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鵞口瘡とは?原因・感染経路・症状・予防法・対策・治療法まとめ

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子どもは大人より免疫力が低いので、様々な病気にかかりやすいといわれています。その病気の1つに鵞口瘡(がこうそう)と呼ばれるものがあります。
鵞口瘡とはどんな病気なのか、原因や予防法、治療法は?鵞口瘡についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021003489
目次 鵞口瘡とはどんな病気?
鵞口瘡の原因・感染経路
鵞口瘡の症状
鵞口瘡の診断方法
鵞口瘡の予防法
鵞口瘡の家でできる予防・対策
鵞口瘡の治療法・費用
まとめ

鵞口瘡とはどんな病気?

鵞口瘡(がこうそう)とは、口腔内カンジダ症ともよばれます。カンジダアルビカンスという真菌の感染により、舌や頬の内側、口の中の粘膜に白苔(はくたい)という白いミルクカスのような塊が付着する病気のことをいいます。免疫力の低い赤ちゃんや小さい子ども、高齢者がよくかかる病気だと言われています。

さらに、まだオムツのとれていない赤ちゃんがカンジダ菌に感染すると、口から飲み込んだ真菌がうんちと一緒に排出されて、「カンジタおむつかぶれ」を併発してしまうことが多くあります。症状としては、普通のおむつかぶれと同じように皮膚全体が赤くただれますが、よく見ると小さいブツブツができていて、カンジタおむつかぶれがひどくなると、皮がめくれてくることもあります。

カンジタおむつかぶれは、普通のおむつかぶれとは違って真菌が原因なので、おむつかぶれに使用するステロイド薬を塗ってしまうと、症状が悪化する恐れがあります。

鵞口瘡の原因・感染経路

鵞口瘡の感染経路には、生まれてくるときに産道で感染するケースと、口腔内カンジタに感染している人から移るケースがあります。

■産道からの感染

赤ちゃんがお腹の中にいる時にママが膣カンジダに感染していると、生まれてくるときに産道からカンジタ菌に感染してしまいます。妊娠中は、ホルモンバランスが乱れたり、疲れやすくなっているので、カンジタ菌が増殖しやすくなっています。体力が落ちていて、抵抗力が弱っている産後にもかかりやすいといわれています。

■菌の付着

口腔内カンジタに感染している人から移ることがあります。口移しや、真菌が付着した手で触った哺乳瓶やスプーンなどを通じて、赤ちゃんに感染してしまいます。授乳の際のおっぱいも同様です。

ステロイド薬や抗生物質を服用している免疫不全の人、おじいちゃんおばあちゃんのような高齢者の方がなりやすいといわれているので、パパママを含め、おじいちゃんおばあちゃんも赤ちゃんを抱く際時は、石鹸でしっかりと手を洗ってから抱いてもらうようにしましょう。

鵞口瘡の症状

鵞口瘡の症状には以下のようなものがあります。

・白いミルクのカスなような塊が舌や頬の内側などの口内にできる
・こすってもとれない
・とろうとすると出血し、炎症を起こす
・基本的には無症状で痛みはない
・急にミルクの飲みが悪くなる

無理にこすると炎症を起こし、二次被害を起こす可能性があるので、口内に鵞口瘡だと思われる塊を発見した場合はすぐにお医者さんにみてもらいましょう。

鵞口瘡の診断方法

鵞口瘡(がこうそう)は小児科で治療します。小児科の先生が視診し、こすっても取れにくいかどうかを判断基準にします。もしくは口の中にある白斑をとり、水酸化カリをたらし、顕微鏡でカンジダを観察する場合もあります。

鵞口瘡の予防法

・妊娠中のカンジダを治療する
・授乳の前には手を洗う
・哺乳瓶、スプーンなど赤ちゃんの口に触れるものは清潔にする
・おしゃぶりやおもちゃも同様に清潔にしておく
・赤ちゃんの口に触れるタオルや食器などもこまめに洗う
・ママもカンジタになっていないか定期的に病院で定期検診をうける
・赤ちゃんを抱っこする人には先に手を洗ってもらう

直接の予防法は上記なもののようになりますが、まずは免疫力を高める方法として食事や睡眠を正しい時間に正しくとるようにするといいですよ。早寝早起き、そしてバランスのいい食事をこころがけましょうね。

鵞口瘡の家でできる予防・対策

赤ちゃんや小さい子どもの鵞口瘡の場合は、免疫力が高まれば自然治癒することが多いようです。免疫力を高める方法をご紹介します。

■食事
ごぼう、だいこん、れんこんなどの食物繊維をとりいれ、薄味の和食中心とした食事をとりましょう。赤ちゃんの場合は、ままの母乳に含まれるように、ママがバランスのいい食事をとりましょうね。そうすることによりママの免疫力も高まり膣カンジタを防ぐこともできます。なるべくコンビニなどの加工食品をやめて、手作りにすると良いですね。

■睡眠
睡眠には適した時間があります。特に21時から夜中の2時まではゴールデンタイムと呼ばれていて、質のいい睡眠がとれるようになっています。これはママのお肌の調子を良くする睡眠時間でもありますし、疲れたパパの体を通常の睡眠より癒してくれる時間でもありますから、家族全員で積極的に取り入れましょう。

■適度な運動
赤ちゃんの場合はママパパが赤ちゃん体操をしてあげて、小さな子どもの場合は一緒に公園で遊んだり、お散歩してみたりするだけでもだいぶ違います。

■ストレスをためない
子どもの場合はストレスの発散方法が良くわからない場合もありますから、悪いことやいけないことをすれば叱るのはもちろんですが、良いこと、優しいことをしてあげた時は「えらいね」「すごいね」「大好きだよ」と叱るとき以上に声をかけてあげてください。赤ちゃんにも好意的な言葉、悪意的な言葉は通じるはずです。たくさん愛情たっぷりの言葉をかけてあげてください。

ママパパも慣れない育児がストレスになっているようなら、たまにはおじいちゃんおばあちゃん、託児所などに少しだけでも預けてみて、2人でデートでもしてみるのはいかがでしょうか。

赤ちゃんだけ、子どもだけ予防してもママパパから移ってしまことがある病気ですから、家族全員で予防しましょうね。

鵞口瘡の治療法・費用

■赤ちゃんの場合
命に関わる病気ではないので、自然治癒を勧められる場合が多いようです。口内洗浄をして様子をみます。症状が酷いときには、抗真菌剤を口の中に塗布します。

3日〜1週間ほどで治ります。抗真菌剤を処方された場合は容量を塗り、お医者さんが自然治癒と判断した場合は口の中を清潔に保って様子を見ます。

■子どもの場合
症状が軽い場合は、赤ちゃんと同じく自然治癒を勧められます。症状が重い場合は抗真菌剤を1日3~4回塗り様子を見ることがあるようです。

数日で治ることがほとんどですが、再発する可能性もあります。

■費用
赤ちゃんの場合は「乳幼児医療費助成制度」が使えますから、お薬合わせて基本的には無料になります。子どもの場合は住んでいる市の自治体によって金額に差があるので、病院の窓口に尋ねてみましょう。国民健康保険は3割負担で使用できます。

まとめ

自然治癒ができるといっても、まずはお医者さんに診てもらった方が安心できます。鵞口瘡を発見したらまずはかかりつけの小児科で診てもらいましょうね。再発が多いのが鵞口瘡の特徴でもありますから、産道以外が感染経路の場合はお医者さんと相談しながら感染経路を突き止め、家族全員で生活を改めるようにしましょう。

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この記事を書いた人

まどんぬ

生後4ヶ月の息子の母親です。
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