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【陣痛から出産まで】時間はどれぐらい?陣痛の間隔、兆候まとめ

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妊娠10ヶ月、いよいよ臨月です。健診も毎週となり、出産の日は近づいてきています。待ちに待った赤ちゃんに出会える喜びの一方で、出産に対する不安も増してくることでしょう。ここでは、一般的な陣痛の始まりから出産までの流れを紹介します。あくまでよくあるケースというだけで、イレギュラーなことも起ります。お産が始まっても冷静に対処できるよう、簡単に知っておきましょう。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030014967
目次 お産の前兆とは
陣痛から出産までの流れまとめ、時間はどれぐらい?
陣痛の始まり、その兆候とは?
いきなり陣痛がきたときの対処法
破水の場合の対処法
お産に向けてしっかり準備しよう!
まとめ

お産の前兆とは

どのような体の変化があるとお産が始まると判断できるのでしょう。

■おしるし
血の混じったピンク色か褐色ののねっとりしたおりもののことを言います。これは、今まで子宮口に栓をしていたゼラチン状のかたまり(粘液栓)で、お産の準備のために子宮口が開いていくときに外れ、外に排出されたものです。血が混じるのは、お産に向けて子宮頸管が短くなったり子宮口が広がったりことによって毛細血管が頻繁に破れるからです。

おしるしは必ずしも全員が経験するものでなく、大体2日以内に陣痛が始まりますが、経験しても陣痛の始まりが1~3週間後になる人もいます。おしるしがなく突然子宮口が開き陣痛が始まるケースもあります。

■陣痛
本物の陣痛の前に陣痛に似たような腹痛を感じることがあります。生理痛や下痢のときの腹痛のような痛みを感じても、回数が増えなかったり、姿勢を変えると収まったりすると、本物の陣痛でないと考えてよいでしょう。本物の陣痛は規則的になり、痛みが増していきます。

■破水
おなかの赤ちゃんの生活空間だった羊水の袋が破れるのが破水です。陣痛が始まってからどこかのタイミングで破水します。陣痛が始まる前に破水する場合もあります。

陣痛から出産までの流れまとめ、時間はどれぐらい?

■分娩第1期 陣痛
1. 陣痛の間隔が5~10分以下になり痛みが強くなってきた場合、破水した場合、胎動が感じられない場合はただちに産院に連絡をします。必ず、出産する本人が電話をしてください。体の微細な変化を正確に確認するためです。この時点で子宮口は3センチほど開き、子宮頸管も短くなります。

2. 陣痛は平均して2~3時間半続きます。次々と収縮が起こり、痛みが強く、長く続きます。陣痛の間隔も3~4分に縮まり、子宮口が7センチまで開きます。この時点で破水してない場合、人工破水をすることがあります。人工破水は痛みはなく、あたたかい水が流れ出る感じがするだけです。

3. 陣痛後期になると、非常に激しい痛みをともなう収縮が絶え間なく続くようになります。平均して15分~1時間の間に、分娩室に移動する目安となる子宮口が10センチまで開く状態になります。

■分娩第2期 いきむ
分娩室に入り、分娩台に上がります。収縮・陣痛が来たら、持てる力をすべて出し切って、おへその下あたりに神経を集中し、押し出すようにいきみます。いきむ時、いきむのをやめる時のタイミングは医師や助産師の指示に従ってください。いきむのをやめている時は、しっかり息を吸い、休息してできるだけリラックスしましょう。分娩がスムーズに進む場合があれば、頭が出ているのにそこから時間がかかる場合もあります。

医師や助産師が適切な判断をしますので、ここまできたら不安になったり取り乱したりせず、自然の流れに任せてリラックスを心がけることが大切です。分娩室に入ったら、大体1時間以内で出産です。

■分娩第3期 胎盤排出
つらくて苦しい時を超え、赤ちゃんとの対面を果たした後は、後処置になります。子宮の収縮によって、子宮壁から胎盤がはがれ下りてくるので、いきむことで押し出されます。また、分娩中会陰切開があった場合は縫合します。

H・マーコフ、A・アイゼンバーグ、S・ハザウェイ著、森田由美訳『すべてがわかる妊娠と出産の本』、アスペクト、2004年11月、p.261~266

陣痛の始まり、その兆候とは?

■腹痛
収縮に伴う痛みが1分程度続きます。痛みが治まったら収縮の間隔を計ります。本物の陣痛であれば、10~15分後に次の収縮が始まり、その繰り返しが見られます。強さが増し、収縮が頻繁になってきます。

■痛みが増す
体を動かしても収まらず強くなっていくことが多いようです。

■腰痛
赤ちゃんの頭が背中側にある時、仙骨が圧迫されて腰痛を引き起こす場合があります。この時は、圧迫をやわらぐ姿勢を探してみましょう。マッサージや指圧も痛みの緩和になります。

■下痢気味
胃腸の調子が悪い感じがして、下痢をする場合もあります。下痢による腹痛かと思い、トイレに行っても定期的に痛みが続くようであれば、陣痛と考えてよいと思います。

