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  5. 産後の肌荒れの原因と対策 かゆみ・カサカサはいつまで続く?

産後の肌荒れの原因と対策 かゆみ・カサカサはいつまで続く?

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産後は様々な原因から肌トラブルが起きます。昼夜問わず授乳しているときなど、ほとんど鏡を見ない時もあります。久しぶりによく見たら、肌がカサカサで驚いてしまったり…なんてこともあるかもしれません。
産後の肌荒れの原因を知って、対策を考えましょう。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30703000044
目次 産後の肌荒れの原因は?
産後の肌荒れの症状
産後の肌荒れ対策① 食事編
産後の肌荒れ対策② スキンケア
産後の肌荒れ対策③ 睡眠や運動などのリズムをただすこと
きれいなお母さんを目指して

産後の肌荒れの原因は?

妊娠・出産は女性の体にさまざまな変化をもたらします。なかでも肌荒れは、女性としても悩みの深いものです。産後に肌荒れが起きやすくなる原因として下記の状態があります。

1.産褥期のホルモンバランスの変化
妊娠すると分泌が急増するエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンは、出産を終えると急減します。このようにホルモンバランスが安定しない状態は肌にも影響を与えます。ホルモンバランスが乱れると、皮膚が一番過敏に反応します。

2.慣れない育児の疲れ、プレッシャー
ストレスを受けやすいのも皮膚です。特に初めての育児では、赤ちゃんのお世話そのものになれていないため、緊張感や不安も大きくそのストレスが肌荒れにつながることもあります。

3.寝不足
出産後は昼夜関係ない赤ちゃんに振り回されっぱなしです。夜だからといって寝てはくれません。まとまった睡眠をとれないことも原因となります。

4.便秘
産後は母乳を作るために、お母さんの体の水分がかなり動員されます。また、忙しさや抱っこしっぱなしなどで、自分の食事はおろそかになりがちで、簡単なおにぎりだけなど食物繊維が不足しがちです。
また、出産時の傷や痔でうまくいきめない、また消化器の働きが十分に戻っていない、などで便秘は多発します。

産後の肌荒れの症状

1.しみ、そばかす
・肌のバリア機能が低下
妊娠中にはエストロゲンという女性ホルモンが増加します。別名「美肌ホルモン」とも呼ばれ、肌のハリやツヤを支えるコラーゲンやエラスチンを維持して、肌の衰えの原因となる活性酸素の働きを抑制する効果があります。
産後はこのエストロゲンの分泌が急激に減ることで、肌のバリア機能が低下して、外部の刺激(紫外線や化学物質など)を受けやすくなってしまうのです。刺激を受けたことにより、肌が炎症を起こすと、色素が沈着してしまうことがあります。

・メラニン色素が作られやすくなる
妊娠中に活発に分泌されるホルモンのプロゲステロンは、胎児を成長させるための胎盤を形成し、子宮筋の収縮を抑制するなど妊娠の維持において重要な役割を果たしています。
その一方でシミやそばかすの元となるメラニンを生成するメラノサイトを活性化させてしまいます。そのため妊娠中はシミやそばかすが濃くなりやすいのです。
産後は、プロゲステロンの分泌量が一気に減少して、メラニンの生成は抑えられますが、妊娠前の状態に戻るまで半年はかかり、その間は同様の状態が維持されます。

2.にきび
妊娠中に分泌されるホルモンのプロゲステロンは、皮脂分泌を活発にします。これにより、ニキビができやすい状態になっています。産後プロゲステロンの分泌が乱れているときも同様です。
忙しさや寝不足で、肌の新陳代謝がスムーズでない時に古い角質が残りやすく、これもニキビの原因となります。

3.湿疹、皮膚炎
皮膚の表面に炎症がおきて、発赤や水泡状態になることがあります。肌のバリア機能が低下しているとき、内外からの刺激を受けやすくなっています。
内的刺激には、アレルギー反応や元々の乾燥肌、外的刺激には摩擦・紫外線・化粧品・化学物質・ハウスダスト・ダニなどがあります。これらはかゆみを伴うので、かくと傷になり感染を起こし炎症となる場合があります。

4.かゆみ
肌のかゆみの原因として、体調が不安定な時に突発的に発生するじんましんや肌のバリア機能が低下して刺激を内外から受けて発生する湿疹などが挙げられます。
このようなときは単純な虫刺されでも炎症になってしまうことがあります。
また、外陰部のかゆみもよく起こることで、悪露によるかぶれや、免疫力低下によるカンジタという真菌(カビ)に感染しやすくなっています。

産後の肌荒れ対策① 食事編

■ビタミンの摂取
メラニンの沈着を抑制する効果があるのがビタミンCです。新陳代謝を促進するのがビタミンAです。これらを含む食品を意識的に摂取して、身体の内側からシミ対策をします。

