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無痛分娩は痛みゼロ?先輩ママの体験談・費用・リスクとメリットまとめ

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妊娠がわかって気になるのが出産の痛み。最近では無痛分娩という言葉をよく聞きますよね。できることなら痛みはすくなく出産したい!と思っている妊婦さんは多いです。無痛分娩を選択すると本当に痛みをなくすことができるのでしょうか?

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015196295
目次 無痛分娩とは?自然分娩とどう違うの?
無痛分娩のメリット!
無痛分娩のリスク
無痛分娩の流れ
無痛分娩の方法
無痛分娩の費用は?保険適用はある?
無痛分娩を経験した口コミ体験談!
無痛分娩を選択する際、気をつけたいこと
まとめ

無痛分娩とは?自然分娩とどう違うの?

無痛分娩は、自然分娩と同じく経膣出産です。自然分娩は出産の痛みに対して緩和措置を取りませんが、無痛分娩では痛みの緩和のために医療用麻酔や局所麻酔を利用します。基本的な出産方法は変わらず、痛みを緩和するか否かという違いですね。

日本では「お腹を痛めて子供を産む」という意識がとても強いため、無痛分娩を提案すると家族に止められたという人がたくさんいます。でも、海外ではごく当たり前のように浸透している分娩方法なのです。

無痛分娩はどの病院でもできるわけではなく、取り入れている病院は限られています。最近、人気の出てきた分娩方法なので、無痛分娩に興味がある人は早めに問い合わせたほうが良いでしょう。出遅れてしまうと分娩予約がいっぱいで受け入れてもらえない可能性があります。

無痛分娩も自然分娩も同じ出産です。痛みに弱い人は出産方法の一つとして積極的に検討してみるとよいと思いますよ。あなたの出産は自分が経験するもので、家族がするものではありません。家族の賛同が得られない場合は、無痛分娩のメリットや方法を伝えて理解を求めましょう。

無痛分娩のメリット!

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無痛分娩にはさまざまなメリットがあります。

■お産に対する恐怖が緩和される
臨月近くになると、陣痛や出産の痛みを想像して萎縮してしまう妊婦さんは多くいらっしゃいます。出産に対する恐怖心から「私がママになれるのかしら」とマイナス思考に陥ってしまいがちです。無痛分娩を選択することで、痛くないんだ!という意識から恐怖心が緩和されます。

■出産の痛みが緩和される
無痛分娩を選択する妊婦さんが一番求めているのがこちらですね。痛みに弱くて耐えられそうにない場合は赤ちゃんのためにも無痛分娩を選択するとよいでしょう。

痛みが緩和されることでお産による疲労が少ないのも大きなポイントです。産後の回復が早くなります。現在は高齢出産も増えてきているため、産後の回復が早いのは医師からも評価が高いようですよ。

また、無痛分娩の場合多くのケースが計画分娩になります。ご主人の立ち合いを考えている、里帰りで自宅との距離が離れている場合など、計画分娩だとスケジュールが立てやすいので好まれます。

無痛分娩のリスク

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無痛分娩では自然分娩とは異なるデメリットも存在します。母体と赤ちゃんにかかるリスクをそれぞれご紹介します。

■母体に関するリスク
無痛分娩は2種類の麻酔で痛みを抑えます。点滴による鎮痛剤投与と、脊髄近くから投与する硬膜外麻酔です。硬膜外麻酔は点滴投与に比べ麻酔の効果が高くより痛みを感じにくくなりますが、妊婦さんの体質・状況によっては投与できないことがあります。これが一つ目のデメリットです。

次にあげるのが、いきみのタイミングがわかりにくいことです。自然分娩ではいきむタイミングに痛みがやってきますが、無痛分娩では痛みを感じないためタイミングをつかみにくいのです。助産師さんにサポートしてもらいながら分娩を進めていくことになります。陣痛が弱まってしまうこともあり陣痛促進剤を利用したり、分娩時間が長引くと吸引分娩になることもあります。

また、麻酔の影響で一時的に足が動かない、歩行困難などの症状が出ることがあります。麻酔を利用するわけですから、他にも吐き気や寒気といった副作用も生じることがあります。

■赤ちゃんへのリスク
麻酔を使用することで赤ちゃんに何か影響を与えるということはありません。通常よりも投与の量が多い場合、一時的に音や光に対して鈍い反応を示すこともありますが、あくまで一時的なものです。 リスクをあげるとすれば、分娩中陣痛が弱まって時間がかかり吸引分娩となった場合、赤ちゃんに負担がかかるという点です。これは、自然分娩であっても起こりうるリスクです。

無痛分娩の流れ

入院から退院までの流れはこのようになっています。

1.入院
指定された日付、または陣痛・破水を経て入院します。赤ちゃんの位置や子宮口の開き具合、NSTのチェックなど一通りの検査を行います。

2.陣痛誘発(計画分娩・破水などで陣痛が来ない場合)
陣痛がない状態の場合、まずは陣痛を誘発することからスタートします。麻酔はある程度陣痛が進み子宮口がひらいてから投与されます。

3.麻酔
ある程度陣痛が起きたらいよいよ麻酔処置を行います。麻酔のタイミングは病院によって様々ですので、出産を希望する病院に訪ねてくださいね。子宮口が5センチあくくらいが大体の目安のようです。

4.出産
麻酔の投与がすんだらお産が進むのを待ち、出産となります。無痛だしあっという間に出産が終わる、と思っている方も多いですが、痛みを感じにくいためスムーズにいきめる場合もありますし、いきむタイミングがむずかしく時間がかかる場合もあります。

