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公開 2016年01月22日  

出産内祝い人気ランキング!お米や商品券、地域限定品などまとめ

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やっと出会えた新しい家族の誕生。みなさんに頂いた出産祝いへのお返しの品を考えるのは最初に頭を悩ませるものではないでしょうか?
え?!こんな物も内祝いとして贈っていいの?!と一昔前とは違った贈り物も登場しています。たくさんの「おめでとう」に感謝の気持ちが伝わるように、できるだけみなさんに喜んでいただける品を選びたいものですよね。


目次 出産祝いのお返しにおすすめのおしゃれなギフト!
出産内祝いの定番ギフト!
食品以外に喜ばれるギフト!
商品券を贈るのは失礼?金額の分かる物は避けるべき?
出産内祝いの金額の相場は?
まとめ

出産祝いのお返しにおすすめのおしゃれなギフト!

出産後、育児以外初めての大仕事ともいえる出産祝いへのお返し=出産内祝い選び。品物の種類はとても豊富です。選ぶ際に相手の趣味・嗜好がお分かりでしたら、こんなものはいかがでしょうか?

・お酒の好きなあの方には
 日本酒・焼酎などの地酒を祝酒として贈るのはいかがでしょうか? 珍味と一緒に贈ると更に喜ばれますね。

・甘い物が大好きなあの方には
 有名ブランドのチョコレートやお菓子、ジャムなどはどうでしょう?一緒にコーヒーや紅茶を添えると贈られた方も嬉しいですね。

・女性には
 ポーチや化粧品などを贈るのもありのようですね。ボディクリームやハンドクリーム、シャンプー・コンディショナーのセットも女性として は嬉しい贈り物です。

・男性には
 ハムやソーセージなどのお肉系のセット、直ぐに食べられるレトルト食品などお料理が苦手な男性には喜ばれるようです。お料理好きな方には、パスタセットなどもいいですね。

・ご家族の多い方には
 有名銘柄のお米はいかがでしょうか?結婚式ではよく自分の生まれた体重と同じぬいぐるみを両親にプレゼントしたりしますが、生まれた子どもの体重分のお米もいいですね。

いずれも普段は買わないもの・食べないものを贈ると喜ばれるようです。ひとつひとつの量は少なくても、普段手にしない特別なギフトはそれだけで贈る側の「ありがとう」の気持ちが伝わるものです。自分のために選んでもらえたと思っていただけるでしょう。

出産内祝いの定番ギフト!

相手方の趣味・嗜好がわからない!!そんなときは定番のギフトはいかがでしょうか?

1.タオル・ハンカチ
誰が貰っても使い勝手のあるものですね。特にお子様のいらっしゃるご家庭ではとても重宝されることでしょう。小さいお子様がいらっしゃるご家庭にはガーゼハンカチなど、子どもに刺激の少ないものを選ぶと良いかと思います。

2.食器用洗剤・洗濯用洗剤・柔軟剤
こちらも使い勝手のある品物です。一人暮らしの方にも・ご家庭のある方にも贈り物としては良い品だと思います。環境に優しい物・素肌に優しい物を選ぶと相手方にも喜ばれます。食器用洗剤はふきんとセットにしてもいいですね。

3.お菓子
子どもの名前を入れたカステラやバームクーヘンなどは定番ですね。コーヒーや紅茶・ジュースのセットだとすぐに食べることができるので、午後のひとときに最適です。

4.石鹸・ハンドソープ
開けた瞬間からいい香りが漂い、幸せな空気になれる石鹸。包装されているパッケージもとてもかわいい物も多く、選ぶ側も楽しめる贈り物です。

5.カタログギフト
結婚式の引き出物としては定番のカタログギフト。出産内祝いでも贈ることができます。「好きな生活雑貨などが選べていい」と評判のようです。

食品以外に喜ばれるギフト!

凝った食品を贈っても、相手方の口に合わなかったらどうしようと思う方、こちらはいかがでしょうか?

