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【排卵誘発】ショート法とは?費用・採卵スケジュール・利点・リスク・方法まとめ

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排卵誘発治療のうち、ショート法とはどのような治療をなのでしょうか。治療の期間や、費用はどのくらい?リスクはあるの?今回は排卵誘発治療のショート法についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030004588
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目次 ショート法とは?排卵を誘発するメカニズムは?
ショート法の平均費用は?
どんな人がショート法を選択するのが望ましい?
ショート法を利用するメリットは?
ショート法を利用するリスクはあるの?
ショート法の採卵スケジュール!採卵日はいつ?
よく理解して選ぼう

ショート法とは?排卵を誘発するメカニズムは?

■ショート法とはどんな治療?
体外受精の卵巣刺激方法(採卵方法)の一つです。ショート法では、採卵を行う周期から治療を始めます。採卵周期の生理開始から3日目よりGnRHアゴニスト点鼻薬で排卵を抑制するのと同時にhMGの排卵誘発注射を行っていきます。

使われる薬はロング法と同じですが、点鼻薬を使い始める周期が採卵周期からと短いのでショート法と呼ばれています。生理開始から8日目頃まで点鼻薬と注射を行い、血液検査の結果によって採卵日が決定します。その後、卵子の成熟を促すhCGの投与を行い、それから36時間以降40時間までの間に採卵される場合がほとんどです。

■ショート法のメカニズム
ショート法で使われる薬はロング法と同じなので、メカニズムも同じです。GnRHアゴニストが含まれた点鼻薬によって、未成熟なままの卵子が排卵されないように抑えながら、卵子の成熟を進める注射を行います。

すると、卵子は排卵されないままに成熟していくので、採卵をする頃に十分な成長をし、妊娠の確率が高い状態で採卵できるというものです。更にhCGの投薬により、卵子の成熟を促すので、排卵はされず良好な状態の卵子が採卵できます。

ショート法の平均費用は?

■投薬にかかる費用
ショート法はロング法と違い、投薬や注射の期間が短いので、その分治療にかかる費用も安くなっています。通院期間も短いので、時間や交通費、手間などもかからないので治療費だけでなく、その他の費用も抑えられます。

治療が開始されて、排卵の抑制を行う点鼻薬と誘発を行っていくための注射で5万円ほどです。毎日使う点鼻薬は一本1万円かからない位で、注射は一本が3500円程度です。ショート法の投薬治療にかかる一月の費用は診察料などを含めて5万円ほどです。

■採卵、移植にかかる費用
採卵から移植にかかる費用は病院によって様々ですが、概ね20万円弱となっています。また、採卵された卵子の個数や、凍結する個数によって前後します。凍結の費用は個数によって様々で、病院によっても金額に差があるので確認が必要です。

投薬治療から移植までにかかる費用が合計で概ね25万円程度です。この費用は一周期毎の金額になるので、二周期かかれば倍の金額、次になればさらに25万円と負担も大きなものになります。排卵誘発治療はショート法だけではないので、ロング法やアンタゴニスト法などを試してみるのも早期妊娠につながる可能性があります。

ショート法にかかる費用の一例

どんな人がショート法を選択するのが望ましい?

■卵巣予備機能が低い人
卵巣機能とは、卵子を受精可能にするために成熟させる機能と、女性ホルモンを生産する機能です。卵巣予備機能とは、卵子そのものの個数を指し、残りいくつの卵子が受精可能なまでに成熟できるかということを指します。

この機能が高い人は、ロング法などで長期的に投薬を続けると黄体ホルモンが抑えられてしまい逆に採卵できないこともあるので、投薬期間の短いショート法が向いています。

■年齢が高めの人
卵巣予備機能は、加齢によって弱まっていくので、38歳以上の比較的高齢の女性に向いている治療法です。

■ロング法では卵胞の発育が不十分だった人
ショート法はロング法よりも薬剤の効き目が強いので、ロング法では卵胞が十分に育たなかった人でも、ショート法によって良質な卵子が採卵できることがります。

ショート法は薬の効果が高く、卵巣の機能が不十分でも妊娠の確率があります。他の治療では着床しなかった、十分に卵子が成長しなかったという人でも効果が高くあらわれるといわれている治療です。

ショート法を利用するメリットは?