5.母体の検診~退院
自然分娩と同じように、会陰切開(分娩台上で会陰部を切開して赤ちゃんの出口を広げる処置)などの処置を行った場合、2・3日後に抜糸などの処置があります。最近では溶ける糸を使うことが多く、内診だけというケースもあります。 産後の入院日数も基本的に自然分娩と同じです。傷や悪露の状態を確認し、問題がなければ出産から約6日で退院となります。

無痛分娩の方法

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無痛分娩の場合、まず無痛分娩を行っている産院を探す必要があります。浸透しつつあるとはいえ、日本ではまだまだ無痛分娩を取り扱わない産院が多いのが現状です。

取り扱いが少なければ希望者は殺到しますので、分娩予約はとりにくくなります。はじめから無痛分娩と決めている人は、すぐに予約をしてしまいましょう。人気のある産院は自然分娩であっても妊娠6週の時点で予約いっぱい、なんてこともありますよ。

先にお伝えしている通り、無痛分娩の場合は計画分娩になるケースが多いです。前処置や麻酔が必要なので、あらかじめ日付を決めて進めたほうがスムーズに進むからです。産院によっては日付を決めず、産気づいてから出産を進めるところもあります。

また、予定していた日付よりも早く陣痛がきたり破水してしまっても問題ありません。結局は陣痛が始まってから麻酔を入れるので、母体にトラブルがなければ予定通り無痛分娩は行われます。

計画分娩の場合陣痛は起きていないことがほとんどですので、陣痛促進剤を投与したり、バルーンを挿入し陣痛を誘発します。バルーンとは子宮口に挿入するもので、子宮口を開き陣痛を誘発する役目があります。しかし、バルーンはある程度子宮口があいていないと挿入できません。

バルーンを入れるほど子宮口があいていない場合は、まずラミナリアという海藻でできたものを挿入し、子宮口を広げます。ラミナリアは水分を吸って大きくなる性質があり、少しずつ子宮口を押し広げていくわけです。

子宮口がある程度開いたら、麻酔をいれ子宮口全開になるのをまちます。全開になったらいよいよ出産です。痛みがわかりにくいので、助産師さんの指示に従っていきみましょう。頑張った後には、赤ちゃんとの対面が待っていますよ。

無痛分娩の費用は?保険適用はある?

無痛分娩は自然分娩同様に出産育児一時金42万円が支給されます。また、無痛分娩は自然分娩と同じく保険適用外です。平均して自然分娩の費用に加え、10万円前後プラスになることが多いようです。病院によって価格は異なりますので、実際に問い合わせをしてみてください。特に大学病院は個人病院に比べ、費用が高い場合が多いようです。

個人で加入している医療保険の適用も難しいでしょう。手術をしたわけではないので、入院給付金は適用されません。ただし、分娩の進みが遅かったり赤ちゃんの負担を考え帝王切開に切り替えた場合、その分の費用は医療保険が適用となる場合があります。吸引分娩も同様です。加入している保険会社に確認してくださいね。

無痛分娩を経験した口コミ体験談!

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実際に無痛分娩を体験された方の体験談をご紹介します!

メリットは、とにかくあの苦しい陣痛を味わなくて済む、ですね。
麻酔科の先生が注射を打ち終わって、10分もすれば下半身が完全麻痺します。(麻酔の量が日本より多いのか、下半身何にも感じません、痛みが全部消えます)
産む時の痛みも全く感じず、あそこが切れた後の縫う処置も全く痛みを感じません。

私の場合、完全麻痺してから4-5時間ほど経ってから分娩が始まりました。
もし麻酔を打ってなければ、その4-5時間ずっともがき苦しんでたことになります。
下半身麻痺なので、赤ちゃんを押し出す時の「力む」が難しくなりますが、2回とも10分くらいでツルリン~と出てきましたよ!

初産は自然で苦しい思いをしたので次は絶対無痛!と思っていました。
2人目は計画無痛分娩でしたが、無痛とはいえ痛みを少し残す手法らしく、やっぱり結構な痛みでしたが、自然よりは痛みは和らぎます。
生理痛のような痛みが始まりあっという間に事が進み、1時間後には出産してました。

無痛分娩を選択する際、気をつけたいこと

無痛分娩を選択する際には気を付けておいてほしいことがあります。

まず、無痛分娩は本当の「無痛」ではないということです。麻酔を利用することで痛みを和らげられるのは確かですが、人によって麻酔の効きやすさはまちまちです。そもそも麻酔の処置をする前に陣痛を待つケースが多いので、最低でも生理痛程度の痛みは感じることになります。無痛でも痛みを感じる可能性がある、ということを理解したうえで無痛分娩を選択するようにしてください。

また、病院にはいろんなタイプの方がいます。無痛分娩を取り入れているけれど、実は無痛分娩をよく思っていない場合もあります。よく耳にするのが、助産師さんが無痛分娩について苦言を呈しているケースです。実際に自分でもお産を経験したベテランの助産師さんの中には、痛みがあってこそ出産という意見を持っている人もいます。良い環境で出産に挑むためにも、病院全体が無痛分娩にたいしてポジティブかどうかリサーチしておくとよいと思いますよ。

まとめ

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医療の分野において痛みのレベルを表す方法として「マギールの疼痛スコア(痛みの尺度)」というものがあります。このスコアでは、出産は指の切断と遜色ない痛みであると定義されています。

痛みを感じない出産になんとなくうしろめたさを感じてしまう人も多いと思いますが、冷静に考えればそれだけの痛み、麻酔を利用して何の問題があるのでしょうか。

費用の問題や産院が少ない状況もあり、無痛分娩を希望したくてもできないケースもあります。幸運にも選択できる環境にいる人は、積極的に視野に入れてみてはいかがでしょうか?希望者が増えることで無痛分娩を取り扱う産院が増えていくことを期待しています。

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3歳の娘を持つ地方在住の主婦です。
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