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歯科衛生士が伝授!指しゃぶりっていつ、どうやって卒業したらいいの?

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指しゃぶりをする赤ちゃんってなんてかわいいんでしょう。指しゃぶりをする赤ちゃんはたくさんいます。けれど、ママはいつまでに卒業させたらいいの?卒業のさせ方はどのようにすればいいの?と悩む方も多いのではないでしょうか?歯科衛生士として、こういった悩みは多く相談されました。歯科医師から聞いた内容も踏まえて、私の知識でお伝えしたいと思います。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044014042

赤ちゃんや子どもにとって指しゃぶりは日常の行動!

指しゃぶりをしない子どもの方が少ない!というほど、子どもにとって指しゃぶりは当たり前の日常の行動だと思います。

我が子は、お腹にいるときから指しゃぶりをしていました。エコー検査で、「指しゃぶりをしているよ~」と技師さんに言われ、
その姿をとても愛おしく思ったのを覚えています。

けれど、多くのママが一度は、以下のように悩んだ経験があるのではないでしょうか。
・指しゃぶりってどうしてするの?
・なにか影響があるのかな?
・どうやって卒業させるの?

それぞれの疑問について、簡単な回答を紹介させていただきます。

子どもはどうして指しゃぶりをするの?

ではどうして子どもは指しゃぶりをするのでしょうか?よく知られている原因を3つご紹介します。

①眠たいから
子どもは眠たい時に、ママのおっぱいやミルクを飲んでいる状態を求めます。そこで親指を吸うことで、おっぱいやミルクの代わりとしているのです。自分で親指を運ぶことを覚えるという姿がまたかわいいですよね。

②さみしいから
これは、個人でも色々な行動があると思いますが、さみしい時に指をしゃぶる子どももいるのです。吸うことで安心するということですね。

③歯が生えてきているから
歯が生えてくると、むずむずかゆいということがありますが、その時に人差し指で歯をいじる子どもがいます。その流れで人差し指を吸う子どももいます。

指しゃぶりが及ぼす影響とは?

指しゃぶりのおよぼす影響としては、吸いだこができたり、爪が変形するとも言われていますが、これは吸う力にもよったり、指しゃぶりがおさまることで自然に治ると思います。

歯科衛生士の私からお伝えしたいのは、やはり「歯や口のまわりの環境に影響する」ということです。

まず歯に関してですが、歯並びに影響がでます。指しゃぶりをする子どもに多く見られるのが、
①上の前歯が前の方にでっぱる・・・いわゆる”出っ歯”です。
②噛んだ時に、上と下の前歯の間に隙間ができる
③上下の奥歯がずれてしまい、歯の中心が合わない
といった歯への影響です。

特に、①と②の事例は実際に私も見てきているので、特に影響力が大きいかと思います。また①②③の影響がでることで、口呼吸になる、舌で歯を押し出す癖ができる、発音がうまくできなくなる、などの口を取り巻く様々な問題を引き起こすことがあります。

3.指しゃぶりの弊害―噛み合わせ(咬合)や構音に及ぼす影響
 しゃぶる指の種類やしゃぶり方にもよるが、指しゃぶりを続けるほど歯並びや噛み合わせに影響が出てくる。指しゃぶりによる咬合の異常として次のものが挙げられる。
(1)上顎前突:上の前歯が前方にでる。(写真1)
(2)開咬:上下の前歯の間に隙間があく。(写真2)
(3)片側性交叉咬合:上下の奥歯が横にずれて中心があわない。(写真3、写真4)
 このような咬合の異常により舌癖、口呼吸、構音障害が起りやすい。指しゃぶりにより上下の歯の間に隙間があいてくると、その隙間に舌を押し込んだり、飲み込むときに舌で歯を強く押し出すような癖が出やすくなる。このような癖を「舌癖」という。舌癖のある児は話をするときに前歯の隙間に舌が入るため、サ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌足らずな発音となることがある。
 前歯が突出してくると、口唇を閉じ難くなり、いつも口を開けている癖がつき、鼻や咽の病気がないのに口呼吸しやすくなる。

指しゃぶりを卒業するタイミングはいつ頃がよいの?

まず、指しゃぶりを卒業するタイミングは、私が歯科医師に聞いたり、いろいろと勉強した中で、ママにお伝えするのは、「3歳を目安にしましょう!」ということです。

乳歯は生え変わるから大丈夫と思ってしまいがちですが、3歳をすぎて4歳、5歳まで指しゃぶりをすることで、永久歯の歯並びに影響が出るといわれています。お子様の将来のためには、3歳を目処に卒業を目指すとよいと思います。

どうやって指しゃぶりを卒業すればいいの?

卒業させる方法は、これはママの個性を生かした色々な答えがあるとは思いますが、私がおすすめする方法は3つです。

①手先を使う遊びを増やす
子どもは一つのことへすごい集中力があるので、手先を使った遊びに夢中になることで、指しゃぶりをするという行為をいつの間にか忘れてしまいます。

おすすめなのは、一緒に絵本を読んであげることです。今は、たくさんのしかけ絵本もありますし、子どもにとって絵本は興味をひき、集中できるアイテムではないかと思います。

②外遊び、運動の時間を増やす
この理由は①と同じですが、公園などの外で遊ぶときは、遊具で遊ぶにしても、何をするにも手足を使い、夢中になりますよね。

私が公園に行って子どもと遊ぶときに、子どもが口に指を入れているところは一度も見たことがありません。遊びに集中して、指しゃぶりをするという行為を忘れてしまうようです。

③甘えたいのかな?と思ったら、たっぷり甘えさせてあげる
指しゃぶりはさみしい時や甘えたいときに見られる行動とも言われているので、そんな時は、抱っこしてぎゅ~っと抱きしめてあげたり、ふれあいの時間を増やしたりすることで、指しゃぶりの原因でもある、さみしさもまぎれるのではないかと思います。

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この記事を書いた人

♡MIN♡

愛知県に住んでいる♡MIN♡です♪
7歳の娘、4歳の息子がいます。
自分の性格を一言で表すと、「THEミーハー」とはっきり言えるほど、いろいろなことに興味が...

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