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完全流産・進行流産とは?出血などの症状、原因まとめ!妊娠はいつからできる?

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流産の形態は人によって様々で、異なる種類があります。妊娠が確認できた後に、自然流産してしまう原因の多くは胎児の染色体異常が原因と考えられています。流産を経験したお母さんたちは大変辛い思いをして体も心もデリケートになっています。流産をした後はどのような処置をしたらよいのか、いつから妊娠できるのか、疑問点も多いでしょう。今回は完全流産についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28061000275
目次 完全流産とは?進行流産の後に分かれる不全流産との違い
進行流産の症状は?出血やお腹の痛みの原因
不全流産だと手術が必要?完全流産の場合は?
完全流産は早く治る?処置方法まとめ
流産後の妊娠はいつから可能?流産後は妊娠しやすい?
まとめ

完全流産とは?進行流産の後に分かれる不全流産との違い

流産の形態は子宮の状態や胎児の成長過程によって異なります。流産の原因の多くは受精卵の染色体異常によって引き起こされ、成長が止まってしまうことから体外に排出されます。

進行流産とは出血や下腹部痛があり、赤ちゃんが子宮外に出てきてしまう、流産が進行している状態です。その後、赤ちゃんを含む子宮内容物がすべて排出された場合を完全流産、子宮内に一部の残留物がある場合を不全流産といいます。

また、完全流産の場合は子宮内容物である受精卵やその付属物が全て排出されているため、子宮は収縮して小さくなり、出血や腹痛もほとんど感じなくなっています。全てが排出されて子宮内が綺麗な状態であることから手術の必要はほとんどありません。

しかし、不完全流産では受精卵および付属物の一部が残っているため、子宮が収縮してもやや大きめであり、頸管が開いているので出血があります。残留物の量によって治療が必要となり、手術で取り除く必要があります。

進行流産の症状は?出血やお腹の痛みの原因

進行流産の症状としては、お腹の張りや、出血、下腹痛、破水などがあります。また、胎児が子宮内で死亡してしまうことによって、つわりの消失胎動の消失などが起こることもあります。女性ホルモンの分泌が変化することもあり、基礎体温が低下して体調の変化を感じる人もいるそうです。

流産直前には、激しいお腹の痛みをうったえる方もいれば、何の違和感もなくいきなり体内からずるっと何かが降りてきたような感覚があるという方もいます。妊娠初期は胎児の大きさも小さく、子宮内容物も少ないために特に体に変化がなく気が付かないうちに流産してしまっていたというケースがあります。

出血やお腹が痛む原因としては、子宮収縮や子宮内で胎盤がはがれ、その付属物も体外に排出されるため多少なりとも痛みはあります。また、妊娠の週数や子宮の状態によって出血の量や痛みは変わってきます。

下腹部痛の原因として、稀に子宮外妊娠が疑われます。初期妊娠の頃、胎嚢が確認できるかできないかの時期に痛みがあった場合は、受精卵が子宮内ではなく、卵管に着床してしまっている可能性もあります。受精卵が卵管内で成熟してしまうと卵管が圧迫され、出血が続くことがあります。妊娠初期は不安定な時期なので、痛みや違和感があった場合には主治医にすぐに相談してください。

大阪 池田市 松崎産婦人科クリニック 婦人科|産科 妊娠中の異常について

不全流産だと手術が必要?完全流産の場合は?

