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赤ちゃんのでべそはいつまで?出べその原因と治し方まとめ

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赤ちゃんのかわいいお腹に大きい膨らみを見せるでべその症状。小さい膨らみなら心配するママも少ないかもしれませんが大きい膨らみなら話は別ですよね。赤ちゃんのでべそはいつからいつまで続く?なぜ赤ちゃんにがでべそになるの?治療方法は?など、でべその疑問についてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030014591
目次 赤ちゃんのでべそって何?どんな症状があるの?
赤ちゃんのでべその原因
赤ちゃんのでべそはいつからいつまで?
でべそを放置したらどうなるの?
赤ちゃんのでべそ、治し方は?
でべその手術の目安は?
赤ちゃんのでべそ、親がしちゃダメなことは?
まとめ

赤ちゃんのでべそって何?どんな症状があるの?

でべそはおへそに腸の一部が飛び出てしまった状態を指します。医学的には「臍(さい)ヘルニア」と呼ばれています。臍はおへそのことで、ヘルニアは何らかの原因により臓器の一部が本来あるべき場所から飛び出してしまう状態を指します。でべそは、おへそ自体が飛び出ているように見えているのですが、実は腸がポッコリ飛び出しているのです。

日本人の約4%にでべその症状があると言われており、男女関係なくその可能性があります。また、乳幼児の約10%はでべそになるというデータもあり、5人から10人に1人の割合でその症状がみられているのです。赤ちゃんのでべそには次のような症状があります。

■腹圧がかかったときにでべそになる
普段はそこまででべそではなくても、泣く、うんちをする、笑うなど腹圧がかかるとおへそが飛び出てきます。普段は柔らかく、触るとグジュグジュした感覚。

■常におへそが飛び出ている
常におへそが飛び出していて明らかにふくらみが分かります。でべその程度も人それぞれで、大きくて直径約4cmになる場合もあります。

症状も人それぞれで、常にでべそだったり、腹圧がかかるとでべそになったりと少し違いが見られます。

赤ちゃんの5人から10人に1人の割合でみられます。

赤ちゃんのでべその原因

赤ちゃんがでべそになる原因は、おへそが十分に閉鎖しないことにあります。妊娠をすると栄養を送るためにママと赤ちゃんはへその緒でつながった状態になります。へその緒を繋げるために、赤ちゃんはお腹のつなぎ目の筋肉である臍輪(さいりん)が空いている状態になるのです。腹筋の間に空洞がある状態を想像すると分かりやすいかもしれません。

出産後、へその緒が取れると臍輪を閉鎖しようと自然に左右の腹筋が伸縮をはじめます。おへそにも筋肉がついていますが何らかの影響により腹筋の収縮が遅くなると空洞の状態が長びいてしまうのです。そのときに泣く、うんちをするなどの腹圧が長時間かかると空洞から腸が飛び出してきてしまうというわけです。

さらに、低体重児や未熟児での出産もでべそになる確率が高くになるといわれてます。その理由は、一般の新生児よりも腹筋が弱く、おへその閉鎖がおそくなってしまうからです。また、未熟児は体の機能がまだ整っていないため自然におへその閉鎖も遅くなるといわれています。

赤ちゃんのでべそはいつからいつまで?

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一般的に生後0ヶ月~1歳までの間にでべその症状が見られます。しかし、でべその具合は人それぞれであるため、最初は特に気がつかなくても後になって目立ってくる場合もあります。

出っ張り具合は異なりますが、だいたい生後3ヶ月頃までには大きくなり目立つように。大きい場合は直径4cm近くになる可能性もあります。でべそはいつまでとは一概にはいえませんが、だいたい1歳~2歳位なればほとんどの子どもが治るケースが多いのです。

でべその原因のほとんどが腹筋の弱さであるため、成長に伴い治っていきます。ねんね期の頃は腹筋の発達は微弱ですが、生後6カ月頃腰座りとともに徐々に腹筋が強くなり始めます。そのため、この頃にでべそが気にならなくなる場合も多くなるのです。

でべそを放置したらどうなるの?

