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公開 2016年01月25日  

チャイルドシートは回転式と固定式のメリット・デメリットとは?おすすめの商品10選!

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ドライブ中の赤ちゃんの安全を守る、チャイルドシート。チャイルドシートには、大きく分けて回転式と固定式があります。それぞれ、どのようなメリットとデメリットがあるでしょうか?チャイルドシートの購入予定があり、回転式か固定式かで迷っているパパやママ。おすすめの商品も合わせてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030000606

目次 回転式のメリット・デメリット
固定式のメリット・デメリット
回転式のチャイルドシートおすすめ5選!
固定式のチャイルドシートおすすめ5選!
まとめ

回転式のメリット・デメリット

では早速、回転式チャイルドシートのメリット・デメリットについて、調べてみましょう。

■メリット
・赤ちゃんを乗せたり、降ろしたりするのが楽
回転式のメリットは、これに尽きるのではないでしょうか?乗せやすい&降ろしやすい向きに、自由に方向を変えられるのは、大きな魅力です。固定式の場合、赤ちゃんをドアから乗せるとき、常に横抱っこの状態から、シートに座らせなければなりません。特に、まだ首が座っていない赤ちゃんを乗せるのは、かなりの慎重さが求められます。
また、この時期は、シートを後ろ向きに設置していますので、シートを固定しているシートベルトが邪魔をして、大変乗せにくいのです。回転式チャイルドシートは、こうしたストレスを感じることなく、赤ちゃんをスムーズに乗せられるので、大変便利だと言えます。

■デメリット
・価格が高い
回転式の購入をためらう最も大きな理由は、固定式よりも価格が高いということでしょう。

・本体が重い&大きい
回転式のチャイルドシートは、カタログなどを見ても「何だか大きいな」「重そうだな」という印象を受けるのではないでしょうか?
実際、固定式よりもかなり重量がありますので、頻繁に別の車に付け替える必要があるのでしたら、ちょっと大変かもしれませんね。
また、場所も取りますので、車にもよりますが、車内空間が狭く感じることも。

・重心が高くなり、安全面に不安。
回転式は、回転機能があるため、固定式に比べて座面が高くなります。重心が低く、シンプルな造りの固定式の方が、安全性が高いと言われているので、重心が高いのは少し気になりますね。しかし、現在販売されている回転式チャイルドシートは、安全面もより配慮が払われていますので、それほど心配する必要はないと思います。

固定式のメリット・デメリット

次に、固定式チャイルドシートのメリット・デメリットについて、挙げてみたいと思います。

■メリット
・価格が手頃。
回転式に比べて、固定式はかなり安価です。筆者も、1万円未満で新品を購入し、満足して使っています。

・選択肢が豊富。
回転式に比べて、従来の固定式のほうが、やはりラインナップは充実しています。いろいろなメーカーやタイプを比較検討できます。

・シンプル&コンパクトな造りで、付け替えしやすい。
回転式のように多機能ではありませんが、誰でも簡単に設置しやすいのが、固定式の魅力です。造りもコンパクトなので、それほど圧迫感も感じませんし、付け替えも短時間でできます。車種を選ぶ回転式とは異なり、固定式は、ほとんどの車に取り付け可能です。

■デメリット
・赤ちゃんを乗せにくい
シートは回転しませんので、無理な姿勢で赤ちゃんを乗せなければならないことも。てているとバックルもなかなかとまらなかったり、正面から見ていないので、肩ベルトがねじれていたり、赤ちゃんの姿勢が曲がっていることに気づかない場合もあります。

筆者は、固定式しか使ったことがないのですが、「向かい合わせの状態で、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せられたら、どんなに楽だろうな~」と、いつも思います。しかし、何でもそうですが、便利さを追求すればキリがありません。慣れてしまえば、固定式でも、特に不便を感じることはないでしょう。

回転式のチャイルドシートおすすめ5選!