1.商品券
お返しのマナーとして賛否両論ありますが、商品券やギフト券は最近では受取る側として「好きなものが買える」と人気のようです。

2.カタログギフト
商品券・ギフト券を贈るのはちょっと・・、しかし小物や雑貨を贈るのは相手が喜ぶか分からない・・という方にはカタログギフト。相手方の好きなものを選んでいただけますし、商品券・ギフト券を選ぶこともできるようです。

3.食器類
お箸や・お皿・マグカップなど普段使いできてインテリア的にもオシャレなものがたくさんありますよね。密閉容器が一番嬉しいという方もいらっしゃいます。

4.タオル・ブランケット
肌触りの良いふかふかのタオルはとても幸せな気分になりますね。フェイスタオル・バスタオル・ハンドタオルのセットだと豪華ですね。ブランケットも贈る時期に合わせて選ぶのがおすすめです。

5.ささやかなお披露目パーティ
ワイワイにぎやかに話しながら、みなさんに新しい家族をお披露目!親戚や仲の良いお友達にはたいへん喜ばれると思いますよ。

商品券を贈るのは失礼?金額の分かる物は避けるべき?

年代の違いは関係なく頂くお祝いの品。考え方の違いは否めません。贈り物をするときに一番考えなければいけないのは、相手に不快な思いをさせないことです。それゆえ、目上の方に対しては、なるべく商品券やギフト券を贈らない方が良いかもしれません。

商品券やギフト券は現金ほどの生々しさはありませんが、現金と同じように扱われますのでお金を返すような意味合いに取られることも。年下に懐事情を心配され、見下されている様な感じを受る方もいらっしゃるので失礼だとされてきた地域・ご家庭もあります。

しかし商品券を贈られて喜ばれる方もいらっしゃることは確かで、内祝いの品として人気上位にあるようです。

「好みのものに使える」という点では、かなり実用的な贈り物です。しかしお返しの基本マナーからみて、お返し額が1,000~2,000円程度ならばお菓子など実物を贈った方が、お礼の気持ちが伝わります。商品券を頂いて商品券を贈ることはしてはいけません。そのまま返すことと同じことです。

また、商品券など金券を贈るとなった場合にはのし紙を付け、メッセージカードなどでお礼の気持ちを添えると相手方は好感を持てます。遠方の方に贈る場合は、クレジット会社の商品券やビール券などが良いです。

出産内祝いの金額の相場は?

地域・ご家庭にもよりますが、1/3から1/2程度のお返しが基本と言われています。ご主人やご両親と相談して決められると良いと思いますが、相場は5,000円以内のお祝いであれば1,000円~2,500円、10,000円以内ならば3,000円~5,000円。

複数名から一つの品を頂いた場合は、相場価格を人数で割ってお返ししても大丈夫です。花束などを頂いた場合には、相手方が受け取るのに気が引ける様なものは避け、気軽に受け取って頂けるお菓子などにすると良いかと思います。人数が多すぎる(会社の方から連名など)場合には、皆さんで分けて頂けるものが気兼ねなく受け取っていただけます。

また、お祝いは頂いていないけれどいつもお世話になっている方に報告を兼ねて贈りたいという場合も、気軽に受け取って頂けるように小さなお菓子などが良いと思います。

しかし、相場は目安ですのできっちりとした金額をお返ししなければいけないということではありません。

出産後これからお金の掛るというときに、内祝いの金額を計算をしているとびっくりしてしまうものです。無理のない範囲で、感謝の気持ちを込めてお返しすることが、相手方にとっては嬉しいことです。

まとめ

内祝いの品を決めるのはなかなか難しかったりもしますね。マナーや風習で決まっているからって面倒くさい!これでいいや!!と適当に選ばないようにしましょう。悩みながらも「これなら喜んでもらえそう」と選んだものは、あなたの気持ちが相手にも伝わるものだと思います。

お祝いをする側もお返しを期待して贈るのでは無く、これから始まる育児の助けに少しでもなれたらとの思いで贈られると思いますので、おめでとうの気持ちに感謝の心を込めて内祝いを贈りましょう。

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