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公開 2015年03月30日  

妊娠・出産・育児のバイブル!母子手帳の使い方

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母子手帳、隅々まで目を通しているでしょうか?意外と後半の情報のページに気付いていない方は多いように感じます。妊娠・出産・育児のとても大切な情報が、母子手帳には詰まっているんですよ。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11071000514

母子手帳は誰のもの?

妊娠が分かって、母子手帳をもらって、嬉しかったですよね。ママになるんだ~って実感が沸きますよね。母子手帳、大事にしましょう。



さて、この母子手帳、ママのもの?赤ちゃんのもの?

妊娠中は、ママのためのものでもありますが、基本的には赤ちゃんのものです。6歳までの成長の記録で、ママが最初に手にする、赤ちゃんのためのものです。

ママが書いて記録として残していく部分も意外と多く取られています。特に最初の数ページは、ママが記載するスペースが多く取ってあると思います。実はこのスペース、ここ数年で増えたページなんですよ。妊娠中の気持ちを残したり、体調管理をしたり、医療従事者とのコミュニケーションに使ったり・・・色々な方法で活用していただければと思います。

情報のページにしっかり目を通しましょう

母子手帳の後ろの方のページには、妊娠・出産・育児のための情報がたくさん詰まっています。母子手帳の前半のページで妊娠中の経過を、後半のページで子どもの成長を書くようになっていますので、その後のページまで読んでいらっしゃる方は少ないように感じます。

こんなところに、こんなことが!!と驚かれる方もいらっしゃいます。ぜひぜひ読んでみてくださいね。胎児成長曲線なども載っていて、妊婦健診で聞いた赤ちゃんの体重を記入して成長具合を確認することもできますよ。

母子手帳は持ち歩きましょう

そして、ここから大事なこと。妊娠中は、母子手帳を必ず携帯しましょう。

万が一、出先で体調が悪くなり、かかりつけとは違う病院に行くことになる場合がないとは限りません。初めての病院は妊婦さんも不安でしょうが、受け入れる病院側も情報がないと不安なんです。母子手帳があると、それまでの経過がわかります。トラブルがある時ほど、情報があると助かります。母子手帳、かさ張るし持ち歩きたくないなぁという声は良く耳にします。ですが、ママのため、赤ちゃんのために大事なものですから、妊娠中だけは必ず持ち歩いてくださいね。

母子手帳も大切な思い出に

子どもが大人になってから、例えば成人式のタイミングで一緒に母子手帳を眺めるのも素敵ですよね。貴重な成長の記録を、将来にわたっても大切な思い出として残しておきましょう。

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