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公開 2016年02月05日  

1日15分の「親子のご機嫌タイム」で、何が変わるの?

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本当は子どもとしっかり遊んであげたいのに「今ちょっと忙しいから後でね。」そう言いながら、気付けば今日も一日終わってしまった…そんな経験をお持ちのお母さんも多いのではないでしょうか。そんなお悩みがある親御さんに、子どもと遊ぶ時間を見つけるヒントをお伝えします!


目次 子どもと一緒に遊ぶことへのハードルを低く考えよう!
まずは1日15分を探してみよう
毎日同じ時間帯に遊ぶ事で子どもは「予想」が出来るように
その15分も見つけるのが難しいお母さんは…
遊びは楽しいのが一番!!子どもはただ笑顔のママの側に居たいだけかも?

子どもと一緒に遊ぶことへのハードルを低く考えよう!

いざ子どもと遊ぼう!と思っても「ああ、あの用事もしておかなきゃ!」「とりあえずこれを終えてから」「そうそう、あれをするのを忘れてた!」といろいろ考えてしまい、子どもとゆっくり向き合う時間をなかなかとれないということありませんか。

そんなお母さんはまず、「お子さんと遊ぶ」ことに対するハードルを下げてみることをおすすめします。

子どもとの遊びは、おもちゃを使ってがっつり遊ぶけではなくて、「親子で楽しい時間を過ごす」ということでもあります。だから、「ばっちりみっちり気合を入れて遊ぼう!」と気負わなくていいと私は思います。

まずは1日15分を探してみよう

まずは1日15分。親も子もご機嫌で、比較的用事のない時間帯から、親子で楽しく過ごせる15分を探しましょう。

1日たったの15分でも、お母さんが何の用事もせずにお子さんの側に座るだけで、お子さんの気持ちが安定して、その他の時間でぐずぐず言うことが減ることがあります。また、大人もゆったりとした気持ちで子どもの側で過ごすことで、結果的になんだか癒されたり、じっくり子どもを観察することで、普段は見逃しているいろんな「いい面」が見えてきたりするかもしれません。

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毎日同じ時間帯に遊ぶ事で子どもは「予想」が出来るように

毎日同じ時間帯に15分、親子で楽しい時間を過ごす事が習慣になってくると、お子さんの発達段階にもよりますが、徐々にその時間を「予想」出来るようになってきます。

今ママは忙しそうだけど、ごはんの後はいつものように遊んでくれるはず。そんな風に思えるようになって「遊んで~」と一日中訴えてくることが少なくなるかもしれません。

その15分も見つけるのが難しいお母さんは…

とはいえ、お仕事をされているお母さんだと、一日のその15分を見つけることすら難しいかもしれません。そんな時には、
・お風呂入るついでに、おもちゃを持ち込んでジャブジャブ一緒に遊ぶ
・夕飯準備の最後の美味しい部分(仕上げの盛り付け・飾りつけなど)を手伝ってもらう
・保育園の帰りに、おしゃべりしながら帰る
そんな感じでもいいと思います。

親子の会話は遊びと同じ効果があると思いますし、遊び=頑張って工作とかしなきゃいけないんじゃないか?と、きばって考えなくたって、子どもは意外と楽しんでくれるものです。

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遊びは楽しいのが一番!!子どもはただ笑顔のママの側に居たいだけかも?

最後に大切なことを一つだけ。お子さんと遊ぶといっても、お母さんは無理しないで~!!

無理をして遊んでも、親も子も楽しくありません。出来る範囲で、出来ることを。それで十分かと思います。お子さんは笑顔のママの側でただいるのが楽しくて、それを一番求めているのかもしれません。

家事に仕事に子育てに毎日大変かと思いますので、ぜひ「ほどほど」を目指して、お子さんと楽しく過ごす時間を考えてみて下さいね。

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