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無痛分娩の相場はどのくらい?平均費用・保険適用・病院の選び方まとめ

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今話題の無痛分娩の平均費用や保険適用の有無、病院の選び方についてまとめました。陣痛に耐えるくらいなら使いたいと思っている方もいるかもしれません。無痛分娩についてしっかり理解して、使うかどうかを決めてくださいね。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030003359
目次 日本に無痛分娩ができる病院はいくつある?
病院によって無痛分娩の費用が大きく変わる!
平均費用は自然分娩+1~20万!?
保険を使って節約出産!①健康保険
保険を使って節約出産!②民間の保険
保険を使って節約出産!③医療福祉(マル福)
保険を使って節約出産!④確定申告の控除対象
賢い病院選びで安全で安く無痛分娩がしたい!チェックすること
まとめ

日本に無痛分娩ができる病院はいくつある?

日本産科麻酔学会が許可する、硬膜外鎮痛または脊髄くも膜下麻酔硬膜外鎮痛併用法(CSE)による無痛分娩を行っている施設は、2015年10月現在で142施設です。以下のリンク先でお住まいの地域の病院を確認してください。

日本は、欧米に比べると著しく無痛分娩の施設が少ないですが、その理由としては、麻酔科医の人手不足、分娩に関する考え方・費用などがあげられます。

無痛分娩の際の麻酔を行うのは産婦人科の先生ではなく麻酔科の先生です。日本は麻酔科医の人数がアメリカやフランスに比べると圧倒的に少ないので、無痛分娩が普及しにくいとされています。

さらには日本人特有の「我慢を美徳とする風潮」も無痛分娩が普及しない理由の1つです。以前に比べると、欧米の無痛分娩の話題が広がったり、無痛分娩の施設が多少増えたことにより、無痛分娩に対する態度が柔軟化したとはいえ、まだまだ無痛分娩に対する消極的なイメーがあるようです。

そして、無痛分娩が普及しない1番の原因といわれているのが「費用」です。無痛分娩にかかる費用について次で詳しく説明します。

無痛分娩施行施設の紹介

病院によって無痛分娩の費用が大きく変わる!

無痛分娩は、通常の分娩と同様に保険適用外です。費用は病院によって大きく異なります。

【個人産院の場合】
入院中にエステが付いたり、お祝膳が豪華だったり、ビュッフェやカフェなどレストラン系が充実するなどの設備が整っている産院では出産費用が上がります。

【総合病院の場合】
住んでいる地域と、出産先の病院が違う場合、割高になる恐れがあります。大部屋と個室などでも大幅に料金が変わってきます。

【大学病院の場合】
この3つでは一番値段に差がないといわれています。

どこの病院も自然分娩と同じ出産費用(部屋代・オムツ代・食事代・休日手当・祝日手当など)+無痛分娩費用になるから割高となってしまうようですね。

平均費用は自然分娩+1~20万!?

無痛分娩費用も合計した金額は以下のような場合が多いようです。
【個人産院の場合】45〜50万円
【総合病院の場合】62万〜65万円
【大学病院の場合】60〜65万円

だいたいの病院が自然分娩費用+10万以上の請求になるようです。高いところでは+30万円ほどになることもあります。エステがついていたり、豪華な食事・部屋の場合は全部で100万を越える施設もあるようです。費用は病院によってさまざまなので、ご自身で問い合わせてみてください。

そして、いつから入院するのか・どんな器具を使用するか・どの種類の麻酔を使うのか、などどれを選択するかでも金額が変わります。基本的にだいたいの病院が出産一時金の42万円をこえてしまうようです。とにかくお金がかかるイメージの無痛分娩ですが、賢く、節約して無痛分娩を行う方法をご紹介したいと思います。

保険を使って節約出産!①健康保険

無痛分娩は健康保険が使えず自費となりますが、一部、保険が適応される場合があります。「吸引分娩」や「鉗子分娩」「帝王切開」になった場合です。

■吸引分娩
吸引分娩とは、お産で赤ちゃんがなかなか出こられない場合に、シリコンもしくは金属製のカップを赤ちゃんの頭に付けて吸引圧をかけて、赤ちゃんの体全体を引き出す分娩方法です。

