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【臨月】すぐ解消したい妊婦の便秘!原因・対策・予防法まとめ

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いよいよお産が間近となる臨月。心と体の準備を整えてそのときを待ちたいものです。しかし、「臨月になったら便秘になった」「臨月になって便秘が悪化した」という妊婦さんは少なくありません。実は妊婦さんの7割が便秘を経験しているのです。そこで、臨月の便秘の原因、対策、予防法をまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044016338
目次 臨月、便秘になりやすい原因
臨月の便秘と便秘に伴う症状
臨月の便秘、リスク・危険性
臨月の便秘、解消法
臨月の便秘、予防法
気軽に病院へ

臨月、便秘になりやすい原因

妊娠中は便秘になりやすくなる人も多いもの。普段から便秘がちで、主治医の先生や助産師さんのアドバイスをもとに早くから対策をしてきた人でも、便秘とは無縁だった人でも、臨月になると便秘になったり悪化したりしやすくなります。臨月はどうして便秘になりやすいのでしょう。その原因をみていきましょう。

■腸が圧迫されるため
臨月になると大きくなる赤ちゃんとともに、子宮も大きくなります。それにともなって、腸が圧迫されることで、便の排出が妨げられてしまうため、臨月は便秘になりやすいのです。

■ホルモンバランスの乱れ
妊娠中はホルモンバランスが乱れやすくなります。身体が劇的に変化するためです。特に、臨月を迎えると、子宮を安定させてくれる黄体ホルモンの分泌がピークになるので、他のホルモンとのバランスも乱れてしまうのでしょう。

また黄体ホルモンには、腸の働きを抑制する作用や、大腸で水分を吸収する働きを促進する作用があります。そのため、便の水分量が不足することなどが、臨月の便秘に関わっているのだと考えられます。

■自律神経の乱れ
妊娠中は知らず知らずに、疲労やストレスが蓄積されているものです。特に、出産に向けて検診が増えたり、里帰りなどで環境が変化したり、不安が膨らむ臨月の疲労やストレスは計り知れません。

疲労やストレスがたまると、自律神経が乱れてしまいやすくなります。これによって大腸の働きが鈍くなってしまいます。「お産が怖い」「お産に不安がある」「お腹が大きくてイライラする…」といった実感がある人は、その不安の原因としっかり向き合って、不安やストレスの解消に努めましょう。

■運動不足
お腹が大きくなって動きづらく、身体を動かすのも不安に感じられる臨月の妊婦さんは、どうしても運動不足になりがちです。ところが運動不足になると全身の血行や代謝が悪くなり、さらに腸を動かす蠕動運動に関連する腹筋がなくなることで、腸の働きが悪くなってしまいます。

臨月の便秘と便秘に伴う症状

臨月は何かと体調やお腹の変化が気になります。それに、臨月の便秘が産後トラブルに続く引き金になったり、万全な状態でのお産を妨げてしまったりすることもあるのです。では、臨月の便秘にはどのような症状が伴うのでしょうか。

■痔になる
便秘が続くと便が固くなることがあります。便が固いと排出するときに肛門に負担がかかることで肛門付近に傷ができてしまい、切れ痔になってしまうことがあります。また、便を出すときにこの傷が痛むため、便を出しにくくなり、ますます便秘になるという悪循環に陥ってしまいます。

便秘で長時間いきむと、肛門に負担がかかり、直腸がうっ血して腫れることで、いぼ痔になることもあります。お産のときにいぼ痔があっても、お産の痛みで痔の痛みが分からない妊婦さんが多いようですが、お産でいぼ痔が悪化したり、お産の痛みが終わった後も、いぼ痔の痛みで育児が辛くなったりという産後トラブルにも繋がります。

■お腹が張り腹痛が起きる
便秘が腹痛を起こすのは、腸内にガスが溜まるからだと言われています。腸内に便が溜まると、それが腐敗してしまい、インドールやスカトールなどといった腐敗ガスが分泌されます。このガスで腸内の圧力が高くなるためお腹が張り、腹痛の症状となって現れるのです。

■イライラやストレス
便秘により身体の不快感が続くと、イライラしたり気力がなくなったりしてしまいがちです。イライラなどのストレスによって自律神経が乱れたり、胎児への悪影響にもなりかねません。改善策が見つからない場合は、早めにかかりつけの産婦人科医に相談しましょう。

■肌荒れ・吹き出物
便秘になると、腸内に溜まり続けた不要な物質や老廃物などが、毒素として体内に再吸収されてしまいます。この毒素の再吸収による不調が、肌荒れや吹き出物として現れるのです。東洋医学では、消化吸収系の不調は、顎や鼻のまわりに吹き出物として現れると言われています。

臨月の便秘、リスク・危険性

便秘の状態で便意を催した場合、出にくいし、妊娠に影響があったらどうしようという心配から怖くていきめない、でも出さないとお腹が張って苦しいなど、どうしたらいいのか困ってしまうこともあります。

妊娠中であっても普通にいきむ位なら大丈夫なのですが、臨月ともなると少々危険が出てきます。無理に出そうといきむと痔になってしまったり、赤ちゃんが出そうになってしまう危険性があります。実際にいきんだことで破水してしまい、早産につながるケースもあります。妊娠中の便秘でいきむとき、一体どこまでが大丈夫でどこからが危険なのでしょうか?

