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【出産手当金まとめ】申請方法 / 対象者 / 期間 / 書き方など一挙紹介!

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産休中のママがお給料の代わりにもらえるお金を出産手当金といいます。支給額はお給料の一部ですが、ママにとっては心強いですよね。しかし出産手当金は、申請をしなければ受け取ることができません。出産手当金の対象になるのか?申請方法は?申請期間は?今回はそんな疑問にお答えするために、出産手当金についてまとめました。手続きの参考にし、ぜひ出産手当金を受け取って下さいね。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174008152
目次 出産手当金とは?
出産手当金の対象者
申請期間は?いつ振り込まれるの?
出産手当金の計算方法
手続きの流れ・申請書の書き方
出産手当金にまつわるQ&A
まとめ

出産手当金とは?

出産手当金とは、出産予定日前の42日間(多胎妊娠の場合は98日目)から、出産後の56日間までの範囲内で働くママのお給料の代わりに支給される手当のことです。会社が加入している健康保険組合に申請すると、標準報酬日額の3分の2をもらうことができます。

出産一時金との違い

出産一時金(出産育児一時金)とは、出産の費用に対して助成してくれる手当のことです。


■出産手当金と違う点
出産手当金は個人単位で支給される金額が変わるのに対し、出産一時金は基本的に一律42万円。


■出産手当金と同じ点
申請は出産手当金と同様、会社か加入している健康保険組合に行う。

出産手当金の対象者

健康保険に加入していることが必須条件です。そのため、正社員はもちろん、契約社員や派遣社員、パートのママであっても「健康保険に加入」していれば出産手当金をもらうことができます。ただし、市区町村が運営している国民健康保険に加入している場合は受け取ることができないので注意が必要です。

仕事を辞めるママ

仕事を辞めるママの場合は、さらに次の2つの条件を満たしていることが必要になります。


・退職日が出産予定日の42日以内で、退職日に出勤していないこと
・退職日までに健康保険に1年以上加入していること



<具体例>
健康保険に1年以上加入していて、出産により会社を辞めたAさんとBさんの場合

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AさんもBさんも10月2日から11月12日までちょうど42日間で、一見受給要件を満たしているように見えます。しかしこの場合、Aさんには出産手当金が支給されますが、Bさんには支給されません。


AさんとBさんの違いは、退職日に出勤しているかしていないかのみです。出産手当金の受給要件には、「出産日または出産予定日より42日以内(多胎妊娠の場合は98日)に退職をしていて、退職日に労務についていないこと」というものがあります。


つまり、「出産(予定)日の42日(多胎妊娠の場合98日)より前に退職している場合、退職日に出勤している場合は支給されない」ということになります。出産を機に仕事を辞めるママは十分に気をつけて下さいね。

申請期間は?いつ振り込まれるの?

申請期間

出産手当金の申請期間は、産休開始から2年以内です。しかし一般的には、産休終了後(出産後57日以降)に申請します。その理由は、必要になる書類をそろえるのが現実的に難しいからです。申請に必要な書類は、出産したことの証明や会社を休んだことの証明などです。


出産手当金は、出産前の42日間と出産後の56日間に対して給付が行われるので、出産前と出産後の2回に分けて申請を行う方もいます。この場合、1回目(出産前)の申請を出産後に申請すると、2回目(出産後)の申請のときに医師や助産師の証明が必要ありません。


しかし出産前に申請をした場合は、2回目に申請する際に改めて出産日を医師や助産師から証明をとる必要があります。病院によっては、証明をとる度に文書料が発生することもあるので、事前に確認をとるようにして下さいね。


2年間はさかのぼって申請することもできるので、2年以内で申請をしていなかった場合は、会社の総務部や社会保険事務所に確認してみるといいですよ。

支給される時期

書類を提出してから、大体1~2ヶ月後に一括で支給されることが多いようです。しかし中には、支給までに3ヶ月以上かかったという場合もあるので注意が必要です。書類提出から支給までは少し時間がかかってしまうものなので、申請書や添付書類は早めに準備をしておくと良いでしょう。

出産手当金の計算方法

出産手当金は、標準報酬日額 × 2/3 × 産休の日数で計算します。


標準報酬日額とは、標準報酬月額を30(日)で割って計算した金額です。標準報酬月額は、毎年4、5、6月の3ヶ月分のお給料を平均した金額のことです。

具体例

単体妊娠で産前産後合わせて98日間産休をとった、標準報酬月額が25万円のAさんの場合

【出産手当金まとめ】申請方法 / 対象者 / 期間 / 書き方など一挙紹介!の画像5

ただし出産手当金は、加入している保険や機関によって多少金額が前後するので、この計算方法で出た金額はあくまで目安であることに注意して下さいね。

出産予定日と出産日が違った時はどうなるの?