■おしるし
ピンク色のおしるし後に陣痛が始まる場合があります。

■破水
破水が突然起こる場合があります。水風船がぷちんと割れるような感覚があり、あとに尿失禁のように羊水が流れ出します。尿失禁と違い、ちょろちょろと流れつづけ、生理用ナプキンを当てる必要があります。陣痛が始まる前に破水が起こる確率は15%というデータがあります。

H・マーコフ、A・アイゼンバーグ、S・ハザウェイ著、森田由美訳『すべてがわかる妊娠と出産の本』、アスペクト、2004年11月、p.261~266

いきなり陣痛がきたときの対処法

ドラマや映画のように、突然産気づくという例はほとんどありません。経産婦の場合、陣痛を感じず、突然いきみたくなる人もあるようですが、ごくごくまれな例と考えてよいでしょう。特に初産ではお産の前兆が明確にわかる場合が多いです。

■メモ
陣痛間隔や、自分のからだがどんな様子なのかをメモにしておきます。こうしておくと、明確に医師や助産師に状態を伝えやすくなります。

■病院への電話
収縮の間隔の計測結果や痛みの度合いから、自分のタイミングで電話をしましょう。もし仮に今すぐにでもいきみたくなったら、急いで119番に電話し救急車を呼びます。救急車を待つ間は、短めに息を出していきまないようにし、リラックスを心がけて自分自身を落ち着かせましょう。

■家族に連絡
家族の留守中に陣痛が起きたときは、自分で近親者に連絡を取ります。仕事中などで連絡の取りにくいときは、メールや音声メッセージを残しておきます。

■シャワーを浴びる
破水していなければ、シャワーを簡単に浴びて、清潔にし、化粧を落としましょう。

■アクセサリーやコンタクトレンズを外す
分娩の邪魔になるものを、あらかじめ外しておきます。

■タクシーを呼ぶ
あらかじめ調べておいた電話番号に電話し、お産なのでできるだけ早く来てもらえるようにお願いします。

H・マーコフ、A・アイゼンバーグ、S・ハザウェイ著、森田由美訳『すべてがわかる妊娠と出産の本』2004年11月10日、アスペクト、p.278~280

破水の場合の対処法

破水か尿失禁かどうかわからない場合は、においをかいで確認しましょう。尿のアンモニア臭でなく甘い独特のにおいがします。破水があると、大体12時間以内に陣痛が始まります。陣痛が始まる気配がなくても医師は24時間以内に陣痛誘発を行うので、生理用ナプキンを当て、すぐに産院に連絡をしてください。出てくる羊水の量は多いので、夜用のナプキンがオススメです。タンポンは不可です。

破水後は感染症予防のため、とにかく清潔を保っておくことが大切です。

H・マーコフ、A・アイゼンバーグ、S・ハザウェイ著、森田由美訳『すべてがわかる妊娠と出産の本』2004年11月10日、アスペクト、p.262

お産に向けてしっかり準備しよう!

妊娠10カ月になるといつお産が始まるかわかりません。陣痛が来たらすぐに入院できるよう、万全の準備をしておきましょう。

■入院セット
産院から指示された入院に必要なものをボストンバッグに詰めておきます。パジャマ、下着、授乳グッズ、悪露のためのパッドや生理用ナプキン(昼用と夜用どちらも)、タオル、洗面具、赤ちゃんの肌着、本など、必要最低限に抑えます。自分で持てる程度の量にしておきましょう。案外忘れやすいのは携帯電話の充電器です。

■タクシー
自宅の電話機の横に最寄りのタクシー会社の電話番号、自分の名前、自宅の住所を書いて貼っておきます。あるいは、携帯電話の電話帳に登録しておきましょう。

■現金
自宅から病院までのタクシー代と、入院時利用する自販機用の小銭を用意し、小さめの財布に入れておきましょう。大金やカード類は入院の際は必要ありません。

■必要書類
母子手帳と健康保険証を忘れずに。

■立ち会い者の準備
立ち会いを希望するパパは、あらかじめ勤務先に事情を知らせておくと、いざというときに円滑に休みが取れるでしょう。

■赤ちゃんグッズ
退院後、赤ちゃんとの生活がスムーズに始められるよう、ベビーベッド、肌着、カバーオール、紙おむつ、沐浴に必要なものなどを準備しておきます。哺乳瓶と粉ミルクは、退院時に完母(完全母乳)であれば不要になるので、入院の様子をみてから購入してもよいでしょう。

まとめ

初めてのお産はもちろん、経産婦であっても出産は痛みと苦しみをともなうので不安がつきものです。上記の事柄はあくまで一般論ですので、必ずそうなるとは限りません。100人いれば100通りの出産ストーリーがあります。例外はつきものですので、何があっても取り乱さず、落ち着いてリラックスを心がけましょう。

自分で自分に「リラックスしよう」と声をかけてあげると自然と落ち着けますよ。10ヶ月間自分のおなかの中で過ごしたわが子に会える喜びは、何ものにも代えがたいものです。すてきな瞬間になりますように。

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ponyo

HULAとHAWAIIAN QUILTをこよなく愛する主婦です。
男の子1人、女の子1人の子育てに日々奮闘しています。
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