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乳腺炎には葛根湯!いつ飲めばいい?どんな効果がある

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赤ちゃんを母乳で育てていると、おっぱいトラブルに悩まされることもしばしばあります。そんな中でも、乳腺炎はとてもつらいものです。おっぱいが腫れて痛くなったり、熱をもって赤くなったり…そんな辛~い乳腺炎には、葛根湯がおすすめです。今回は乳腺炎対策としての葛根湯の飲み方や注意点についてまとめてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015188657
目次 乳腺炎とは
なんで乳腺炎に葛根湯がいいの?
葛根湯はいつ飲めばいい?
授乳中に飲んでも大丈夫?
葛根湯を飲むときの注意点
葛根湯はどこでいくらで買える
まとめ

乳腺炎とは

「おっぱいにしこりが出来た」「おっぱいがガチガチに固くなる」「おっぱいが腫れて熱を持ち痛い」「全身の震えや悪寒、高熱が出る」…こんなときは乳腺炎を疑ってください。授乳中のママにはよくあるトラブルです。

乳腺炎には、「うっ滞乳腺炎」「化膿性乳腺炎」の2つのタイプがあります。「うっ滞乳腺炎」は母乳が詰まって起こります。体が冷えて血液循環が悪くなると、母乳の素は血液ですから母乳も詰まりやすくなります。更に、赤ちゃんが飲む母乳に飲み残しがあったり、卒乳期などに赤ちゃんが飲んでくれる量が少なくなると、余剰分の母乳が乳腺に詰まってしまうので、注意が必要です。

また、「化膿性乳腺炎」は、細菌感染が原因で起こります。歯が生えだした赤ちゃんが母乳を飲むとき、おっぱいに小さな傷がつくことがあり、その小さな傷から細菌に感染してしまうケースです。その他、母乳の詰まりが悪化して「化膿性乳腺炎」になることも。

どちらの場合も気をつけたいのが、食事、冷え、疲労やストレス、授乳量や間隔の変化です。乳腺炎予防には低カロリーな食事と暖かい飲み物を摂り、できるだけ疲労やストレスを溜めないように休む事を心がけてください。

ところで、乳腺炎はおっぱいだけでなく、脇の下に症状が出ることもあります。人間以外の哺乳類にはおっぱいが何個もついていますよね?あれと同じで、人間の脇の下にも「副乳」という、退化したおっぱいの名残があるからだそうです。

なんで乳腺炎に葛根湯がいいの?

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葛根湯は、よく知られている漢方薬で、風邪にひき始めや頭痛、肩こりの他、乳腺炎にも効果的です。葛根湯は自然の草や木から採った「生薬」の組み合わせで作られています。

主な原材料は、マメ科クズの根から作られる葛根の他、麻黄(マオウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、甘草(カンゾウ)、大棗(タイソウ)、生姜(ショウキョウ) などです。葛根や桂皮は、体を温めてくれます。

乳腺炎は体が冷えて血流が悪くなることが原因で起こるので、体を温めて血流を良くしてくれる葛根湯を飲むと、母乳の出も良くなり、詰まりの解消が期待できます。

また、綺麗な花を咲かせる芍薬の根から作られた生薬は炎症を抑える効果や痛みを和らげてくれる効果があります。

葛根湯はいつ飲めばいい?

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葛根湯は乳腺炎の初期のタイミングで飲むのが効果的です。「おっぱいに軽いしこりができた」「おっぱいがいつもと何か違う」「寒気や頭痛がする」…こんなときは早めに葛根湯を飲んでおくといいでしょう。

逆に、おっぱいがガチガチに固くなって、高熱がでる状態にまで悪化している場合には、あまり効かないかもしれません。葛根湯は体を温め発汗を促すので、乳腺炎が悪化してからの服用はむしろ、余計に体力を消耗させてしまう場合もあります。

悪化したときは、迷わず受診しましょう。葛根湯は決められた量を1日2、3回に分けて服用しますが、胃の中に食べたものがあると、葛根湯の成分が吸収されにくく、効果が薄れてしまいます。

葛根湯を効果的に利用するには「食前・食間」に服用することが大切です。具体的には、「食前」とは食事の30分前、「食間」とは食後2時間以降をさします。

授乳中に飲んでも大丈夫?