1.流産や早産の危険性
慢性的な便秘でなかなか便が出てくれないと、どうしてもお腹に力を入れたくなりますが、場合によっては、流産や早産となる危険性もあるので注意が必要です。

2.子宮口が開いてしまう危険性
妊娠後期や臨月に近くなってくると、妊婦検診の回数も増え、その分子宮口が開いているかのチェックもしているのですが、子宮口は開いていることもありますので、そのときにいきんでしまうと大変です。また、いきむことによって子宮口が開いてしまう場合もありますので注意が必要です。

3.薬の危険性
市販の便秘薬は控えましょう。市販の便秘薬の場合は、効果が非常に強いものもあるため、妊婦さんが使用すると流産のリスクが高くなるので禁忌となっています。どうしても便秘薬を使用したい場合、検診時などに産婦人科医に相談して、効果が穏やかな便秘薬を処方してもらいましょう。

臨月の便秘、解消法

安心してお産を迎えられるよう、日頃から妊娠中の便秘解消法を生活に取り入れてみましょう。

■食事を見直す
便秘解消には野菜などの食物繊維やヨーグルト、味噌、納豆などの発酵食品、オリゴ糖がおすすめです。また、水分を多く含んでいるものや、身体をあたためたりするメニューも効果的です。

野菜は加熱すると量が減り、沢山食べられるようになりますので、野菜のスープやポトフ、味噌汁などはおすすめです。便意は、胃にものが溜まると起こるので、空腹状態からの食事は、胃腸の活動をより活発にしてくれます。その点、朝は胃がカラっぽになっているため、朝ごはんをしっかり食べると効果的です。

■適度な運動
便秘解消のためには、妊娠中の身体の状態に合った運動をして血行を促進させること、筋力を維持すること、ストレスを解消することが大切です。

■湯船に浸かる
ゆっくり湯船に浸かると、身体が温まることで血行が促進されるため、便秘解消へと繋がりやすくなりますし、ストレス解消にも繋がります。

■水分補給
体内の水分が不足してしまうと、便が硬くなることで、便秘に繋がります。意識して水分を摂取するようにしましょう。

■トイレに行く習慣をつける
便意に関わらず、毎日決まった時間にトイレに行くことで、脳に習慣を身に着けつけさせましょう。時間は、胃腸の働きが良くなる朝食後が最適です!けれど、毎日繰り返すことで脳が覚えますので、根気強く続けることが大切です。ただし、便意がないのに無理をすると、肛門に負担がかかってしまい、痔になってしまう恐れがありますので長時間座り続ける必要はありません。

■ストレスを抱えない
ただでさえ不安やストレスを抱えやすい臨月。さらに便秘が気になりすぎてストレスが重なる悪循環を招かないよう、場合によってはかかりつけ医に相談しましょう。

臨月の便秘、予防法

■バランスの良い食事を心がける。
この時期は、腸だけでなく胃も圧迫されて食欲がなくなることがあります。無理して食べる必要はないのですが、食べる量が減ることも便秘に繋がることがありますので、可能な範囲で、バランスの良い食事をよく噛んで食べるよう心がけましょう。また、便を柔らかくする対策として、オリゴ糖や、乳酸菌を多く含んだものを選ぶと良いでしょう。

■水分をたくさん摂取するようにする。
腸が動きにくくなり、便が固くなりやすいこの時期は、意識的に水分をたくさん摂取するようにしましょう。

■適度な運動(短時間の散歩でもよい)
体を動かすことで腸が動きやすくなってくれます。この時期は散歩が良いでしょう。体を動かすことは出産時にもよい影響があります。

気軽に病院へ

臨月の便秘の危険性や出産への影響を考えると、不安や焦りが出る妊婦さんもいるかと思います。しかし、便秘に対してあまり神経質になりすぎるのは逆効果です。苦しみを伴う場合や、不安や心配でストレスが増加しそうな妊婦さんは、早めにかかりつけ医や助産師さんに相談して、心と身体にゆとりを持って出産日当日を迎えられるよう、準備を整えましょう。

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この記事を書いた人

ぶると

斎藤 暁子(38歳)、子育て中(6歳・男の子)の母。カウンセラー。
子どもの健康な心の成長と人格形成に欠かせない家庭環境や、親子・夫婦の絆を
最も大切に考え...

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