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もしかしてノロウイルスかも!?主な症状は下痢・高熱・嘔吐。潜伏期間・原因・治療まとめ。

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冬になると全国で大流行するノロウイルス。下痢や嘔吐が続きとても辛いですよね。このノロウイルスは子どもと大人で症状も少し変わってきます。
ここでは原因、潜伏期間、対処の仕方などを書きます。感染力が強いので、二次感染を防ぐこともとても大切です。ノロウイルスの知識を身につけておきましょう!

目次 ノロウイルスとは?
ノロウイルス感染の症状
ノロウイルス感染の潜伏期間
感染を疑うときは便の色に注目
ノロウイルスの感染経路・原因
二次感染を防ぐために
ノロウイルスの治療
まとめ

ノロウイルスとは?

■冬に大流行するノロウイルスとは?
毎年冬になると大流行する「ノロウイルス」は子どもは、もちろん大人にも起きる大変感染力の強いウイルスです。

特に乳幼児や高齢者などの抵抗力が弱い方がノロウイルスに感染してしまうと重症化してしまう可能性があります。過去にはノロウイルスに感染して死に至ったケースもありますので、日頃から予防することがとても大切です。

ノロウイルスとは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こしてしまうウイルスの一つで十二指腸から小腸の粘膜で増殖します。感染経路は食品や手指、嘔吐物からの経口感染です。

■ノロウイルスのはじまり
ノロウイルスは、1986年アメリカ合衆国オハイオ州ノーウォークの小学校で起きた急性胃腸炎の患者から初めて検出されました。発見された当初は地方にちなんで「ノーウォークウイルス」と名付けられたそうです。

細菌を観察していくうちに形態が明らかになり、ウイルスの中で一番小さいことから「小型球形ウイルス」と呼ばれていました。

その後、同じようなウイルスが次々と発見され研究を重ねた結果ほとんどが「ノーウォーク様ウイルス」と呼ばれていたウイルスだと判明し、2002年に誰もが聞いたことのある「ノロウイルス」と正式に命名されたそうです。

ノロウイルス感染の症状

■ノロウイルスの主な症状
ノロウイルスの症状は38℃以下の微熱から始まります。38℃以上の高熱を出すことがないので、風邪と間違えてしまう方も多いそうです。微熱が続く中、少しずつ吐き気や嘔吐・下痢や腹痛などが起こります。

腹痛はチクチクした刺すような痛みです。乳幼児や子どもの場合、チクチクとした腹痛がとても辛く泣き出してしまうかもしれません。

薬で痛みを和らげてあげたいと思うかもしれないですが、無理に腹痛や下痢を薬で止めてしまうと体内にウイルスが溜まり、より増殖してしまう可能性があります。なので、お腹をさすったり抱っこしてあげるなどで不安を解消してあげることがおすすめです。


■ノロウイルスによる嘔吐や下痢
症状には強い嘔吐や下痢も続きます。

大人の場合、約3日程度で治まりますが短期間のため症状は重いです。しかし、乳幼児や子どもですと約1週間ほどの長期間症状が続くケースが多くみられます。

大人と比較してみると症状は軽いですが、1歳以下の乳児は症状の進行は早いです。嘔吐や下痢が続くと脱水症状になりやすいのでこまめに水分補給することがとても重要になります。

ノロウイルスに感染すると嘔吐や下痢が1日に数回みられます。風邪のように1~2回では治まりませんので、しっかりと対策をすることが大切です。

嘔吐が最も強くあらわれるのは、ノロウイルスを発症してから約6時間ほどです。嘔吐が続くと気分が悪く不安になるかもしれませんが、腹痛や下痢と同様でウイルスを体内に留まらせないために吐き気止めは使用しないようにして下さい。

ノロウイルス感染の潜伏期間

■ノロウイルスの潜伏期間
ウイルスが体内に侵入をしてから発症するまでの期間を潜伏期間といいます。ノロウイルスの潜伏期間は大体1~2日程度です。稀に感染してすぐノロウイルスを発症することもあります。

嘔吐や下痢を繰り返し、ノロウイルスかも?と感じたら1~2日前に思い当たる出来事はなかったか思い出してみて下さい。二枚貝を食べてから体調がすぐれないという方はノロウイルスの可能性が高いので、早めに受診することをオススメします。

また、幼稚園や保育園・学校でノロウイルス感染者が出た場合、二次感染しているかもしれません。手洗い・うがいをしっかりと行い、潜伏期間である1~2日は特に様子を見ておくことが大切です。万が一、子どもがノロウイルスに感染していても予防をしていれば二次感染を避けることができます。

感染を疑うときは便の色に注目

■ノロウイルスは便で分かります!
ノロウイルスに感染したかどうかは便の色で知ることができます。ノロウイルスに感染すると下痢になることが多く、水っぽい便が続きます。色は薄い黄色のような便です。