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葛根湯の成分である麻黄(マオウ)には興奮作用のあるエフェドリンが含まれるため、母乳を飲んだ赤ちゃんに移行した場合、まれに顔のほてりや頻脈が見られることがあります。

とはいえ、葛根湯は自然の草や木から作られているため、副作用はほとんどありませんし、母乳から赤ちゃんに移行する量もごく少量です。ただ、市販の葛根湯は、基本的な成分は同じですが、メーカーや種類によって生薬の配合も多少異なります。

授乳中は自己判断で市販の葛根湯を服用するのではなく、病院で処方してもらった葛根湯を飲むほうが安心です。特に、他にも薬を飲んでいるママは、薬どうしの飲み合わせを考慮する必要もあるので、医師や薬剤師によく相談してください。

また、葛根湯を飲んですぐに授乳し、次の授乳まで3~4時間ほど空けると、葛根湯の成分がほとんど母乳に影響しないので安心です。ただ、授乳間隔をあまり開けると、またもやおっぱいが詰まりやすくなるので注意しましょう。

葛根湯を飲むときの注意点

葛根湯は体力がある人向けの漢方薬ですので、虚弱体質の方や胃腸が弱い人には向いていません。

また、葛根湯は発汗作用もあり、新陳代謝を促してくれるので、もともと発汗の多い人も控えた方がよいでしょう。さらに、葛根湯は交感神経に作用するので、高血圧や心臓病、脳卒中既往など、循環器系に病気のある人は、服用に際しては医師や薬剤師と相談の上、利用することをおすすめします。薬同士の兼ね合わせもありますので、その他の持病がある方も慎重に服用してください。

葛根湯には、ドリンクタイプ、顆粒タイプ、錠剤タイプとあり、メーカーも様々です。市販品に多いドリンクタイプは効果が出やすいと人気があります。病院で処方されることが多いのは顆粒タイプで、子どもでも服用できるものも多く、比較的おだやかな効果が期待できます。

顆粒対応を服用する時は、水でもかまいませんが、暖かいお湯で飲むのがおすすめです。錠剤タイプは胃で解けるのですが、解けるまでに時間がかかり胃への負担になることも考えられるので、胃腸の弱い方には注意する必要があるでしょう。

漢方薬ですので副作用はほとんどありませんが、発疹・発赤、かゆみ、吐き気、食欲不振、胃部不快感などが現れることもあります。辛いときは、早めに受診しましょう。

葛根湯はどこでいくらで買える

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授乳中のママは病院で処方された葛根湯を飲むことをおすすめしますが、なかなか受診できないこともありますね。そういった場合は、お近くのドラッグストアでも市販の葛根湯が販売されていますし、楽天やアマゾンなどネットでも購入できます。

値段はメーカーや種類、内容量によって様々ですが、市販されているもので一般的なものだとドリンクタイプ3本入りや顆粒タイプ12包入りで500円程度で買えます。葛根湯は風邪や肩こりにも効くので、多めのものを常備薬として買っておくのもいいですね。

また、専門の漢方薬局では、個々の症状に合わせて生薬の配合を調合することもできるようです。

まとめ

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乳腺炎の予防には、母乳の飲み残しがないように赤ちゃんに飲んでもらうことも大切です。そのためには、授乳中の体勢に変化をつけてみるのもいいでしょう。

一般的な「横抱き」の他、赤ちゃんと正面に向い合って授乳する「縦抱き」や、ラグビーのボールを抱えるように抱く「フットボール抱き」など、赤ちゃんがおっぱいをくわえる方向や位置を変えると、多方面からバランスよく飲んでもらえるので、おっぱいが詰まりにくくなりますよ。

また、赤ちゃんと一緒の遠出のお出掛けは、想像以上に疲れますし、普段と違う環境で授乳のタイミングがずれてしまうので、気をつけてくださいね。

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この記事を書いた人

さわやん

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