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妊娠後期にくる腹痛、症状・原因・対策まとめ。病院は行くべき?

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出産まであと少しとなった妊娠後期は様々な原因で腹痛が起こります。妊娠後期に起こる腹痛の症状や原因、治療法についてまとめました。注意が必要な症状や病院へ行くべき場合などをお伝えします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030021477
目次 妊娠後期の腹痛の原因
妊娠後期の腹痛の症状①自然のおこりうる腹痛
妊娠後期の腹痛の症状②注意したい腹痛
妊娠後期の腹痛の症状③緊急措置が必要な腹痛
妊娠後期の腹痛の症状と対策まとめ
こんな時は病院へ
妊娠後期の腹痛には慎重に

妊娠後期の腹痛の原因

妊娠後期は様々な原因で腹痛が起きます。あまり心配がいらない自然におこる腹痛と、病院を受診したほうがよい腹痛と、赤ちゃんとママの命にかかわり一刻も早く処置が必要な腹痛があります。また、妊娠と関係なく起こる胆石や盲腸、尿管結石などの内科的な病気が原因となっていることもあります。

多くのママが経験する、あまり心配がいらない腹痛は大きくなったお腹を支えるために他の部分に負担がかかっていることや、子宮の収縮によってもたらされます。子宮は筋肉でできていますが、この筋肉は腕の筋肉などとは異なり自分で力を入れたり緩めたりすることはできません。

通常、子宮の筋肉は緩んだ状態ですが、お腹が大きくなるにつれて風船が膨らんだように張ってくるため、小さな刺激でも収縮してしまいます。このとき張りと一緒に腹痛が起きてしまうことがあります。内診や胎動を感じた時に起こる腹痛はこれが原因となります。

妊娠後期の腹痛の症状①自然のおこりうる腹痛

多くのママが出産までに何らかの腹痛を感じています。この腹痛の多くは、内診、前駆陣痛、胎動等の子宮への刺激や便秘が原因の心配がいらない腹痛です。

妊娠後期になると、大きくなったお腹を支えるじん帯が引っ張られ足の付け根や下腹部が痛んだり、腰や恥骨に負担がかかり痛んだりするといった経験をするママは半数以上とも言われていますが、出産後に治まるのであまり心配はいりません。この他、刺激による単発的な子宮の収縮による腹痛もあまり心配いらないと言われています。

また、臨月に入り出産が近づいてくると起こる前駆陣痛は子宮が出産の練習をしているともいわれ、出産に向けて体を徐々に慣らしていく過程で起こる子宮収縮によって腹痛が起こることもあります。これらの特徴としてお腹の張りや腹痛を感じて少し休むと良くなる、連続して起こらない、不規則に起こる痛み等が挙げられます。

しかし、痛みが頻発する、長く続くといった場合は念のため病院を受診しておきましょう。

この他、便秘による腹痛もあまり心配はいりませんが、便秘によりトイレで長時間踏ん張るとお腹が張りやすくなり早産に繋がる場合もあります。妊娠中でも飲める薬があるので、ひどい場合は検診時に相談し処方してもらうといいでしょう。

妊娠後期の腹痛の症状②注意したい腹痛

妊娠後期に特に注意したい腹痛の原因に切迫早産があります。切迫早産は37週以前に子宮口が開く、陣痛が起こる等の出産の兆候が表れます。病院ではNSTや内診で診断され、放置すると早産になってしまうため、通院での内服や入院での点滴等の処置が取られます。

切迫早産による腹痛の特徴として、30分程度の短時間に1~2回間隔で腹痛や張りがあり規則的に繰り返します。腹痛としてだけでなく腰痛などとして感じるママもいるようです。また、便意の痛さとも似ていると言われトイレに行っても出ず何度も便意に似た腹痛を感じる時も注意が必要です。この時、トイレで踏ん張るとお腹はさらに張ってしまい悪循環になってしまいます。

どの痛みであっても時計を確認し痛みの間隔を計り規則的に起こってないかを確認してください。お腹の張りや痛みに加え少量の出血が見られることもあります。中期以降は基本的に出血は見られないので、少量でも出血が起きたら病院を受診するようにしましょう。

妊娠後期の腹痛の症状③緊急措置が必要な腹痛

妊娠後期で赤ちゃんやママの命にかかわり一刻も早く処置が必要な腹痛は、常位胎盤早期剥離と子宮破裂です。常位胎盤早期剥離は赤ちゃんへ酸素や栄養を供給している胎盤が何らかの原因で出産前にはがれてしまいます。喫煙するママに起こりやすいと言われていますがはっきりとした原因はわかっていません。