下痢がひどくなると白っぽい便や米のとぎ汁のような便になってしまうこともあります。白っぽい便が出る理由は、胆汁の働きがウイルスによって低下してしまうからです。

また、白っぽい便はロタウイルスでも出やすくなります。ロタウイルスは乳幼児が感染しやすいウイルスです。どちらのウイルスも同じような症状を引き起こすので見分けがつきにくいかもしれません。なので、下痢や白っぽい便が出ているようであれば早めに受診した方がいいでしょう。

■便のチェックを習慣づけましょう。
便を見ることに抵抗があるかもしれませんが、便の色やにおいをチェックすることはとても大切なことです。ノロウイルスに限らず、便は消化器がどのように働いているのかを教えてくれます。

大人であれば自分で確認することができますが、乳幼児だとおむつを交換するときに便の色や形を確認しておくといいですね。日頃から便を確認してあげることで病気を防ぐこともできます。健康に過ごすためにも便のチェックを習慣づけましょう。

ノロウイルスの感染経路・原因

ノロウイルスの主な感染経路は大きく分けて3つになります。

■ノロウイルスに感染した牡蠣
ノロウイルスに感染した牡蠣などの二枚貝を摂取したときです。冬になると二枚貝を食べる機会が増えますが、生で摂取することは避けた方がいいですね。十分に加熱していれば問題はありません。約85~90℃以上で中までしっかりと加熱して下さい。

また、二枚貝を調理した後はまな板や包丁・食器などは加熱消毒をしましょう。ウイルスを失活化させる次亜塩素酸ナトリウムを使用するとより感染を防ぐことができます。

■飛沫感染
人と接触をした際、咳やくしゃみなどによってツバが飛び散ります。飛び散ってしまったウイルスに触れたことでノロウイルスに感染する場合がありますので、手洗いやうがい・マスクがとても大切です。

■便の処理
ノロウイルスに感染した嘔吐物や便を不適切に処理したときです。嘔吐物や便にはたくさんのウイルスが含まれています。素手で処理をすることは大変危険です。使い捨ての手袋やマスクを活用するといいでしょう。

二次感染を防ぐために

■二次感染を防ぐために大切なこととは?
ノロウイルスの二次感染を防ぐためには、正しい知識を身につけておくことが大切です。中でも最も重要となるのは手洗い・うがいです。外出後はもちろん食事前やトイレ後には石鹸で爪の隙間まで洗いましょう。両手の爪をこすり合わせると隙間まで綺麗に洗うことができます。

また、調理する前後も手洗いをして下さい。ウイルスを持ったまま調理をしてしまうと、食事を摂取した全員がノロウイルスに感染してしまう可能性があります。


■嘔吐物の正しい処理方法
嘔吐物は絶対に素手で触らないようにしましょう。使い捨てのゴム手袋や帽子、マスクをつけ飛沫感染を防ぎます。

嘔吐物はいらないタオルや新聞で拭き取り、次亜塩素酸ナトリウム溶液が含まれた袋の中へいれます。そして、嘔吐物がついた床の上に次亜塩素酸ナトリウム溶液が染みこんだペーパータオルを引き30分ほど放置し、最後に水拭きをすればウイルスを取り除くことができます。

子どものおむつも素手で触らずに袋へ入れ、次亜塩素酸ナトリウム溶液を入れるといいでしょう。おむつからの漏れを防ぐためにおむつを二重に履かせてあげることをオススメします。

ノロウイルスの治療

■自宅でノロウイルスを治療できます
ノロウイルスに感染し、受診をしたからといって治療をしてくれる訳ではありません。残念ながらノロウイルスを防ぐワクチンや抗ウイルス剤はなく、症状を和らげることしかできないのです。

そのため基本的には自宅治療となります。嘔吐や下痢が続きますが薬で止めてしまうと、体内でウイルスを増殖してしまう可能性がありますので、出しきってしまった方がいいでしょう。


■経口補水液で脱水症状を防ぎましょう
その際、脱水症状を防ぐために水分補給をしっかりとすることが大切です。

水分補給といっても水やお茶ではなく、経口補水液を摂取した方がいいですね。味はあまり美味しくないので子どもは嫌がるかもしれませんが、経口補水液には小腸でナトリウムイオンとブドウ糖を吸収してくれる効果があります。

十分に食事がとれなくても経口補水液で水分補給をしていれば悪化を防ぐことができますよ。乳児には哺乳瓶で人肌温度にした経口補水液を飲ませてあげるといいでしょう。早めに回復するためにも安静に過ごすことが大切です。

まとめ

ノロウイルスに感染すると嘔吐や下痢、発熱が続くためとても辛いと思います。また、子どもが感染してしまうと親も心配ですよね。乳幼児は抵抗力が弱いので重症化を防ぐためにも、しっかりと看病してあげることが大切です。

ノロウイルスは防ぐことのできるウイルスです。普段からノロウイルスに感染しないように予防をしておきましょう。手洗い・うがいで十分ノロウイルス対策ができるので外出後や食事前、トイレ後には徹底して取り組むことをオススメします。

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この記事を書いた人

まゆみん

現在2人の男の子をもつ2児の母です。

現在仕事を辞めて子育て中心の日々です。
TV・新聞などでは暗いニュースがおおい中、不安を抱いてしまう状況になります...

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