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臍ヘルニアとは?原因・症状・診断方法・手術・費用・保険適用まとめ

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どんどん大きくなる子どものでべそに驚いていませんか?それは臍ヘルニアと言われ、治療して治すこともできます。破裂することはないので安心してください。原因や治療方法をまとめましたので、参考にしてください。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030026796
目次 臍ヘルニアとはどんな病気?
臍ヘルニアの原因
臍ヘルニアの症状
臍ヘルニアの検査・診断方法
臍ヘルニアの自然治癒確率・治療方法
臍ヘルニアの手術方法、手術が必要な判断基準
臍ヘルニアの手術費用・保険適用の有無
まとめ

臍ヘルニアとはどんな病気?

あかちゃんはお腹の中にいる時に臍帯でママと繋がっています。産まれると臍帯が切られ徐々に乾燥し、へその緒として生後5~7日ほどでポロッと取れます。ママと繋がっていた臍帯はお腹の中では血液を送り込む仕事をしていたため、産まれたばかりのあかちゃんのおへその下の筋肉はまだ閉じていません。

へその緒が取れた後に閉じていない筋肉の隙間から腸が出てきてしまい、おへそがとび出し、いわゆるでべその状態を臍ヘルニア(さいヘルニア)といいます。生後2週間ほどから症状が現れ、生後3ヶ月頃までに大きくなることが多いです。そのため生後間もないあかちゃんにはよく見られる症状で、5~10人に1人の割合です。

おむつ替えやお風呂に入れようと裸にしたときにおへそがこないだよりも大きく盛り上がってきてる・・と見てすぐにわかる症状ですが、大体のあかちゃんは1歳頃までに治るといわれています。

臍ヘルニアの原因

臍ヘルニアになりやすい原因としては、あかちゃんが泣いたり、いきんだりすることでお腹に圧がかかり閉じていない筋肉の隙間から腸がとび出してきてしまうのが一番多い原因になります。また、未熟児で産まれたあかちゃんは特に筋肉の閉じが弱く、臍ヘルニアになりやすい傾向があります。

泣くのが仕事のあかちゃんを泣かせない。というのは無理な話ですが、長い間泣かせたままにしてしまうとお腹に圧がかかりやすくなります。また、便秘がちのあかちゃんは特にうんちが硬くなってしまったりして、いきみやすかったり、お腹にガスが溜まってしまうのもあまり良くないので、1日1回ほど柔らかいうんちが出せるようにしてあげましょう。

臍ヘルニアの症状

症状は見てわかるほどにおへそが出ているより膨らんでいる状態です。小さい体の赤ちゃんにはかなり目立つ大きさになり、人により大きさは異なり、直径3㎝くらいからピンポン玉程の大きさになる赤ちゃんもいます。産まれた頃よりどんどん大きくなるのを見ているとママやパパたちは心配になると思いますが、破裂することはないようなのですが、赤ちゃんのそんな様子は気がかりですよね。どうしても気になるようでしたら、一度、かかりつけ医にみてもらってもよいでしょう。

膨らんでいるおへそには腸が入っているため、触るととても柔らかく、押さえるとグジュグジュと腸が中に戻る音がします。一旦は戻ります。ミルクをたくさん飲んだり、泣いたりしてお腹に圧がかかるとまた元に戻ってしまいますが痛みはありません。

しかし赤ちゃんに吐き気があったり、変色がある場合は臍ヘルニアの他に感染症を起こしてしまっている可能性もあるため、医療機関へ受診しましょう。

臍ヘルニアの検査・診断方法

診断方法は、腸がとび出しているため指で押したときに柔らかく、中に戻ることで臍ヘルニアと診断され、戻らない場合は別の症状が考えられ、同じでべそでも皮膚だけがとび出している場合は臍突出症になります。

下記の症状の場合には、臍ヘルニアと診断される場合が多いです。
・泣いたり、いきんだ時にお腹に圧がかかる事で膨らんだ場合。
・寝ているときはへこんでいるが、立ち上がった時に膨らむ場合。
・寝いている状態でも膨らんでいて、おへそをおすとへこむ場合。