以下の図を用いて説明します。

■1番目の図について
出産予定日に出産をした場合です。この場合、出産手当金の支払いに該当する日数は、出産前42日と出産後56日を合わせて98日となります。


■2番目の図について
出産予定日よりも出産が1週間早まった場合は、出産前の日数が35日と短くなります。そのため、出産手当金の支払いに該当する日数は、出産前35日と出産後56日を合わせて91日となります。


■3番目の図について
出産予定日よりも出産が1週間遅くなった場合は、出産前の日数が49日と長くなります。そのため、出産手当金の支払いに該当する日数は、出産前49日と出産後56日を合わせて105日となります。


出産予定日より出産が早まると、出産手当金は減り、出産が遅くなると出産手当金は増えます。出産前に受け取れる金額を計算していた場合、当初の金額とは異なることもあるので注意して下さいね。

手続きの流れ・申請書の書き方

①出産手当金支給申請書をもらう

産休に入る前に勤務先の総務部や勤務先を管轄する社会保険事務所などから申請用紙をもらっておくようにしましょう。全国的に加入者の多い全国健康保険協会では、会社を通さなくてもホームページで申請書類がダウンロードできる仕組みになっています。


産休・退職前に出産手当金を受け取るときは、専用の申請書類があるので、総務などの担当部署に申し出をして書類をもらっておきましょう。

②申請に必要な添付書類を用意する

出産手当金の申請に必要な書類は以下の通りです。


・自分で申請者や振込先などを記入した書類
・出産の証明書
・会社に記入してもらう書類(会社を休んだことを証明するもの、勤怠管理表など)


会社に記入してもらう用紙は産休に入る前に、担当部署に渡しておき、病院に記入してもらう欄がある場合は、入院したときや入院中に病院に渡しておくとスムーズになります。

③申請書を記入する

出産手当金申請用紙の書き方については、会社の担当部署の方によく説明してもらいましょう。特に、大手企業で独自の健康保険組合があるところは、記入例などをもらうなどしてしっかり確かめておきましょう。


■全国健康保険協会の健康保険の被保険者の場合


全国健康保険協会の「出産手当金支給申請書」は、3枚1組になっていて、自分で記入するのは、1枚目の申請者情報と振込先口座の欄、2枚目の申請内容です。間違いのないようによく書かれている内容をみて、記入を進めていきましょう。


2枚目の下の部分は、病院の医師または助産師が記入する欄なので、自分で記入しないように気をつけて下さいね。病院によっては、文書料を請求される場合もあるので事前に確認しておくと良いかもしれません。


3枚目は事業主が記入する書類で、休暇を取ったことを証明する書類です。自分で記入するところはないので、そのまま会社に渡して、必要事項を記入してもらいましょう。


わからないことがあれば、協会のホームページに詳しい記入の仕方が掲載されているので、確認してみて下さいね。

参考リンク:全国健康保険協会

④申請書を提出する

産後56日が経過すると、会社が「出産手当金が発生する産後56日間会社を休みました」と言うことができるので、会社は書類を作成することができます。


健康保険組合などの申請書の提出は、会社が一括で行っているところと、自分で提出するところがあるので、事前に確認をしておきましょう。


会社で一括で行っている場合は、自分で記入する書類と出生を証明する書類をそろえて、会社に提出します。


自分で健康保険組合などに提出する場合は、会社に休暇の証明をしてもらう書類とそれに関わる勤怠管理表などを出してもらい、すべての書類をそろえて健康保険組合などに郵送します。

出産手当金にまつわるQ&A

出産日は産前・産後どちらになるの?

出産日は出産日以前の42日間の中に入ります。出産手当金を計算する場合は、出産日を出産日以前の42日間に入れて下さいね。

早期出産になっても受け取れますか?

受け取ることができます。


出産の定義として、健康保険法の中で「妊娠4ヶ月(85日)以上の分娩をいう」とされており、それが死産、早産、流産であっても出産と認めているので、妊娠4ヶ月以上の場合であれば、出産手当金の申請が行えます。

全国健康保険協会 出産に関する給付

産後56日より早く復帰した場合はどうなるの?

出産日以前の42日間分と出産日の次の日から休んだ日数分までの出産手当金が支給されます。


もし出産日の翌日に復帰した場合は、お給料が発生するため出産手当金の支給は打ち切りになるので注意が必要です。

産休中も会社からお給料がもらえるときはどうなるの?

お給料が出産手当金より多い場合は、出産手当金が支給されません。お給料が出産手当金より少ない場合は、その差額分が出産手当金として支給されます。

産休中にボーナスが出たけど、出産手当金がもらえなくなる?

出産手当金はそのままもらうことができます。出産手当金は、標準報酬月額を基準に計算しているので、ボーナスは関係ありません。

傷病手当金と一緒に受け取ることはできますか?

傷病手当金と一緒に受け取ることはできません。傷病手当金を受給されている場合、出産手当金が優先されるため、傷病手当金の受給ができなくなります。

出産手当金と育児休業給付金は同時にもらえますか?

以下の受給要件に合っていれば、どちらも受給することができます。


・出産手当金:産休中の所得補償として受給する
・育児休業給付金:育児休業中の所得補償として受給する

産休中、社会保険料は払うの?

2014年4月から、産休期間中の社会保険料は免除されることになりました。事業主(会社)から保険組合に申請をしないと免除されないので、会社に申請するようお願いして下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?出産手当金の他にも、「出産一時金」や「児童手当」など出産後に受け取れる手当が他にもたくさんあるので、ぜひ確認してみて下さいね。

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この記事を書いた人

つかもん

40代の主婦です。
すでに、忙しい育児の時期は終わり、上は21歳、下は14歳の子供がいますが、上の子はすでに独立して、子供が降りますので私は、バァバなんです。...

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