それでは、回転式チャイルドシートのおすすめ商品を5点、ご紹介したいと思います。

■おすすめ その1■
コンビ ゼウスターン ユーロ

コンビの「ゼウスターン ユーロ」は、ECEヨーロッパ統一安全基準をクリアした、回転式チャイルドシートです。赤ちゃんの頭を守る「エッグショック」搭載で、さらに安心。サンシェードは付いていませんが、他社製品に比べて、シートに若干余裕がある、という評判。赤ちゃんのサイズが大きめでしたら、こちらの商品がおすすめです。

■おすすめ その2■
アップリカ ディアターン プラス

赤ちゃんの体に、できるだけ負担をかけたくない方におすすめなのが、アップリカの「ディアターン プラス」。「やわらかクッション」が、赤ちゃんの頭から足先まで、やさしく守ってくれます。「平らなベッド型」にできるので、あおむけに寝かせてあげられます。シートの回転も、リクライニングも操作も、片手でできて、操作が楽。

■おすすめ その3■
カーメイト エールベベ クルット

こちらは、上位機種の機能を残しつつ、価格が少し抑えられたタイプです。「取り付けが簡単」「安定感あり」「女性も片手で簡単に回転できる」と、評判もなかなか良いようです。3段階に調節できるサンシェード付きで、赤ちゃんの顔に当たる眩しい日差しを、しっかり遮ってくれます。

■おすすめ その4■
レカロ スタート イクス

回転式でありながら、軽量&コンパクトを実現した、レカロのチャイルドシート。大きなヘッドレストで、赤ちゃんの頭部をしっかり守ります。ボタン一つで360度スムーズに回転して、ストレスフリー。加えて、ヘッドレストは成長に合わせて8段階にきめ細かく微調整でき、ハーネスも連動式なので、ベルト調節の煩わしさがありません。

■おすすめ その5■
ネルーム エッグショック

価格は高額になりますが、快適性と安全性のどちらも妥協したくない方、赤ちゃんには上級のチャイルドシートを選んであげたい、という方におすすめの、combi「ネルーム エッグショック」。隣に座るママの顔がいつでも見えるベッド型で、赤ちゃんも安心です。
もちろん、回転もワンタッチで、どのリクライニングポジションでも可能になっています。

固定式のチャイルドシートおすすめ5選!

次に、固定式チャイルドシートのおすすめ商品を5点、ご紹介したいと思います。

■おすすめ その1■
カーメイト エールベベ キュートフィックス

こちらは、ISOFIX対応のチャイルドシートです。車への取り付けも、従来型より簡単かつ確実にできるほか、足元がすっきりする「トップテザーベルト方式」、通気性抜群の「ハンモックエアシート」、「ママの手クッション」、独自の「ベビーキャッチ機構」など、魅力的な機能がたくさん。メーカー保証も充実していますので、安心ですね。

■おすすめ その2■
【Amazon.co.jp限定】タカタ 04ビーンズ

こちらのタカタのチャイルドシートは、サイドガードが高く、側面衝撃から赤ちゃんを守る特殊な形をしています。安全面でも高評価を得ており、基本的な機能をすべて満たしながら、価格も安いです。アマゾンにも、たくさんのレビューが寄せられている、人気の高い商品です。

■おすすめ その3■
レカロ スタート ゼロセブン

こちらは、0歳から7歳まで使える、ロングユースタイプです。値段は高めですが、途中でチャイルドシートを買い替える必要がありませんので、長い目で見ればお得かもしれません。プレミアムシートメーカーのレカロなので、座り心地は抜群です。デザインもかっこいいので、男の子におすすめです。
実はこの製品、我が家も長男→次男が使用しています。

■おすすめ その4■
コンビ Combi チャイルドシート コッコロ

こちらは、超軽量タイプのコンパクト設計で、乗せ下ろしや付け替えが大変楽な、ママにやさしいチャイルドシートです。
主にママが赤ちゃんを乗せたり、ママ一人でシートの付け替えをすることが多いなら、おすすめしたい商品です。

■おすすめ その5■
Joie ジョイー チャイルドシート 04 チルト

アマゾンで大変安価に購入できる、チャイルドシートを発見!ソフトパッド付きで、新生児から4歳まで使えます。
シンプルでコンパクトなデザインなので、車内も広々。カラーもブラウン・ブラック・レッド・ミッドナイトブラックの4色から選べます。有名メーカーにこだわりがなく、できるだけ価格を抑えたい方に、ぜひおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?
チャイルドシートは、育児用品の中でも、高額な商品です。回転式の便利さ、固定式の価格の安さ、ブランド、デザインやカラーだけで、簡単に決めてしまわないようしましょう。
ネットで購入する場合も、店頭で現物を確認されることをおすすめします。

回転式と固定式。どちらを選ぶにしても、最優先されるべきチェックポイントは、やはり安全性でしょう。チャイルドシートは正しくきちんと設置し、赤ちゃんは常に安全に乗せてくださいね。

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