子宮破裂は子宮筋腫の手術や帝王切開で子宮に弱い部分がある場合や巨大児や多胎児の場合にと起こりやすいと言われ、その名の通り子宮が破裂してしまうことです。

どちらもすぐに赤ちゃんを出してあげなければ死に至ってしまいます。また、子宮は血流が集中しているため、ママも大量出血により死に至ることのある恐ろしい症状です。この恐ろしい症状の前兆として腹痛が現れます。

その腹痛の特徴としてお腹の張りを伴う激しい腹痛や足を伝って流れるような多量の出血を伴うことが挙げられます。これらは早急に処置を行わなければ助からないと言われています。前兆が現れたらすぐに病院へ場合によっては救急車を呼ぶことも考えてください。

妊娠後期の腹痛の症状と対策まとめ

妊娠後期になると子宮は小さな刺激でも収縮して痛みや張りを感じてしまいます。腹痛を感じたらできるだけ横になり、ゆっくりと休むようにしましょう。出先などで横になれない時は座るだけでもお腹への負担は和らぎます。後期で腹痛を感じた時は下記の3点を注意しましょう。

1.腹痛が規則的に起こっていないか

30分間に1~2回以上連続して腹痛が規則的に起こっている場合は、37週以前なら切迫早産の可能性が、37週以降なら陣痛の可能性があります。腹痛を感じたら時計を見て腹痛の間隔を確認するようにしましょう。

2.長時間痛みが続いていないか

腹痛を感じた時に横になるなどしてすぐに収まれば、何かの刺激によって子宮が収縮したと考えられます。長時間続く時は病院を受診しましょう。

3.出血を伴っていないか

37週以降の少量の出血はおしるしの可能性がありますが、37週以前の出血は何らかの問題が起こっている可能性があります。多量の出血の場合はすぐに受診しましょう。

心配の要らない腹痛であっても腹痛が起こるということはママの頑張りすぎのサインかもしれません。妊娠後期は体に負担がかかりやすいので余裕を持って生活しましょう。

こんな時は病院へ

上記にあるように、37週以前の規則的な腹痛や長時間続く腹痛、出血を伴う腹痛は何かしら問題が起きているかもしれないので、できるだけ早く病院を受診しましょう。

また、腹痛の症状や原因をあげてきましたがママによって感じ方は様々で、症状に当てはまらない方もいるかもしれません。そのため、症状に当てはまらないからと放って置かず、いつもと違う箇所に痛みを感じる、痛み方がいつもと違う等、不安に感じる場合や違和感を覚える場合も受診するようにしましょう。

もし、夜間や休診日に心配な腹痛を感じた場合は病院に電話をして相談してみると良いでしょう。ほとんどの病院で助産師さんや看護師さんが電話対応しており、そのまま様子を見ていてよいのかすぐに処置が必要かなどアドバイスをもらえます。

また、救急で処置が必要な場合は夜間や休診日であっても対応してもらえます。少しでも不安に感じることがあれば検診時に病院で相談するなどして不安を払拭することで残り少ない妊娠生活をストレスなく過ごせることができるといいですね。

妊娠後期の腹痛には慎重に

妊娠中の腹痛はほとんどのママが感じるもであり、特に後期に入ると頻繁に感じるようになります。しかし、腹痛は赤ちゃんからママへのSOSのサインかも知れません。腹痛を感じる場合はゆっくりと横になり休み、違和感や不安が少しでもある場合は病院を受診するようにしましょう。

赤ちゃんの異変を感じ取ってあげられるのはママしかいません。妊娠後期の体はママ自身が思うよりも繊細なので、少し心配しすぎと思うくらい慎重に向き合いましょう。

出産まであと少しお腹は張りやすく腹痛を感じやすくなっていますが、妊娠後期の腹痛は本当に注意が必要です。私自身、無事出産することができましたが切迫早産で1カ月以上の入院経験があります。その時は、まさか自分自身がそんなことにならないだろうという思いで腹痛を感じながらも病院に行くのが遅くなってしまいました。どのママにも起こり得ることなので、異変を感じたら病院を受診して欲しいです。

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この記事を書いた人

さゆりん

2015年に出産し子育て真っ最中の主婦です。
転勤族の夫にくっついて日本全国を転々としています。

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