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【排卵誘発剤】クロミッドとは?副作用・排卵日・費用・胎児へのリスクまとめ

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妊娠率のアップが期待される排卵誘発剤を使った不妊治療。中でも最もポピュラーと言われている薬が”クロミッド”です。ほんとに大丈夫?という疑問に答えるべく、その副作用や使用方法、費用から胎児への影響まで詳しく調べてみました!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030017931
目次 クロミッドとは?ほかの排卵誘発剤とは違う?
クロミッドの効果は?
では、気になる副作用は?!
クロミッドを飲むといつ排卵するの?
クロミッド、費用はいくらかかるの?
クロミッドを飲むと胎児へのリスクがあるの?
服用の注意点
まとめ

クロミッドとは?ほかの排卵誘発剤とは違う?

一般的に、不妊治療の第一段階として、排卵誘発剤を使用します。クロミッドなどの排卵誘発剤は、本来は「排卵のない人」に使用されますが、「正常に排卵しているひと」に使用しても一定の効果があり、妊娠率の上昇が期待されます。

排卵誘発剤には飲み薬タイプと注射薬タイプの2種類があり、クロミッドは飲み薬タイプに分類されます。クロミッドは身体に対する負担の少ない薬なので、世界的に見ても最もスタンダードな薬だといわれています。
クロミッドはクロミフェンとも呼ばれていて、投与後、腸から吸収され、脳の視床下部という場所を刺激することによって卵胞刺激ホルモンと黄体刺激ホルモンの分泌を促します。この二つのホルモンが分泌されることで、卵胞が成熟し、排卵が起こります。

排卵を誘発するためだけでなく、黄体機能をよくする目的や、卵子の数を増やす目的など、様々な使われ方があります。現在では卵胞の状態をチェックすることができるため、卵胞が大きくなっていない場合は、二段投与といってクロミッドを再度服用したり、飲み薬タイプより効果が高いといわれる注射薬をプラスして排卵を促すこともあります。

クロミッドは排卵誘発剤の中でも永い歴史を持っている、代表選手といえるでしょう。

クロミッドの効果は?

【排卵誘発剤】クロミッドとは?副作用・排卵日・費用・胎児へのリスクまとめの画像2

さきほど、クロミッドは脳下垂体に作用して卵胞刺激ホルモンと黄体刺激ホルモンの分泌を促すとご説明しました。
それぞれのホルモンの働きについて少しご説明すると、
■卵巣刺激ホルモン:卵胞を育てる働きがあり、卵胞ホルモンの分泌を促して卵胞を成熟させ、排卵までを促進させます。
■黄体刺激ホルモン:成熟させた卵胞に排卵を促し、受精卵が着床しやすいように厚くなった子宮内膜を維持します。
どちらも、妊娠には欠かせない働きをしているホルモンですね。

クロミッドで、これらのホルモンの分泌を促すことにより得られる効果をまとめてみました。

1.月経不順や無排卵の改善が期待できます。
無排卵の方は排卵するようになり、また月経不順の方も使用中は順調な周期になり安定します。

2.排卵数が増えます。
自然周期では一度につきひとつの卵が排卵されますが、クロミッド周期では2~4個の排卵がみられます。

3.卵子の質が良くなります。
排卵させる時期によって卵子の成熟度を調整することができます。

では、気になる副作用は?!

どんな薬でも、多かれ少なかれ副作用が起こり得ます。

服用中に起こることがある自覚症状としては、頭痛や吐き気・倦怠感などがあげられますが、普通に生活できる程度であれば気にする必要はないようです。人によってはうつ病や更年期のような症状が出ることもあるようです。

また、長期間使用すると「子宮内膜が薄くなる」「頚管粘液が減少する」などの発生率が高まることがあります。子宮内膜が薄くなると受精卵が着床するためのベットが薄くなってしまうので、妊娠の確立が低下してしまいますし、頚管粘液が減少すると精子を子宮まで運ぶことが難しくなるので、やはり妊娠の確立が低下します。

排卵誘発剤では、双子や三つ子などの多胎が心配されることがありますが、通常妊娠での双子の生まれる率が約1%に対し、クロミッドを使用した場合では5%にあがります。ですが、三つ子以上が生まれる確率は、ほぼ、自然妊娠と同等だと考えられています。

クロミッドを飲むといつ排卵するの?

