの量が赤ちゃんにとっての「少々」なのか、使用量を確認してみましょう。

■塩分
塩分は基本的にお塩かお醤油のどちらか一方のみを使います。1回量が適量だからといって両方使ってしまうと、濃い味付けになってしまいます。ほんの少しの量で十分ですので、特にお塩を入れなくても、お料理によっては素材から出る塩分や味により、使わなくても良い場合が多いです。

「塩少々」とは、通常人差し指と親指でつまんだくらいの量で0.5g程度を指します。小さじで約1/10くらいです。「塩ひとつまみ」は、人差し指と親指、中指での指先でつまんだ量で1g程度、小さじで約1/5くらいです。

それに対して、離乳食での塩分使用量は「ひとつまみ」よりも少ない量を指示されています。
塩分を意識して使用する必要がない、と言う事にもなります。

食塩(g/日)
0〜5ヶ月…0.3g
6〜11ヶ月…1.5g

■糖分
糖分の過剰摂取は、今後の成長に肥満や生活習慣病に直結しますので、どうしても必要な場合は、お砂糖ではなく素材の工夫をしましょう。糖分はほとんどの素材に含まれているので、原則調味料として追加で使う必要はありません。


■油脂類
離乳食には、動物性のバターよりも植物性のオリーブオイルやグレープシードオイルがおすすめです。バターを使用する場合は、無塩のものを使い、味付けではなく風味付け程度に使うようにしましょう。

同じ油脂類のマーガリンは、従来まではバター同様に使われてきましたが、近年有害性が指摘されているトランス脂肪酸が含まれていますので、離乳食にはおすすめできません。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書 P249の 2-3より

使いすぎに注意!味付け・調味料の悪影響とは?

■塩分が多いと腎臓に負担が
赤ちゃんの身体はまだまだ未熟です。特に影響が大きいのは腎臓への負担です。味付けはお塩等ではなく、天然のかつお等でダシをしっかり効かせてあげることで、十分満足できる味付けされた離乳食をつくることができます。

手作りの離乳食よりも市販のベビーフードの方が衛生面や栄養面では高水準ですが、塩分は少し高めだったり味付けが濃かったりします。忙しいママには力強い味方ですが、これだけに頼ってしまっては赤ちゃんへの負担が心配です。離乳食はできるだけ手作りを心がけてください。

■肥満や生活習慣病が発生するキケン
離乳食で大人とって薄味に感じても、赤ちゃんにとって濃い味付けになってしまっている場合があります。続けてしまうと、今後成長する味覚形成に大きな影響が出てきます。これによって、低年齢の肥満や生活習慣病が発生しやすくなってしまいます。

まず、好き嫌いが多くなり、どんどん濃い味付けを好むようになります。次に、濃い味付けは高カロリーなものが多いので、肥満傾向になっていきます。そして低年齢の生活習慣病の発生に繋がります。

こうして悪循環の渦に飲み込まれてしまうと、一番辛い思いをするのは親ではなくお子様です。それを防ぐためにも、離乳食での味付けは慎重になる必要があります。

味付け・調味料なしにも離乳食をよく食べさせるコツは?

離乳食の味付けは基本的に必要ないとはいえ、離乳食が進むにつれ、全く味付けされていない料理で満足してくれるのか、心配になるかもしれません。しかし、赤ちゃんの味覚や嗅覚は敏感ですので、食品が本来持つ香りや旨味を上手に利用しましょう。

調味料を使わなくても、ひと工夫するだけで大人が食べてみても美味しく食べられる離乳食が作れるのです。そして赤ちゃんの「食べたい」と思う気持ちをそそる離乳食はどんな工夫が必要か、いくつかご紹介いたします。

粉ミルクやヨーグルトで優しい離乳食に
もともとミルクしか飲んでいなかった赤ちゃんですから、粉ミルクや乳製品のヨーグルトは必需品です。調理するときの香り付け、味付け共に一番自然なのが、粉ミルクで味付けをする事です。
 
牛乳よりもお腹に優しいですし、栄養面でも心配ありません。ただし粉ミルクが濃くなりすぎないよう、入れ過ぎには注意してくださいね。また苦手な青野菜や触感が慣れない食品は、ヨーグルト和えにしてあげると食べやすくなります。もちろん、大好きな果物のヨーグルト和えも喜んで食べてくれます。

香りが食欲をそそる
これは大人にも同じ事が言えますね。赤ちゃんにとっても食事が運ばれる前は香りで楽しみます。サツマイモやジャガイモ、カボチャは優しい甘みと香りが赤ちゃんにとって丁度良い好みと言えます。

また熱を加える調理では、パンやバナナ、粉チーズを焼いたり熱を加える事で、美味しそうな香りがワクワクさせてくれます。ほうれん草などの青野菜が苦手な時に、これらの食品と一緒に調理し、青臭さを無くしてあげられれば、意外とすんなり食べてくれます。これらの食品は離乳食では欠かせないもので、今後も活躍してくれます。

離乳食はカラフルに、そして楽しく
彩りに気をつけて、子どもが目を引くような離乳食を作りましょう。煮物だからといって茶色ばかりでなく、人参やほうれん草などの色を添えてあげると、色鮮やかになり見た目も楽しくなりますね。その他にも、カボチャやカブ、トマトやブロッコリー、みかんやいちごなどの色鮮やかな野菜や果物をうまく取り入れて行きましょう。

また、赤ちゃんだけが食べるのではなく、大人も一緒に同じ物を食べる事も大切です。一緒に食べて「おいしいね」と声をかけたり、食べ物のお話をしてあげたりしながら食べると、赤ちゃんは「おいしい」と一緒に「食事は楽しい」と覚えていき「また食べたい」と思うようになっていくのです。

まとめ

食べる意欲は「生きる意欲」に繋がっていくと思います。その意欲を育てる食事のスタートが離乳食です。そのため、赤ちゃんの心と身体の成長に合わせて、焦らずにじっくりと進めることが大切です。

食べてもらうひと工夫も、その時々によって良かったりうまくいかなかったりします。それでも赤ちゃんは日々成長を続けています。うまく行かないことがあっても大丈夫です。楽しい食事ができるよう応援しています。

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ヘムヘム

私は子供達と一緒に自然の中で遊ぶ事が大好きです。
時間があるときはフラワーアレンジや庭作りを楽しんでいます。
子供と一緒に経験し成長してきたことを基に、同じ...

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