■鉗子分娩
鉗子分娩は、大きなスプーンのような形をした鉗子で赤ちゃんを引き出す分娩方法です。

吸引分娩や鉗子分娩をするときの条件
1. 子宮口が全開になったのに2時間以上赤ちゃんが降りてこない場合
2. 微弱陣痛などで長時間お産が進行しない、または途中で止まってしまった場合
3. 回旋異常で、赤ちゃんが下がってこない場合
4. 胎盤機能不全で赤ちゃんの心音が低下した場合
5. ママの健康上の理由

無痛分娩は不必要な痛みがないのでママと赤ちゃんにとってより楽に分娩ができる方法ですが、痛みがないことによりうまくいきむタイミングがつかめず、吸引分娩や鉗子分娩になる可能性が高いと言われています。

■帝王切開
帝王切開の割合は普通分娩と変わりません。子宮口が開かなかったり、赤ちゃんが降りてこなかったり、ママや赤ちゃんに以上があったりする場合に帝王切開となる場合があります。

保険を使って節約出産!②民間の保険

健康保険が適用されるときと同様に、吸引分娩や鉗子分娩、帝王切開になった場合など、医療的な措置がとられた際には給付金支給の対象となるケースがあるようです。こちらも医療保険やプランによって金額なども異なりますので、事前に加入している場所に確認をしておくと、安心して出産に望むことができます。

保険を使って節約出産!③医療福祉(マル福)

健康保険や民間の保険のほかに、妊産婦を対象に医療機関でかかった公費の助成を行っている自治体もあります。

まれに無痛分娩に使用する麻酔薬で、副作用や合併症が起こる可能性があります。それらの治療にかかった医療費の自己負担分に公費の助成を受けることができる場合があるため、事前に自治体に確認しておくと安心ですね。

保険を使って節約出産!④確定申告の控除対象

医療費控除とは自分と、自分と生計をともにする家族、その他の親族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。

■妊娠における費用が医療費控除の対象となるかどうか

・妊娠と診断されてからの定期検診や検査などの費用、また、通院費用は医療費控除の対象になります。

出産で入院するときにタクシーを利用した場合。入院が出産という緊急時のため、通常の交通手段によることが困難だからです。ただし、里帰り出産するために実家に帰省する交通費は医療費控除の対象にはなりません。

・入院の時に使用するパジャマや洗面具など身の回り品の費用は医療費控除の対象になりません。

・入院中の、病院で支給される食事代は、医療費控除の対象になります。しかし、出前を取ったり外食したりしたものは控除の対象にはなりません。

賢い病院選びで安全で安く無痛分娩がしたい!チェックすること

■信頼できる先生のいる病院
無痛分娩では、妊婦検診の際に産婦人科の先生にお世話になり、分娩時には麻酔科の先生のお世話になります。信頼のおける先生がいるとストレスや恐怖心、不安感が軽減されます。自分に合った先生のいる病院を選びましょう。

■個室・大部屋などの入院時の環境
経済的な問題で大部屋がいい、他人が気になるから個室がいい。などの指定があるのなら気にしたいポイントのひとつです。

■母乳推進など、病院の取り組みについて
母乳育児がしたいのか、ミルクなのかで病院の対応も決まっています。こだわりがある場合は自分がしたい育児方法の病院を選びましょう。

■費用
平均でも分娩費用+1万円〜30万円と幅が広いので、自分のしたい分娩方法・費用を確認しておくと安心です。

■自宅からの距離
無痛分娩がしたいがためだけに遠くの病院を選んでしまうと、通うのが大変です。出産時の対応も遅れることになりますので、遠くの病院はおすすめしません。

■利用者の口コミ・病院の評判
想像していたお産と違う、と後悔しないように、利用者の評判をリサーチすることも大切です。

まとめ

陣痛の痛みが和らぐということで、話題になってきた無痛分娩。しかし、費用や、病院の数など、誰もが選択しやすい状況とは言い難いのが現実です。

また、よくわからずに不安に感じたり、疑問が残ったままお産に臨むのもよくありません。かかりつけの産婦人科や助産院でしっかり話しをきいてください。後悔のないお産をするために、たくさんリサーチして、ご夫婦でしっかり話しあってくださいね。

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出産・産後 分娩方法 無痛分娩

この記事を書いた人

まどんぬ

生後4ヶ月の息子の母親です。
子供は生まれてすぐに感染症の疑いでNICUに10日間ほどお世話になっていました。
その際に、「いま、自分にできることは今後のた...

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