ビタミンCは、ピーマン・赤パプリカ・ブロッコリー・ゆず・アセロラ・パセリ・芽キャベツ・レモンなどの果物や野菜に多く含まれる。
ビタミンAは、鶏のレバー・ウナギ・ギンダラ・モロヘイヤ・しそ・ホウレンソウなどの動物性食品や緑黄色野菜に多く含まれる。

■便秘への対応
授乳中はまず水分摂取を特にこころがけましょう。産後は意識して水分を多めに採る必要があります。便秘対策や順調なおっぱい生活のためとなります。
喉が渇いた、という時にはすでに水分が不足しています。乾く前にしっかり摂りましょう。

また、野菜やフルーツなど食物繊維を多く含む食品をしっかりとるようにしましょう。食物繊維を補える健康食品の摂取も良いでしょう。

食物繊維を多く含む食品は、ゆでインゲン豆、ゆであずき、納豆、ごぼう、モロヘイヤ、きくらげ、青のりなどです。

産後の肌荒れ対策② スキンケア

産後のホルモンバランスの乱れは、通常特に治療をしなくても徐々に正常な状態に戻ります。しばらくは様子を見て、肌状態が戻るのを待ちましょう。肌が敏感になっていると感じるときは、低刺激のスキンケア製品を使いましょう。

■日焼け対策は必須
しみやそばかすをさらに増やさないために、産後も日焼け止めクリームや帽子、日傘を活用した紫外線対策をきちんとしておきましょう。日差しの強い夏だけではなく、一年を通して紫外線を防ぐ必要があります。

■美容液やクリームで美白ケア
産後の肌はとてもデリケートなので、肌に優しい油溶性甘草エキスや、カモミラETといった低刺激の成分を含有する美白化粧品を使ってケアを始めましょう。

産後の肌に刺激の少ない成分は、油溶性甘草エキ、カモミラET、m-トラネキサム酸です。
保湿効果の高い成分は、セラミド・ステアリン酸コレステロールです。

そして、香料や保存料の含有量の少ないものを選びましょう。
もし、使用中にかゆみやかぶれ、湿疹などが出てきたら使用するのをやめ、皮膚科を早めに受診しましょう。

産後の肌荒れ対策③ 睡眠や運動などのリズムをただすこと

■眠れる隙には積極的に眠りましょう。赤ちゃんにより個人差が大きいと思いますが、夜ゆっくり眠ることはなかなかできないと思います。赤ちゃんが寝たら洗濯物や洗い物があっても一緒に休むようにしましょう。いつでも誰でもできることは、ひとまず放っておいて休んで良いのです。

■育児疲れ、ストレス、プレッシャー、寝不足に悩む人は育児や家事について一人で抱え込まないことが大切です。家族や周囲の人の手を借りて、すべてを一人でこなそうとせず、上手にストレスを発散して、ゆったりとした気持ちでいられるようにしましょう。忙しくて、スキンケアにまで手が回らない場合でも、保湿ケアだけは行いましょう。また、1アイテムですべてのスキンケアが完了する、いわゆる「オールインワン」タイプのスキンケア化粧品に切り替えるのも一つの方法だと思います。

■また、運動・体を動かすことで新陳代謝を促進するのも効果があります。動かない赤ちゃんといると自分も動かないでいることも多いですが、赤ちゃんが外出できるようになったら積極的に散歩に出たり、ストレッチしたりして体をほぐしていきましょう。
入浴などもゆっくり入っている暇がないかもしれませんが、周りの力を借りて、週に一回でもゆっくり浸かれると良いと思います。

きれいなお母さんを目指して

産後、赤ちゃんの肌に吹き出物ひとつできても大騒ぎして小児科へ行ったりするのに、自分の肌には湿疹やニキビができてていても何もできなかったりします。そうなると、段々ケアが面倒になってきて…おばさん化の始まりです。
やはり、肌がきれいだと外出するのも楽しいですし、人と接するのも積極的になったりするものです。
産後のストレスを回避する意味でもスキンケアで、自分に時間を使うのはとても良いことです。時間は無いと思いますが、家事を一つ飛ばしても、その価値はあります。

抱っこしている赤ちゃんほどの肌は無理ですが、きれいなお母さんでいる努力をする、自分を見て自分に手をかけることで、産後のマイナートラブルも避けられると思います。

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出産・産後 産後の体 産後の肌荒れ

この記事を書いた人

acchan

現在二人の子どもの子育て真っ盛りのママです。
子どもの個性を伸ばした関わり方を大切に、日々試行錯誤しながら自分自身も成長しています。
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