でべそは目に見えた膨らみがあるので「痛そう」と心配する方も多いかもしれませんが、実はほとんど痛みはゼロ。飛び出した腸が元に戻らないこともほとんどありませんし、破裂する恐れもありません。

お座りやハイハイ、歩くといった腹筋の成長で治るケースがほとんど。過度に不安になる必要はないので安心してください。

しかし、大きく膨らんだまま放置しておくデメリットも存在します。皮膚が伸びた状態が長くなると、縮んだ際にシワが残りキレイな状態に戻らない可能性があるのです。しかし、放置しても健康面には何の問題はありません。

今後の見た目が気になるようなら一度、かかりつけの小児科を受診してみましょう。

赤ちゃんのでべそ、治し方は?

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でべその治し方は手術以外にヘルニアを固定し様子を診る方法があります。この方法は医師の判断の元、医師の指示によって行われます。自分の判断で間違った方法を行わないよう注意しましょう。間違った方法で行ってしまうと皮膚のかぶれや症状の悪化につながってしまいます。

■でべその治しかた
清潔な綿球状のガーゼやスポンジをテープでヘルニアの部分を固定する

■注意
・医師の判断のもと指示や注意がありますので医療機関受診前に自分で行わない。
・テープでかぶれる場合があるので皮膚の状態をチェックする

■メリット
・圧迫し固定することで皮膚の伸びが防げる
・手術をしなくても症状が治る、よくなる(1~2ヶ月続けることで約9割が治った、症状が軽減された症例がある)
・手術を行う場合でも、この方法を行っておけば形の形成がしやすくなる

でべその手術の目安は?

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でべその手術は1歳過ぎれば可能になります。

しかし、手術には時間も体力も必要。通常全身麻酔を行い2泊3日で退院という流れになります。中には赤ちゃんの負担を考え日帰りや1泊2日で退院できる病院もあるようですが、入院や全身麻酔となると赤ちゃんへの負担は大きくなってしまいます。

そのため、1歳過ぎるまでは様子を見て3歳すぎても変わらないようであれば手術を考えてみましょう。それまでは、小児科や小児外科を受診しヘルニアを固定する治療法で経過をみるのもひとつの手です。ほとんどの場合は成長し腹筋が発達すればで治る一時的な現象なので手術を急ぐ必要はありません。

でべそは見た目の問題であり、健康には影響がほとんどみられません。幼稚園や保育園に通いだし本人が気にし始めたら手術を相談してみてもいいかもしれませんね。

赤ちゃんのでべそ、親がしちゃダメなことは?

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「治してあげたい」「症状が治まってほしい」と思う親心により、どこからか得た情報を試してみる方もいるかもしれません。もしかしたらそれは迷信かもしれません。
試してみる前にその方法が正しいのかどうか確認しておきましょう。

■でべそに硬貨を当てる
「10円玉、5円玉を押し当てるとでべそが治る」と聞いたことがあるかもしれません。しかし、これは単なる迷信。全く効果がないだけでなく皮膚を圧迫して傷つけてしまう恐れもあります。さらに、硬貨は非常に不衛生なので感染を引き起こしてしまう可能性もあるので絶対にしてはいけません。

■でべそを絆創膏やテープで抑える
清潔なガーゼやスポンジで圧迫する方法は医師も行う治療法のひとつですが、絆創膏で抑えるのは効果がありません。さらに、雑菌が入り炎症やかぶれを引き起こしてしまうかもしれません。また、赤ちゃんの皮膚は非常にデリケートなためテープはかぶれの原因になってしまいます。

まとめ

見た目が気になるでべそですが、実は健康面には問題がありません。見た目が痛そうなだけあって焦ってしまうママパパも少なくはないでしょう。しかし、ほとんどは成長過程により治まる可能性が高く心配する必要はありません。定期検診で相談して様子をみてみるとより安心です。

不快症状や症状の変化がないか赤ちゃんの様子を見守ってあげましょうね。

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この記事を書いた人

いちまる

1歳になる娘を育てるシングルマザーのいちまると申します。
妊娠、出産、育児を経験し様々な喜びと苦しみを味わいました。
初めての育児は誰もが初心者。だから、わ...

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