■通院回数や点鼻薬の使用期間が短い
ロング法とは違い、採卵周期からの治療になるので、短い期間の治療で済みます。注射のために病院に行かなくちゃ、点鼻薬をする時間は、と気にする期間が短いので精神的な負担も少なく、通院のために時間を取られる期間が短いので治療を直接受ける女性の負担がとても少ないです。

■費用を抑えられる
投薬、注射期間共に短いので薬代や診察代などの費用を抑えられます。

■体への負担が少ない
投薬期間が短いので、卵巣にかかる負担も少なく、卵巣過剰刺激症候群になることも少ないと言われています。

その他にも、ロング法に比べて採卵数が多く、質の高い卵子を選びやすかったり、凍結できる個数も増えることから、採卵のための治療が短くてすむのも大きなメリットです。

多数の卵子を一度に採卵できれば、何度も顕微鏡受精をすることもできます。治療費も顕微鏡受精や移植だけの費用になるので、経済的負担が少ないのがショート法の一番のメリットです。

ショート法を利用するリスクはあるの?

■卵胞の質が低い
たくさんの数の卵胞が採卵できるショート法ですが、中には受精能力のない卵子や、未成熟な卵子のままという場合もあります。すべての卵子が受精能力を持っているとは限らないのがショート法のリスクです。卵子が成熟に差が生じやすいと言われています。

■排卵のコントロールが難しい
薬剤の投薬期間が短いショート法では、排卵のコントロールが難しいとされています。採卵日にはすでに排卵されてしまった後ということがまれにあります。

■採卵数が多いため、卵巣が腫れてしまうことも
ショート法では、採卵できる卵子の数が多いので、卵巣が腫れてしまう人も中にはいます。下腹部痛や吐き気などの症状を感じる人もいるので、治療中は体調に気をつける必要があります。

ロング法と比べて、投薬期間が短いので、それだけ薬の効き目も強く、体の異変を感じる人が多いと言われています。なにかおかしい、下腹部に違和感あがある、と感じた場合には我慢せずにすぐに病院に連絡しましょう。

ショート法のメリット・デメリット

ショート法の採卵スケジュール!採卵日はいつ?

■採卵周期の生理1日目から3日目
点鼻薬を1日に2回使用することにより自然な排卵を抑制していき、生理3日目にはhMG注射の投薬が開始され、卵子の成熟を促していきます。この点鼻薬と注射の治療が概ね生理から8日目まで続きます。8日目に診察を行い、点鼻薬と注射の効き目を超音波検査や採血などで確認しながら採卵日を決めます。

■採卵日決定
採卵日が決まったら、その2日前にhCG注射を投与し、更に卵子の成熟を促していきます。hCG注射から36時間から40時間までの間に採卵されることが多いようです。

採卵された卵子は約2日後に子宮内へ移植され、移植をしてからは着床率を高めるために黄体ホルモン補充の飲み薬を服用します。移植から12日ほどで妊娠に至ったかどうかの判定が可能です。

ショート法ではロング法よりも採卵日が2日ほど早くなることが一般的です。薬の効き目が強いために、卵子の成熟も早まり、採卵日も生理開始から近くなります。

よく理解して選ぼう

治療期間が短く、精神的、体力的な負担がとても少ないショート法は治療を受ける女性にとってはとても助かります。また、一度で採卵できる卵子の個数も多いので治療費の負担も少なく経済的な負担も少ないです。

しかし、卵巣への刺激が強かったり、卵子の質がまばらだったりとデメリットもあります。これからの通院期間や治療内容を医師からしっかりと説明を受け、夫婦で納得できる治療方法に出会えることを祈っています。

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2歳の女の子の育児に奮闘する26歳です。
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