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公開 2016年03月14日  

【体験談】習いごとでの経験が、その後の良好な人間関係の基礎をつくった!

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こんにちは♪ハニー真夢です。私は20歳男子、18歳女子、13歳男子の3人の子どもを持つ母親です。長男が小さな時にしてきた習いごとが、大きくなった子どもの人生に大きな影響を与えていると感じています。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174005590

3歳から始めたスイミングスクールは小学4年生で修了

我が家の長男は、スイミングスクールに通っていました。
当時4年生で全ての進級テストに合格しスイミングスクールを修了しました。

その後は、どのスイミングスクールも同じだと思いますが「選手コース」があります。
長男の通ったスイミングスクールは、コーチから選ばれた子だけが「選手コース」に行けるのだそう。
もちろん「選手コース」に行くか行かないかは、選ばれた本人の自由です。

ここから先は、将来のオリンピック日本代表選手を目指していくような世界。
物心ついた頃から水泳を習い、あらゆる泳ぎをマスターして、イルカのようになった長男でさえ入れない領域でした。
それでも私自身は、長男ならオリンピックを目指せるのではないかと、妄想しておりました(笑)。

ママ友から誘われて、ミニバスケットボールチームへ・・・

私には2歳差兄妹がいるためママ友もみな同じ顔ぶれ。久々にママ友と会うと、ママ友は開口一番、長男に「バスケやらない?」と言ってきました。彼女の小2の息子さんがミニバスケットボールチームに入っているので、やらないかというお誘いでした。「土日、弁当持って行くと朝から晩まで帰って来ないの、楽よ~!」と言われ、人数が足りないから入って欲しいとのこと。「まず見学に来てね」と、場所と時間を教えてくれました。

早速、長男を週末に見学に行かせたら「やる!」の一言。実はサッカーのクラブチームにも誘われていて、見学に行ったのですが、サッカーには興味がなかったようで、暇を持て余していた時期でもありました。すぐにバスケットシューズと、膝につけるサポーターなどの小物を買いそろえて、次週から参加となりました。

「かわいい子には旅をさせろ」

子どもの資質にもよりますが、小4から新しいことを始めるのは厳しいと感じました。長男は2歳下のママ友の息子さんより、いつまで経っても下手。何のスポーツでも小さい頃からやっていれば必然的に身体が覚えてくれるし、試合に出るようになってからは頭角を現す子もいる。長男は、練習の時はシュートが決まるし機敏だけど、試合ではシュートが決まらないだけでなく、機敏に動けない。要するに彼は勝負に弱い子でした。

4年生は長男を含めて5人でしたが、それでも6年生になってからはキャプテンを務めていました。一つ下の学年のヤンチャ坊主たちに手を焼いていたようです。親的には「かわいい子には旅をさせろ」という感覚で、いい経験をしているなと感じていました。

習いごとでの経験が、人間関係の基礎をつくる

長男の所属していたミニバスケットボールチームの監督とコーチたちは、平日は仕事をしていて、土日は子ども達に指導をするというハードなスケジュール。監督は仕事で中国に行くことが多かった人で、「中国にはバスケットボールが無いし、チームも無い。君たちの親はお弁当を持たせて送り出してくれる、雨が降れば送り迎えもあるよな。洋服やユニフォームをきれいに洗濯してくれるし、好きなことをさせてくれる。君たちは幸せなんだよ、親に感謝の気持ちを忘れないで。」と、いつも教えてくださっていました。

お母さんたちにとっては、「男の子」を育てることが難しいと感じることも多いと思いますが、私の地元にはこんなにも素敵な方たちがいて、子育てを手伝ってもらっていた気がします。地元のクラブチームに入ると、通うのも楽で、他校の児童と友達になれて、縦の繋がりと横の繋がりが理解できて、地域の大人がしつけもしてくれる。この時期の習いごとでの経験が、中学に入ってからのスムーズな人間関係の基礎となったと感じています。

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