流産手術(子宮内容除去術)は、子宮内に着床した胚が正常に発育せず、すでに胎芽(胎児)が生存できない状態にあると判断された場合に、子宮内に遺残している妊娠組織を体外に排出する手術です。妊娠組織の一部が子宮内に遺残すると、不正性器出血や子宮内感染の原因となり、次回の正常な妊娠を妨げる可能性もあるので、待機して自然に排出されなければ、手術で子宮内容物を取り除き妊娠前の子宮に戻す必要があります。

進行流産は流産が進行している状態であり、流産を止めることはできません。また、子宮収縮が始まってしまうことから多くの方が痛みを感じます。

手術が必要となる流産は、子宮内容物が完全に排出されていない不全流産時であり、人工的または薬の投与によって内容物を出さなければなりません。胎盤が完全にはがれず子宮内に残ると出血が続いたり、感染症を引き起こす危険性があるためです。

完全流産の場合には、子宮内容物が全て排出されるため手術は基本的に必要ありません。出血や感染症があったとしても重傷でなければ、その後また妊娠が可能です。手術は行いませんが、子宮収縮抑制剤や止血剤、ホルモン剤、抗生物質(感染症が疑われるとき)の投与をして治療をします。流産後は子宮が元の状態に戻っているかを確認するため、病院でエコーなどを用いて検査をします。また、流産後は体に負担をかけないよう安静にすることをすすめる医師が多いでしょう。

完全流産は早く治る?処置方法まとめ

流産後は、体が元の状態戻るまで安静にする方が良いでしょう。特に子宮がきれいになるまでは出血や腹痛が続くこともありますので、負担をかけないように過ごす方が回復も早いです。

また、流産のショックや女性ホルモンのバランスが崩れることによって精神的にも不安定になるため、無理をせずゆっくりとリラックスできる時間が必要になります。完全流産は子宮内に残留物がないことから、回復も早いと言われています。子宮が徐々に元に戻るのを待つのみですが、激しい運動やストレスが溜まることは避ける方が良いです。病院から子宮収縮抑制剤や抗生物質が処方され、経過を診ます。

流産をしてから数日後に、再度病院に来院してエコー検査をし、子宮の状態を確認します。子宮が元の状態に戻っており、問題がなければ検査は終了となります。病院によっては、流産をした原因が何かを調べるために術後検査を勧めている病院もあり、排出された子宮内組織を病理検査して異常がなかったかどうか、また胎児の染色体検査をしてくれるところもあります。これらの検査は自費であることが多いので病院に問い合わせてみて下さい。

真野産婦人科(愛知県津島市) :: Q&A【妊娠と病気】

流産後の妊娠はいつから可能?流産後は妊娠しやすい?

流産後の経過が良好であれば、通常30~50日程度で月経が来ます。月経が来れば妊娠可能と言われていますが、母体の体力や精神的安定を考えると推奨しない医師も多いと思います。

科学的根拠はありませんが、流産後3~6ヶ月間は避妊した方が良いという見解もあります。一方で、流産後早期に妊娠した方が予後良好という報告もあります。流産後は子宮内部がきれいになりリセットされることから、妊娠しやすい環境であるためです。

また、流産後早期に妊娠しても、再度流産になる確率が高いということはないそうです。胎児に何か異常が出やすいということもありません。子供が欲しいと望む方は避妊をして時間が過ぎていくのを待つよりも、早く次の妊娠をしたいと思うのではないでしょうか。本人が希望するのであれば、子宮が回復して基礎体温も正常に戻った頃に次の妊娠を試みるのも良いと思います。

妊娠し、その後妊娠を継続するためにはエネルギーが必要になりますので、母体の安定と体力回復を最優先にして、焦らずに次回の妊娠に臨んでください。

まとめ

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流産の種類によって処置や経過が変わってきますが、その中でも完全流産は母体の回復が早いと言われています。流産を経験した方はショックも大きいと思いますが、自然流産の多くは胎児の染色体異常によって引き起こされることから、母体には原因がないことが多いです。

時間をかけて心と体が回復した時には、再度妊娠を試みても良いのではないでしょうか。また、妊娠できる体なのかという不安が残る方は医師に相談してみて下さい。きちんと検査を受けることで安心して妊娠に臨むことができます。

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この記事を書いた人

みほたん

初めての育児に奮闘中のママです。子育ての楽しさや大変さ、その中で見つけた子育てハックを読者の皆さんと共有できたらと思います。大学では、生殖や不妊治療の技術につい...

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