検査はまれではありますが、腸がとび出しているのが分かっているが、胃などの臓器に押され戻らない場合など感染症を起こしている場合に合併症を伴っている可能性がある場合はX線撮影や、胃周辺に超音波検査をする場合もあります。

通常は痛みはありませんが、あかちゃんが痛がっている時や、変色が見られる場合にはすぐに病院へ受診するようにしてください。

臍ヘルニアの自然治癒確率・治療方法

ズリハイやハイハイが出来るようになるとお腹の筋肉が発達してきて、臍ヘルニアになった約9割のあかちゃんは2歳頃までに治るといわれています。乳幼児の頃に病院へ受診するとほとんどの場合が経過観察になりますが、経過観察と合わせて医療用テープを使いおへそを圧迫させる方法で治療をします。スポンジ付の医療用テープもあります。

・ガーゼまたはスポンジをおへその大きさにカットします。
・あかちゃんがリラックスしているお腹に圧がかかっていない時にガーゼやスポンジでお腹を軽く押さえつけて貼ります。
・テープは必ず1日2,3回は替えてあげましょう。
・お風呂ではきれいに洗い、よく乾かしてから貼ってあげましょう。

使いかたは上記の要領ですが、病院に受診した際にお医者さんに必ず確認をしてください。また、肌の弱いあかちゃんは赤くなりやすく、かぶれたりする場合もあるのでテープの使いかたには十分気を付けてください。

症状が良くならない場合は手術をすることもあります。

臍ヘルニアの手術方法、手術が必要な判断基準

手術方法としては、小児の場合は動いてしまうこともあり、全身麻酔を使います。へそのまわりの輪郭を半周ほど切開し、とび出している腸を戻し開いている穴を縫ってふさぎます。手術時間は長くても30分ほどで終わります。入院期間は日帰りの場合もありますが、平均では2泊3日、長くて1週間ほどの入院と病院により幅があります。

病院によって手術が必要かどうか判断基準は異なります。
・痛みがある場合。
・直径1.3㎝以上大きい場合。
・経過観察をし1年経っても小さくなっていない場合。
・3~4歳になっても膨らんでいる場合。
・腸に引っ掛かっていたり、または閉塞させている場合。

上記の場合は手術になることが多いです。手術が必要ないと診断された場合でも、大きくなった時に水着になったり着替えの時に気にしてしまうかもしれない。と思うママたちも多いようで、ある程度の年齢になったら手術をするケースもあるようです。

臍ヘルニアの手術費用・保険適用の有無

小児の場合はほとんどが臍ヘルニアと診断される場合が多く、病気扱いになり保険の適用がありますが、大人の場合、臍ヘルニアではなく臍突出症と診断される場合もあり、美容手術の扱いになってしまい保険の適用ができません。その場合、10万円以上の手術費用が掛かってしますこともあるようです。

臍ヘルニアは保険が適用されるため3割負担が多く、相場は5~7万円ほどになります。乳幼児の場合はお住まいの区や市によって異なりますが、乳幼児医療証を提示することにより手術費用は無料で行うことができることが多いようです。そのため、手術を受ける前に役所へ直接確認するか、ホームページでも確認できるので事前に確認はしておきましょう。

乳幼児は手術費用としてはかからない場合が多いですが、日帰りよりも入院すること場合が多く、入院の際は食事代が別途かかり、個室などの場合にプラスで部屋代がかかります。小さい子の場合はママなどが付き添いで一緒に入院する必要もあります。

まとめ

臍ヘルニアは病気といわれていますが、放置していても問題はなく臍ヘルニア嵌頓(かんとん)になる可能性は低いと言われています。しかし1歳を過ぎても小さくはなったものの、子どもの成長するにつれて気になってしまうかも・・と悩むママたちも多いと思います。気になるときは病院へ受診し相談してみてください。子どものうちだと医療証で助成も受けられるので、確認してみましょう。

ママたちの不安が少しでも晴れますように。

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この記事を書いた人

みゃお

4歳と1歳の男の子を子育て中、現在、妊娠3人目を妊娠中のマタママです。

妊娠、出産、子育てのことなど経験したことを含めて分かり易く紹介していきたいと思いま...

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