クロミッドは生理3日目~5日目から、1日3錠を5日間連続で服用します。服用後、約7日から14日後に排卵が起こるといわれています。ただ、クロミッドを使用した治療は身体への負担が少ない分、他の不妊治療に比べて排卵日の予測がずれてしまうことがあります。

もともと排卵障害などで生理から排卵までの期間が長い方は、クロミッドを服用すると排卵が誘発されて排卵日が通常より早まります。逆にもともと高温期が短い方は、クロミッドの作用で高温期が正常な周期にもどり、排卵日が遅れます。クロミッド自体が排卵を強制的に起すのではなく、あくまでも誘発する作用しかないため、排卵日の予測が難しいといえます。

排卵日を正確に知るためにも、日ごろから基礎体温のチェックや検査の結果など、排卵日の予測に関連するデータはきちんと整理しておきましょう。他にも超音波で卵胞の有無を確認するなど、正確に排卵日を予測する検査もありますのでお医者様に相談してみましょう。

クロミッド、費用はいくらかかるの?

不妊治療には保険が使えない・・・ということをよく耳にしますが、実際はそうではありません。医師により「不妊症」だと診断されれば、検査と治療の大部分は保険を適用することができるのです。ただし、保険が使えない検査や治療も多いので注意が必要です。

クロミッドに限ってみると、1錠120円程度であり、1周期の自己負担額は1000円以下で済みます。思っていたより安いですよね。ただ、診察代や検査代などにくわえ、クロミッドだけでは効果がみられない場合は注射薬を併用することも少なくありません。注射薬になると価格は上昇し、一回あたりの費用は1500円~2000円ほどですが、一度で終わる治療ではないので、10回の注射をすると20,000円ほどになります。体外受精や人工授精などの高度不妊治療でなければ、治療費はそれほど高くはならないようですね。

まずは、お医者様と相談し、ご自分の身体の状態をチェックすることからスタートです。

クロミッドを飲むと胎児へのリスクがあるの?

やはり気になるのは胎児への影響です。いくら子どもができるための薬とは言え、薬は薬。もしかすると胎児へ悪影響があるのではないか・・・と心配するのは母としてごく自然なことだと思います。

現在のところ、クロミッドを服用したことにより、先天異常児が生まれる確率が高くなる、という報告はありません。ただし、自然妊娠と比べると、やや流産率が高いようです。その理由には(年齢など)さまざまな要因が考えられるので、はっきりとはわかっていません。

多くのひとが、全ての薬は胎児に悪影響だと考えてしまいますが、そんなことはないようです。排卵誘発剤の成分も妊娠する頃には身体の外に排出していますから、赤ちゃんに直接影響を与えることはないのです。むしろ、その心配がストレスになり、お母さんの身体に負担をかけることになります。

排卵誘発剤を使って妊娠したから、赤ちゃんに何か障害があったらどうしようなどと心配する必要はなさそうですね。

服用の注意点

副作用が少なく、症状が出ても軽いのがクロミッドお特徴ですが、ごく稀に、「卵巣過剰刺激症候群」を引き起こすことがあります。これは、排卵誘発剤が卵巣を刺激しすぎて、たくさんの卵胞が一度に成長し、卵巣が膨張して起こる病気です。ほとんどが軽症ですみますが、まれに重症化することもあるので、下腹部の痛みや不快感が強い場合はすぐに医者に相談しましょう。

また、クロミッドは妊婦への投与が禁止されています。妊娠中のクロミッド服用で胎児に影響がでたという報告はありませんが、医師はクロミッドを処方する際、基礎体温に基づき、妊娠していないことを確認した上で処方しなければいけないそうです。余計な心配やストレスを避けるためにも、治療を始めた後も自己管理は徹底しましょう。

まとめ

不妊治療の第1ステージといえるクロミッドについて、少しでも参考になりましたでしょうか。
不妊治療は女性にとってつらいことが多いものです。精神的にも金銭的にも負担を強いられます。でも、旦那様との赤ちゃんが欲しいという気持ちはなかなか諦められないものですよね。

何もせずにいるより、安全性が高く、比較的安価な薬があるのですから、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。ご家族とそしてお医者さまとよく相談し、前向きにリラックスした気持ちで妊活してください!

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この記事を書いた人

あんじー

はじめまして! 小学6年の娘&小学5年の息子がいます。子供達に毎日振り回されながらもお日様のような母(妻)を目指して格闘中。子供や主人がいなければ決して経験する...

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