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スキーバス転落事故から、ずっと思い続けていること

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日本中が衝撃を受けた、スキーバスの転落事故。未来ある大学生の命が、一瞬で消えてしまった悲しすぎる事故。
この事故がおきてから、ずっと思い続けていることがあります。
なくなった大学生に哀悼の意をこめで書きました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174005369

スキーバス転落事故とは

軽井沢スキーバス転落事故(かるいざわスキーバスてんらくじこ)とは、2016年(平成28年)1月15日1時55分頃、長野県北佐久郡軽井沢町の国道18号碓氷バイパスの入山峠付近(軽井沢駅から約2kmの群馬県・長野県境付近)で、定員45人の大型観光バスがガードレールをなぎ倒して道路脇に転落した交通事故。乗員・乗客41人(運転手2人、乗客39人)中15人が死亡(乗員は2人とも死亡[2])、生存者も全員が負傷し[3][4][5]、バス事故としては1985年の犀川スキーバス転落事故以来の過去30年で最多の死者が出る事故となった[6]。

悲しすぎるこの事故から、こんなことを思う

全国が衝撃を受けた、スキーバスの転落事故。

大学生たちの未来が、一瞬のうちに消えてしまった…。
悲しすぎる事故。

私にも大学生の娘がいます。
少しずつ、遠方へ出かけたり、いろんなことができるようになる頃。
出会う人たちが増え、社会がどんどん広くなっていく頃。
未来がどんどん具体的になってきて、夢が実現できそうになる頃。

事故にあった大学生たちは、移動時間がかかってでも、深夜バスで旅費を節約しようとしたのかもしれない。
仲間とのスキー旅行を楽しみにして、アルバイトでお金を貯めていたかもしれない。
恋人との旅行に胸躍らせ、準備をしていたのかもしれない。

チャレンジしたいことがいっぱいで、学びたいことがいっぱいで、出かけたい場所がいっぱいで、毎日ワクワクと過ごしながら、未来が輝いていると信じ、希望に胸を躍らせて、大人になる日々をかみしめていたはず。

そんな大学生たちの未来が、一瞬で消えてしまった。

どれほど悔しかったことだろう。
どれほど苦しかったことだろう。
どれほど無念だったことだろう。
何度も、そんなことを思いながら、知っている大学生がいるわけではないけれど、苦しくてたまらなくなる。

私がスキーバス転落事故のニュース報道を見てから、ずっと思っていること。

それは、「いのちは一瞬で消えてしまうんだ」ということ。

すべての親が同じ思いでいる

いのちが始まったその瞬間から、母親は健康に気を付けて、おなかの中のいのち慈しみ守り出産を迎え、体を引き裂くような陣痛すら、わが子と対面したら忘れてしまうくらい歓喜し「こんなにかわいいなんて知らなかった」と、毎日たくさん抱っこして。

おっぱいを上手に飲めたとか
お尻かぶれしたとか
あせもができたとか
そんなことに一喜一憂し

おすわりできた日
初めて立った日
ひとりで歩いた日
まぶたに焼き付けている大切な瞬間で
病気になれば「変わってあげたい」と思い
風邪がうつるかと心配することなく添い寝して

毎日食事を作り、毎日笑いかけ、毎日名前を呼び、

入園入学、七五三や運動会や発表会は、家族みんなのお祝いの日で、

友達ができた
けんかした
仲間はずれになった
先生に叱られた
自分のことのように、
うれしかったり悔しかったり

勉強が楽しくなるようにと
本を選び、学習法を模索し
どんな大人になりたいのかと将来の夢を語り合い

雨が降れば傘を忘れていないかを案じ
雷が鳴れば怖がっていないかを案じ

帰宅が遅くなれば迎えに行き
早朝でもお弁当を作り
洗濯してアイロンかけて

同じ景色を見て
同じ音楽を聴いて
同じ食事を食べて

けんかして
怒って
仲直りして
母の日の手紙に涙し

大学生になってからも
一人暮らしするとか
アルバイトはどうするとか
カレシやカノジョとか
心配の種は尽きなくて

そんな気の遠くなるような、
一日も欠かすことのない愛の中で、
いのちは育っていく

事故にあった大学生たちの
365日×24時間×19年、20年、21年…
この期間、
ご両親はどれほどの愛を注いできたことだろう

そう思うだけで、
涙があふれる

この、気の遠くなるような年月の愛が

たったの一瞬で
たったの一瞬で
たまたま申し込んだツアーで
たまたま運転手が選んでしまった道で
ほんの一瞬で

二度と話すことも
笑顔を見ることも

未来を楽しみにすることも
「あぶない」と教えることも
案じることさえも
できなくなってしまう

タイムマシンがあったら戻してほしい
「そのバスに乗ったら危ない」と
教えてあげたい

もしタイムマシンが無理なら
自分の人生すべてを差し出すから
身代わりにさせてほしい

そう願っても
祈っても
時間は戻らない

儚いからこそ、大切にしたい

「いのちが育つには、気の遠くなるほどの時間がかかる」

でも、「消えてしまうのは一瞬」

「一瞬」で、消えてしまう
いのちは、儚い

だからこそ、大切にしたい
自分も、わが子も、周りの人たちも

大切にしていきたい

ずっとニュースを見るたびに思う
一瞬の判断で尊い「いのち」が消えてほしくない、と

どうか、事故にあった大学生たちが
事故の痛みや苦しみから解放されていますように
安らかに眠れますように

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この記事を書いた人

momotaro

埼玉県内の助産院院長。

助産師・看護師として、幸せな母乳育児をアドバイス。
母乳育児支援では「ママにとってのラクチン授乳」と「赤ちゃんの気持ち通訳」を...

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