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無痛分娩だと自閉症になりやすい?リスク・対策まとめ

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今話題の「無痛分娩」。最近では妊婦さんの希望で無痛分娩ができる病院が増えてきましたが、自閉症になりやすいという噂もあるようですが、実際はどうなのでしょうか。気になるママのために、無痛分娩と自閉症についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030003350
目次 無痛分娩とは?
無痛分娩の硬膜外麻酔におけるリスク
無痛分娩は胎児に影響はある?
無痛分娩のリスクを回避する方法
まとめ

無痛分娩とは?

無痛分娩は、麻酔によって陣痛や会陰が伸びるときの痛みをとり除けるものです。アメリカでは多くの妊婦さんが無痛分娩を選択するそうです。日本では、心臓の病気などで負担をかけられない人や、パニック障害など病気をもった妊婦さんの無痛分娩が一般的でしたが、最近では病気がなくても、希望した妊婦さんに無痛分娩ができる病院が増えています。

「無痛」といっても全く感覚がないわけではなく、痛かったり、赤ちゃんが出てくる感覚があったり、妊婦さんによって様々です。「部分的に麻酔がかかる局所麻酔」と、「全身にかかる全身麻酔」の2種類に大きく分けられます。最もポピュラーな方法は硬膜外麻酔です。

無痛分娩の流れ
1.入院
入院後、自然分娩と同じく、陣痛をのがして、子宮口が5cm程開くのを待ちます。

2.処置
硬膜外へ麻酔をいれるため、背中に麻酔を打ち、1mmほどのカテーテルを通します。

3.破水・子宮口全開になるまでそのまま待機
麻酔が効くと、陣痛の痛みが和いでいきます。子宮口が開くのには、自然分娩と同じで妊婦さんによって大きな差があります。

4.いきむ
子宮口が広がったらいよいよ出産です。
赤ちゃんが降りてくる感覚や「いきむ」感覚はあるので、お医者さんの指示に従っていきみます。

無痛分娩に向いている人は以下のような人です。
・パニックになりやすい人
・心臓や呼吸器に疾患がある人
・痛みに弱い人
・お産の痛みが恐怖でストレスに感じる人
・体力のない人
・妊娠中毒症の人
・前回の出産が難産だった人

反対に無痛分娩に向いていない人は以下のような人です。
・特殊な血液の病気をもっている人
・高血圧などの合併症がある人
・帝王切開の経験がある人
・麻酔を打たなければいけない場所に手術の経験がある人
・100kg前後の高度な肥満の人
・麻酔処置の体制が取れない人

無痛分娩の硬膜外麻酔におけるリスク

一般的に、硬膜外麻酔はリスクが低いといわれています。硬膜外麻酔が使われるのは、他の麻酔と比較すると赤ちゃんへの影響がほとんどないからだという意見がある一方、無痛分娩に反対している医師もいます。

痛みが軽減されることで、特に初産婦さんはいきみ方が分からなくなってしまい、結果的に微弱陣痛になり、吸引分娩や鉗子分娩になってしまう方も多いそうです。そうなるとママへの負担はもちろん、赤ちゃんへの負担も大きくなってしまいます。

無痛分娩(硬膜外麻酔)のリスクには以下のようなものがいわれています。
・ママを通して赤ちゃんに麻酔が届いてしまうことがある
・いきむタイミングがわからないことがある
・微弱陣痛になりやすく分娩に時間がかかる可能性がある
・副作用(「吐き気」・「頭痛」・「うまく力が入らない」など)がある場合がある
・自閉症になりやすいといわれている

無痛分娩で出産すうと、子どもが必ず自閉症になるという科学的根拠があるわけではないようです。痛みに耐えてこそ母親だという風潮があって無痛分娩に対して偏見を受けたり、自然分娩よりも高額になってしまうこともあります。しかし、無痛分娩で生まれても普通分娩で生まれても、可愛い赤ちゃんに違いはありません。不安になりすぎるのはよくありません。

無痛分娩は胎児に影響はある?

無痛分娩だと自閉症になりやすい?リスク・対策まとめの画像3

硬膜外麻酔をしたからといって、赤ちゃんに悪い影響を与えるということはないようです。赤ちゃんに危機が迫って仮死状態になる確率は自然分娩と同じだそうです。

日本でも無痛分娩が行われるようになってきた初期の頃は、低濃度の麻酔を効かせる技術が発展していなかったので、今と比べると高濃度の麻酔を使用していたようです。そのため、赤ちゃんの体内に麻酔薬が入り込むことで、数日間の運動機能低下や刺激に対する反応が劣るという研究発表がありました。今では低濃度になり、胎児への影響はほとんどなく、麻酔の移行も問題にならないほどの極微量だと言われています。

無痛分娩のリスクを回避する方法

■信頼のおける産婦人科の先生と麻酔科の先生をみつける
自然分娩でも信頼のおける産婦人科の先生の病院に通うことは大事ですが、無痛分娩ではさらに重要です。きちんと無痛分娩に対して知識をもっていて、質問にも答えてくれる先生を探しましょう。

さらに無痛分娩は信頼できる麻酔科の先生も必要です。無痛分娩の麻酔を打つのは産婦人科の先生ではなく、麻酔科の先生になります。
「麻酔自体、陣痛に比べたら痛くなかった」という意見や「何度も失敗されて陣痛より痛かった」「カテーテルが外れて大出血した」という意見もありますので、病院や先生のリサーチはしっかり行いましょう。

■費用について下調べをする
普通分娩に比べると、5万〜30万程も高くなります。病院によってはもっと高いところもあるので、出産一時金ではたりないことがほとんどです。

原則、健康保険が使えない無痛分娩ですが、吸引分娩や帝王切開などになった場合は健康保険が適用される場合もあります。そうなると高額医療費の申請ができる場合があるので、確認しておくと安心ですね。民間の保険会社の契約内容によっては給付金の対象となる場合もありますから、こちらも確認をしておきましょう。

まとめ

子どもを出産するママは、出産にあたり、自然分娩か無痛分娩か、どの方法で分娩するかをたくさん検討されて、出産にのぞんでいることと思います。気になる無痛分娩と自閉症の関係は、現在までで科学的に証明されているわけではありませんし、日本よりもはるかに無痛分娩が多い欧米では無痛分娩での出産数に比例して自閉症児が多いかというとそう訳でもありません。

無痛分娩=自閉症をいう噂をどこかで信じる気持ちがあるようでしたら、産後に後悔する気持ちを残さないようにするためにも、無痛分娩は避けたほうがよいかもしれませんね。

今では無痛分娩や和痛分娩がどんどん当たり前になりつつある時代ですし、どのような分娩の仕方でも赤ちゃんが可愛いことに違いはないので、噂よりも医師の見解を信じ、パパとも相談して、しっかり調べて不安が残らないようにしましょう。

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この記事を書いた人

まどんぬ

生後4ヶ月の息子の母親です。
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